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ミニトマトハウスが暑すぎる🌞

梅雨の中休みで、鳥取もここ数日快晴が続いています。今日の最高気温は30度でした。

良く晴れた日の方が僕は好きですが、ハウス内は酷暑です。

先日植えたミニトマトのハウス内は夕方17時には37.8度です。

苗もクタッとしていて悲壮感が漂っています。

ハウスサイドも全開

反対側も、入口も全開

そして、循環扇もガンガン回ってます。
もうこれ以上涼しくする手だてはありません!!

それでも暑い時の切り札を紹介します。

1.葉面散布

ということで、今日は葉面散布を行いました。
といっても、ここ数日毎日暑いので、ほぼ毎日葉面散布を行っています。

この動力噴霧器を使って行っていきます。

上から霧状に水を吹きかけていきます。
写真が反転してしまってますが、首を傾けてご覧になってください。

水を浴びてちょっと元気そうです(?)

一時間後には、6度気温が下がりました。
水分の蒸発で温度が下がることや、葉そのものの温度を下げてやることを目的にしています。

半促成ミニトマトにも同様に全体的に万遍なくかかるよう、散布していきます。

今回はこれらの液肥を薄めて入れています。

2.遮光ネット

こちらは遮光ネットなし(抑制ミニトマトのハウス)

17時時点の気温は先に紹介したとおり38度近くになってます。

そして遮光ネットあり(半促成ミニトマトのハウス)
抑制ミニトマトのすぐ隣のハウスで換気などの条件はほぼ同じ。

同じく17時時点で、32度と、遮光ネットの効果で5度近く温度を下げてくれています。

ハウス内は現在こんな感じで、かなりトマトが上まで伸びています。ハウス上部は熱がこもりやすく、暑くなり、強光も加わることで花や実の質が落ちます。そのため、遮光ネットをハウスの上に張りハウス内の温度を下げています。

だったら、暑いこっちのハウスもすぐ遮光ネットをすればいいかというと、そうでもないのです。

温度は下げられるとはいえ、同時に光量も減るので、初期生育においては温度低下のメリットを光量減少のデメリットが上回るから、7月上旬頃まで待った方がいい。というのが師匠の見解でした。

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