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琴浦スイカの査定会

今日は、スイカの査定会が行われました。

この査定会では、出荷間近のスイカを生産者それぞれが選果場へ持ち込み、糖度や重量等を測定し、出荷基準を十分に満たしているか、基準となる収穫日数(交配後、収穫までの日数)を何日にするかを決定します。

今回は5軒から合わせて6玉のスイカが査定会へ持ち込まれました。

各々、自信作を持ち込みたい(?)ところですが、スイカ生産部として、きちんと今年の出来を見極めるため、各農家からそれぞれ平均的な玉を持ち寄り、査定を行います。

これらのスイカをまず、重量、外観、打音検査を行い、等級の審査を行います。
等級は、良いものから順に秀、優、無印、〇の順に。
重量は重たいものから
11kg以上…特
9.5~11kg…4L
8~9.5kg…3L
7~8kg…2L
6~7kg…L
5~6kg…M
4~5kg…S
と続きます。

そして、真っ二つに切り分け、糖度を測定します。

糖度は、中心、外(種のある付近)を測定します。出荷基準は11度以上です。

気になるは、やはり研修先の師匠のスイカです。

結果がこちら。
内側も外側もしっかりと糖度がのり、重さは12.8kgのかなりの大玉です!

いつも畑で見慣れてて、普通のサイズのスイカ持って来てるなと勝手に思ってましたが、相当大きいスイカだったようです。

慣れは恐ろしい。
そして、当たり前のように特の秀品をボンボンと作り出す技術は本当にすごいと改めて思いました。自分にも出来るようになりたい、いや絶対になってやります。

そして、最後は切り分けて試食です。やっぱりうまいスイカは人を幸せにします。美味しいスイカを食べられて満足でした。

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