のらねこ、コーデで人目を惹きたい
どんなに丁寧に、思慮を尽くしてオシャレをしたとしても、周囲の人達の目を惹くようなオーラ感のあるコーディネートはなかなか難しいものです。
とりわけ長年に渡ってオシャレをあきらめてきた人ほど、生まれついて美人じゃなきゃ無理、なんて思ってたりするでしょう。
でも、、、
人目を惹くってそんなに難しいかい?
この人達はあくまで芸人だし、顔の美醜でいえば決してイケメンの部類じゃないよね。
(彼らだってイケメンとしての立ち振る舞いをすればそれなりだとは思うけど、ソレやったらお笑い芸人として致命的だから、、、)
だったとしても、もし彼らがいつもの舞台衣装で街中を歩いてたら、凄いオーラあると思わん?
イケメンでもブサメンでもない普通の人がさ。
もし、イケメンでもブサメンでもない普通の人にだってオーラ感は出せるとしたら、生まれついて美人じゃなきゃオシャレ不可能って理屈はどっから沸いて出た??
そんでごく普通の人がオーラ感を出すにはどうすればいい――?
皆さん、こんにちは。
もしくは初めての方、興味を持ってくれてありがとうございます。
僕は目標管理Webサービス Project Sylphius の開発・運営をしています、TOMCAT HEART の中島です。
がんばってもがんばっても苦労ばかり。幸せは両手の隙間からどんどん逃げていく。我が暮らしジッと手を見る。
いつもそんなふうに感じている人達に足りないもの。
それは ““目標管理”” です!
目標管理を覚えれば、あなたの夢は全部叶うんです!
だってそうでしょ? 目標を管理するってことは、夢を追う自分を自分で管理するってことだもん。
もちろん楽して夢は叶わないけど、それでもです。
この のらねこに何ができる? では、そういう確実性の高い目標管理をどうやってやればいいかを理解していただくため、僕が挑戦してきた様々なことを順序だてて分かりやすく、なるだけ面白おかしく執筆する趣旨となっております。
現在の連載 “のらコーディネーターは何を着る?” では、オシャレ人になっていくために必要なステップを連載中です。
1. オシャレにおいて“オーラ”とは?
なんの前提もなく唐突に「オーラ」とだけ言ったら、普通は体からにじみ出るオカルト的なスーパァポァヲァ~のことをいいますね。
まぁ、仮にそんなもんがあるんだとしても、30才以上の人のオーラはだいたいカレーの臭いのすると思うのです。
そじゃなくてオシャレ関連の話題のときは、オーラはそういう意味じゃありません。
オカルト能力なんて持ってなくてもオーラを身に着けることは十分に可能だし、生まれついて決まってるなんてこともありません。
だってダンディ坂野・オードリー春日だってさ、別に生まれた瞬間からして「天上天下唯我ゲッツ」とかやってるわけないもん。
あの人達だってオーラは後天的に身に着けたんだよ。
じゃなくてオシャレの話題のときのオーラとは、
人目を惹くファッションである
人目を惹いた結果、好印象を得ることができる状態である
ってことです。
人間はカレー臭を察知してオーラを感じてるわけじゃないし、そんな謎な感覚器官は持ってません。
オーラは目で容姿を見て感じるものなのです。
ただしここで1つポイントは、人目を惹く服装かどうかと、好印象な服装かどうかは関係がないということ。
オーラ感のある服装で悩んでる人は、だいたいこの2つの問題をいっぺんにどうにかしようとしちゃってることが多いです。
その結果、目立ちはするけどデタラメ、というコーデは多いです。
じゃなくてオーラ感のあるコーディネートというのは、まず好印象なオシャレをして、そこに人目を惹くためのチューニングをしていかないといけないワケ。
これは1つずつ順番じゃないと無理で、なんでもいっぺんにはできないってことなんですよ。
2. 周囲の人々から好感触を得る方法
周りから好感触を得るためのコーディネート法は、すでに先週以前に連載してきました。
軽くまとめると、以下の全ての要素を統一することが大事って話でした。
TPOに見合った服装であること
パーソナルカラーを統一すること
明るさ・鮮やかさ・テクスチャー(生地の質感)を統一させること
デザインを統一すること
これだけ全部守れば、「服がステキな人」という印象は得ることができます。
もちろん、ただ服がステキなだけで他に魅力がない人は、頭の中身カッスカスかもしれないけども、でもそれはオシャレの良し悪しとは関係がない話。
服装をステキにすれば服装で好印象にはなるのです。(当たり前)
ただ何もかもを完全に統一すると、無難であっさりした印象になってしまってオーラ感は出ないよね、ってのが前回の結論でした。
だとすると、そこにさらに “目立つ” という要素を加えるにはどうすればいいんでしょう。
3. 注目されるオシャレ要素の足し方
目立つにはどうすればいいかなんて、オシャレの経験値があまりない人ほど、お笑い芸人みたいな奇抜なカッコをするくらいしか作戦が思いつかないことでしょう。
でも当然ですが、目立ちはしたいけど悪目立ちはしたくないですよね。
とはいえ基本の発想それ自体は、目立ちたければ奇抜な恰好をすればいい、という発想で合ってます。
目立つためには結局、他の人と違うことをするしかないんです。
オシャレというのは人間がやって人間が評価するものですから、それは仕方ありません。
ただしこのときのポイントは、物理的に可能な限りあらん限りの知恵を絞って究極に奇抜になるんじゃなくて、少しだけ奇抜になるのです。
少しでいいんです。少しで。
そのサジ加減が重要なのよ。
具体的には、たとえば身に着けているアイテムが アウター・トップス・ボトムズ・ベルト・靴・ネックレス・鞄 の7点だったとします。
そうすると、“立ち振る舞い(=所作)” も含めて全部で10点のアイテムを身に着けていることになります。
(※オシャレでは、メイクや立ち振る舞いもファッションアイテムの1つと数えるのも重要です!)
で、その中の1点だけを、あえてテーマと合わないものに変えるんです。
1つで十分。
奇抜なモン2つも3つも変えたらチグハグになるだけですから、1つでいいんです。
アウター・トップス・ボトムズ・ベルト・靴・ネックレス・鞄・立ち振る舞い の8点のアイテムについて、
用途・パーソナルカラー・明るさ・鮮やかさ・デザイン・テクスチャー という6要素を完璧に統一した、としましょう。
そんだけ完璧にやんのスッゲー大変だと思うけど、なんとかがんばって成し遂げたとします。
であれば、その中のただ1点だけが全然雰囲気の違うアイテムだったとしても、残り7点ものアイテムのテーマが統一されてるわけですから、意図的にやってることはちゃんと伝わるんです。
このとき、方向性の違うその1点のアイテムのことを、アクセント とか、または 崩し なんて呼んだりします。
その1点のアイテムで目立ち、それ以外のアイテムでオシャレ感を出せば、晴れて悪目立ちせずに目立つことができる、ってな寸法です。
4. オーラ感のあるコーディネート例
では、オーラ感の出るコーデ例を示します。
当然ながら、芸人が舞台に立つときと同じレベルだと少しやりすぎた感じになってしまうので、普段町中に出歩く分にはこれくらいがいいと思います。
1. 白色ラフコーデ +テーラードジャケット
淡い色のジーンズに白シャツを合わせて、全身白に近いブルべ夏の爽やかなコーデにします。
で、そこに濃い色のテーラードジャケットを着ると、それがアクセントになってオシャレに見えます。
遊んでる感を出したいときは、さらにネックレスなんかをつけてもいいです。
2. 黒コーデ +レイヤードのストライプシャツ
全身を黒コーデで固めたうえで、ストライプ柄・ペンダントを胸元に集中させて目立ち感を出しています。
(ちなみに今回はTシャツは重ね着ではなく、重ね着デザインの1枚のTシャツです)
ストライプ柄は一般には オシャレ下手な人が安易に使うドぎつい模様 とされているようですが、アクセントに使うだけならそんなに悪い感じはしません。
3. 全身白コーデ +花柄Tシャツ
白いアウターに淡い色のジーンズで淡い色合いでまとめ、そこに花柄をアクセントに使っています。
この写真だとちょっと目立ちませんが、花柄に合うデザインのペンダントもつけています。
これで爽やかな感じになります。
5. まとめ
つまるところは、テーマ的にまとまりのあるオシャレにさらにオーラ感を足すには、アクセントをつければいいってことです。
アクセントはそのへんにあるもの適当に使ってもいいんだけど、パーソナルカラー的に正反対の物の方がやりやすいです。
“意図的に崩してる” ことが伝わりやすいからね。
まぁ、まとめてしまうと、要はそんだけです。
てなわけで来週は、先週までの連載の内容をぜ~んぶまとめます。
Notオシャレさんがオシャレになっていくためには、具体的に何と何をすればいいか、総まとめをしてみたいと思います!
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ここまでお読みいただきありがとうございました。
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