過去を振り返ってみて、思い出した"我慢をしていた日々"
昨日、メモの魔力のという本を読んで、そこに書かれてあった自己分析の質問をやり始めました。
その中でこういう質問がありました。
現在の自分の人生の軸は?
そこに対して、まず書いたことは「お金を稼ぐ」ことでした。
でも何でそうなったんだろうと、色々思い返してみました。
小さい頃から親から「お金がない」と言われて育ってきた
中学生から新聞配達をして、自分で家庭教師を雇った
高校でも部活もしてアルバイトをした
大学も最後は、実家に戻って4年生の時は学費を奨学金から払う
そんな家で育ったから、色々家族や親に気を遣っていたなとエピソードを思い出し、なぜか涙を流してしまいました。
その気を遣っていたエピソード
お金がないと言われて育ってきた僕。
だからこそ、自分でアルバイトして自分のことはできる限り自分でしないといけないし、欲しいものも自分でお金を稼いで買わないといけないって気持ちが一番にありました。
そんな僕があまり楽しいと思わなかった時間が、外食の時間。
本当なら楽しいはずの時間ですが、どうしても値段を見てしまい、いつも値段でどれにしようか悩む時間でした。
兄弟たちは何も気にせずに、好きなものを選ぶ中、
「僕はこんな高いもの頼めないから、安いものにしておこう」
「本当はステーキとか食べたいけど、ハンバーグの安いやつにしてご飯大盛りで満腹にしておこう」
いつもそんな感じで選んでいたので、いつも羨ましいと思っていました。
たまに親が疲れて帰ってきた時に急に外食に行こうと言った時も、嬉しい気持ちはなくて、「外食行っても大丈夫なん?」って感じで心配だった。
楽しいご飯は、いつも気にして我慢する時間でした。
こんなことがあったことを思い出して、
「なんか色々我慢してたなー」って思い出すと涙が出てきてしまいました。
我慢って一見良いことだと思われますが、こういった我慢ってよくないですよね。
僕は自分の子どもにはこんな思いをさせないようにしたいって気持ちもあります。
だから、我慢しなくてもいいくらいお金を稼ぎたいって気持ちがあるってことに今回気づきました。
意外と自分で忘れてたりする思い出ってあるんだなって実感しました。
別に親を恨んだりしてはいませんが、こういった過去の記憶やその時にあったマインドセットもしていかないといけないなって思いました。
このメモの魔力の質問、めちゃくちゃいいと思いました。
みなさんもぜひ読んでみてください。
読んでいただいた方はありがとうございます。
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