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表現よりもコンセプト 321日目 080723

世界一周321日目🌞ウィーン

芸術とは、不思議なもの。

と、勝手に考えてみる。

正直言って、名だたる名画たちのどこに価値があるかなんてわからない。

ただ教科書やテレビで見たことある。

僕らにとっては、ただそれだけのお話。

アンディ・ウォホールの作品

今回のウィーン滞在で、
ハプスブルグ宮殿、ベルベデーレ宮殿(上宮・下宮)、アルべルティーナ美術館の中に入って歴史と芸術を見てきました。


アルべルティーナ美術館
ベルベデーレ宮殿(上宮)
ハプスブルグ宮殿



現代芸術は表現よりもコンセプト

アルべルティーナ美術館の入り口に書いてあった。
英語での表現は忘れてしまったが、書いてあったのはこうだ。

「表現よりもコンセプトが重要である」


単純な絵画のうまさではなく、絵画を制作するコンセプト
さらにはそのコンセプトを実現させるまでのプロセスが問われている。

のだ、と僕は理解しました。

ただ観てわかる「すごい!」と分かる絵画ではなく、
作者が表現したいと思っているコンセプトを読み取る
作者と鑑賞者の相互交流によって成り立つ。

ってことでいいんだろうか。

鑑賞者が自由にコンセプトを読み取るので、
作者が意図するコンセプトが伝わるとは限らない。

それを含めて芸術・アートってことなんだろうね。面白いわ☺

思考をめぐらす必要がある。
だから現代芸術を見るのは、疲れますよね。



僕らの旅も同じく、
見た目の派手さ(表現)は大切だけど、
それよりもどのような旅にしたいか(コンセプト)がより大切。

ネットで世界一周できる現代は、
自分だからできる世界旅のスタイルが求められてるってこと。


旅は、芸術だ!

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