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ダム巡礼④ 船明ダム(静岡県)

こんにちは。まさ@アップデートする情シスです。

「ダム巡礼シリーズ」第4弾は「高速から比較的近いダムに行こうシリーズ」。静岡県の太田川ダムを後にして次に向かったのは、天竜川沿いにある船明ダム(ふなぎら)です。

※巻末に「ダム際ワーキング快適ポイント」あります


▶︎太田川ダムから船明ダムへ

今回レポートする船明ダムは、静岡県浜松市天竜区にあります。

船明は「ふなぎら」と読みます。

始めての人は、ほぼ100%読めません。
一つ賢くなったね。

この船明ダムを訪れたのは8月17日。実はこの前に太田川ダムを訪れており、今回は太田川ダムから一般道を通って船明ダムへのルートとなります。


道順は、ざっくり次の通り。

県道399号線を太田川沿いに南下して、県道58号へ。
ここから高速には乗らずに西に進み、浜松市まで向います。
浜松市に入ったら県道40号を北上、さらに国道152号に合流したらさらに天竜方面に向かいます。

ざっと1時間弱の道のりです。

ちなみに船明ダム、新東名の浜松浜北インターチェンジからは20分程で着きます。

太田川ダムからは一般道で行ける距離

▶︎船明ダムの魅力

1977年に完成した船明ダムは、天竜川水系天竜川にある重力式コンクリートダムで、ローラーゲートと呼ばれるダムから水を放流するための設備が特徴的なダムです。

船明ダムの特長は、何と言っても「世界最大級のローラーゲートとそのデザイン」です。

一言で言えば「美しい」

しばらくそのデザインを堪能してください

ゲート沿いは一般道

この角度からの眺めが好き

道路からの高さは約15m

船明ダムを少し離れた場所から見るとこんな感じです

ダム湖の水量が多くゲート下部は水面下に


ダムの真ん中からダム湖北側を望む

船明ダム湖

▶︎船明ダムは「街中ダム」


船明ダムは、天竜川の下流に位置するダムです。

だから街の中にあります。

船明ダムの隣には運動公園があり、当日も少年達がサッカーの試合をしていました。

近くにはコンビニ、ホームセンター、飲食店もあり山間部のダムとは違った魅了が満載の「街中ダム」なのです。

今回はお邪魔出来なかったのですが、ダム湖沿いのフレンチレストラン「船明荘」では、ジビエ料理を堪能できるようで、次は是非行ってみようとと思います。


▶︎無念のダムカード

船明ダムのダムカードは、車で5分程北上したダム湖沿いの道の駅「天竜相津花桃の里」で貰えます。

ええ、貰えるはずでした…

道の駅 天竜相津花桃の里


営業時間 15:30

到着時間 16:30

あかん…誰もいない…

せめてダムカードだけでも置いておいてくれ…

ない…

終了です


悔しいので、ダムカードに書かれている基本情報を書いておきます

  • 非常用:ローラーゲート×9門
    用途:灌漑用水、工業用水、上水道用水、発電用

  • 送水先発電所名:船明発電所

  • 管理者:電源開発㈱

  • 着手年/竣工年: 1972/1976

  • 堤高/堤頂長/堤体積: 24.5m/220m/54,000m3


▶︎ダム際ワーキング快適度ポイント

最後は、恒例の「ダム際ワーキング快適度(環境や設備)」です。ここでワーキングするための環境や設備などを独自ポイント⭐️で評価してみました。

街中に位置する船明ダムは、利便性が良く、ダムを見ながら仕事をするスポットも豊富です。

浜松市内でワークショップをしてから車で移動して、夜の船明ダムを見ながら、参加者でご飯を食べながら一日を振り返る。そんな贅沢なワーケーション的な体験が出来るダム際スポットです。

交通の便     ⭐️⭐⭐️⭐⭐️
リフレッシュ度  ⭐️⭐⭐️
ワーク可能な場所 ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
電源       ⭐️⭐️⭐️
通信/Wifi      ⭐️⭐️⭐️⭐️
※船明ダムおすすめのワークスタイル
 浜松市から仕事終わりの夜のワークショップ
 ワークショップ後の振り返り


▶︎ダム際ワーキング リンク集


私は自然に囲まれたダムに行き、心も体もリラックスした環境で仕事をする「ダム際ワーキング」を実践しています。

「ダム際ワーキング」の提唱者である沢渡あまねさんの記事など、その魅力を伝える記事のリンク集を用意しました。是非一緒に実践しましょう!

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