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自由なら「わざと道に迷え!」 ★25日目 170922

世界一周25日目🌞☔カンチャナブリ

カンチャナブリでやれること
・泰緬鉄道(たいめんてつどう)
・クウェー川橋
・エレファントキャンプ
・サファリパーク
・連合軍共同墓地
・まりか(テーマパーク)
・エラワン国立公園   ・・・etc

カンチャナブリが有名になった所以は、
受賞アカデミー作品賞を受賞した『戦場にかける橋』(The Bridge on The River Kwai)の映画のモチーフとなった歴史的背景だろう。

「泰緬鉄道」

1942年7月26日から工事開始、驚異的な建設スピードで43年10月に約415kmが開通した。この工事では日本軍が約1万2千、連合国軍捕虜が約6万5千、東南アジア日本軍占領地域からの徴用(実質的な連行)による労務者はマレー方面から8万、インドネシア方面から4万5千、ビルマ方面から18万、タイから数万、合計40万を超すと推定される。ジャングルの中の工事は難航を極め、捕虜の1万5千、労務者の半数が未帰還という大惨事となった。現在はタイ国鉄がその3分の1の路線で1日3往復の運行をしているという。

http://www.y-history.net/appendix/wh1505-069_2.html


クウェー川に架かる橋


「死の鉄道」

泰緬鉄道の建設では多数の連合国軍捕虜やアジア人労務者が動員され、多くの犠牲を出したことから「死の鉄道」と呼ばれた。日本軍は泰緬鉄道の他、1943年にビルマへの輸送ルートとしてマレー半島のクラ地峡にも軍用鉄道を敷設した。
 この泰緬鉄道の建設中に、タイ側の起点の町バーンポーンで1942年12月に、捕虜にタバコを恵んだ僧侶を日本兵が殴打したことから、タイ人と日本軍との間に衝突が発生し、タイ人7~8人と日本人2人が死亡するというバーンポーン事件がおこった。タイでは僧侶は高く崇められており、日本軍が仏教を侮辱したとの非難が高まった。日本側は犯人のタイ人の死刑を要求したが、タイ側は関係者を終身刑とした。この事件はタイにおいては日本軍は同盟軍ではなく占領軍として受け止められていたことを示している。

http://www.y-history.net/appendix/wh1505-069_2.html
日本軍に爆破によって拓かれた岩場


日本ともイギリスとも深い関係にあるカンチャナブリ・・・
今日の我々は、妻の希望により象に乗りに行きます。
カンチャナブリには、象に乗れる施設はたくさんあるようで、
どこに行くか迷います…迷うというよりかは判断できません。
ネットにも情報が載っていますが、情報は少なく古いモノばかりで…
えいやっ!と山勘で良さそうなところを選びます。

「ワンポーエレファントキャンプ(Elephant Camp Wangpho)」

カンチャナブリのバス停から、タクシー?で向かいます。
片道1人130バーツでした。
(電車で最寄り駅まで行くと、片道1人100バーツ)

本当はバスでいきたかったけど、難しくて諦めました…

3,40キロ離れているので、タクシーで約1時間かかりました。

ワンポーエレファントキャンプの料金は、
エレファントライド:600バーツ/人(30分くらい)
エレファントバス:800バーツ/人
餌やり:20バーツ/バナナ1かご

敷地内をのんびり闊歩してくれます。ゾウが道草食いながら
よだれを垂らしながら、バナナを食ってくれます🍌

象に乗るのは初めてだったので、象に乗せてもらったこと、象をまじかに見れたことは、とても良い経験になりました🌟

ネット情報で、大自然の中を象と散歩できます!と見ていったけど、
「思いっきり施設内やん!」と感じてしまったり、
象は10頭いる!と見たけど、2頭しかいなかったり、
お客さんが少ないからなのか(誰もいなかったけど…)、スタッフがダラダラしてて、なんだか冷めちゃいました。
ここを経営しているのは、山岳民族らしいので、民族についても知れたらよかったのに…

なので、ここは特におすすめしません。
他のところでも象と触れ合うことが出来るので、ここでなければできない体験はありません🙄

観光地だけじゃないですが、
期待値は下げておくほうが楽しめることを再認識しましながら、
タクシーの運ちゃんにホテルまで送ってもらい帰りました🚙


迷うことが旅なのか

道に迷ったり、
どこに行くか迷ったり、
何を食べるか迷ったり、
どの宿に泊まるか迷ったり、
これからどうするか人生に迷ったり…

日本にいたときも、迷いましたが、
旅に出ると、毎日が迷いの連続です。

水上レストランに沈む夕日を見ながら、明日の夜明けを想う?


二人旅の我々、迷うときによくケンカしますw(小競り合いですが…)
迷ったらどちらかが(もしくは二人で)、判断してどうするか決める。
迷うとケンカが起きるので、迷わないように工夫することもできます。

歩くと道に迷うので、タクシーを使おう
行先と食事は、ネット情報で事前に調べておこう
宿は、日本人宿に泊まろう
人生はさいころを振って決めよう

とか。

入場はしなかった第二次世界大戦博物館@カンチャナブリ

どこかで明石家さんまさんが言ってた気がする

「わざと道に迷え」


多分さんまさんは、道に迷うことで、
予想以上面白い出来事が起こることを探している。

僕も、これに大賛成なわけです。

迷うことで引き寄せるセレンディピティ(偶然の出会い)
こそが旅の後に語れる事象だと思うのです。

ベトナム・ホイアンで起きた偶然の出会いのように。

たくさんのセレンディピティを集めるのが旅だと思っているので、
迷うことを厭いません。むしろさんまさんのように迷いに向かいたい。
迷えば迷うほど、語れるネタが増えるので。旅後の人生が楽しみでなりません🤩
なので、我々は、いや、僕は今後も迷いに行くことを誓います。

まあ…ケンカが起こるんですけどねwww
これはこれで大変なのでは、また別のお話📚

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