マガジンのカバー画像

朝読書

274
毎日実施している朝読書で自分が一番印象に残った箇所を自分なりの感想や学びを踏まえて紹介しています。
運営しているクリエイター

2024年1月の記事一覧

【朝読書】絶望からでも人は何かを生み出せる

<夢がすべてだが、その夢もあてにならない> 文学者としてのぼくの運命は、非常に単純だ。 夢見がちな内面生活を描写することが人生の中心となり、 他のすべてのことを二の次にしてしまった。 ぼくの生活はおそろしくいじけたものになり、いじけることをやめない。 内面生活の描写以外、他のどんなことも、ぼくを満足させられないのだ。 しかし今や、描写をするためのぼくの力は、まったく当てにならず、 おそらく永久に失われてしまったようなのだ。 昨日も読んだ"絶望名人カフカの人生論

【朝読書】ネガティブから見るポジティブ

「ポジティブ」と「ネガティブ」のどっちがいいか? こう聞かれるとやっぱり「ポジティブ」がいいって答える人が多いと思います。 僕も「ポジティブ派」です。(そんな派閥はないですが…) だから、最近よく聞く言葉や、本によく書かれてある言葉はポジティブなものがたくさんあります。 僕もポジティブな言葉で勇気をもらったり、頑張れたりします。 でもそんなポジティブな人とは真逆の「ネガティブ」いや、「ネガティブの最高峰」の人を紹介している本を読みました。 その本は"絶望名人カフカ

【朝読書】毎日が本番一発勝負

私がこの本で、もっとも言いたいこと。 それは「あなたの人生は一度しかない。本番一発勝負である」ということです。  だからこそ、どんな人生を歩みたいのか、どんな生活を送りたいのかを明確にし、その夢を叶えるために、今日できることに尽力をしてほしいと思っています。 そうすればかならず、見える世界が変わりはじめるはずです。 その変化の先には、あなたが思い描く人生が待っているでしょう。 「昨日の自分を、1%だけでも超えていく」と決めて、毎日を過ごしていこうと思っています。 ここま

【朝読書】"下調べの努力"& "より美しく見える努力"をする

まだまだ僕は未熟だし、男としても全然努力が足りない。 そして、今までしてきたデートが恥ずかしく、申し訳なかったなーっと反省。 そんな気持ちにさせられた本を読みました。 タイトルは"接待の一流〜おもてなしは技術です〜"です。 タイトル通り接待についての話で、僕自身はほとんど接待したこともされたこともありませんが、 「ここまで接待はするのか…」 「僕が知ってる接待なんて甘っちょろいものだ」 なんて思ってしまいました。 そして、接待の延長線でもあるデートについてもき

【朝読書】バナナがバナナではなくなる時

なんて、無知だったのか… 知らないってことは本当に恐ろしい話だと思った。 単なる潰瘍性大腸炎になった人の体験談とその経験の話だけだと思っていた。 読んだ本は、"食べることと出すこと"という本。 山田太一さんの書かれた「車中のバナナ」というエッセイについての引用がされていて、この内容見て正直ゾッとしたし、「同じようなことをどこかで誰かにやったことがある気がする」そして、「同じようなことを誰かにされたことがある気がする」と思った。 引用の引用になるけど、ここにnoteし

【朝読書】たまにはシンプルな料理もありかも!

今日は、コンフォートホテルに泊まっているので、せっかくなのでコンフォートホテルで紹介している本を読んでみました。 読んだ本は、"本当に大事なことはほんの少し"というウー・ウェンさんの書かれた本です。 基本的に土日に帰ってまた出張に行くというスタイルをしている僕ですが、帰った時こそできることしなくちゃという思いの一つで、大体1週間分の料理(たまに足りないことも…)をしていきます。 普段、外食が多いからこそ家では手料理を食べたいので、自分で食べたいものを作っているのですが、

【朝読書】自分のファンクラブ会員番号1番は自分であれ!

今日は、前回のから読んでいるひすいこうたろうさんの"今日、誰のために生きる?"を読みました。 前回に引き続き、同じ本を読みました。 この本に出てくるブンジュ村の子どもが小さい頃からお母さんから教えてもらっているというか小さい頃から叩き込まれることがあります。 それは、 「自分が、自分の一番のファンでありなさい」 自分が一番を自分を好きでありなさいってことなのです。 こんなこと小さい頃に言われたことないし、それに近いようなことも聞いたことがありません。 もうブンジ

【朝読書】坂本龍馬から学んでみる

今日も、"人生最後の日にガッツポーズして死ねる たったひとつの生き方"を読みました。 坂本龍馬と聞くと、長州藩と薩摩藩を薩長同盟に結びつけためちゃくちゃ豪腕ですごい人っていうのがイメージです。 その生き方はなんとなく知っていますが、その考え方や言葉っていうのはこの本に出会うまで知りませんでした。 前回までは、この本に出てくる5人のうち3人までを読んで読書メモとしてきたんですけど、坂本龍馬で5人目です。 4人目はというと鎖国時代にアメリカタにたどり着いたジョン万次郎です

【朝読書】かっこいい生き方を見てみた!〜おもしろく生きられるかは心次第〜

今日も、ひすいこうたろうさんが書かれた"人生最後の日ガッツポーズして死ねるたったひとつの生き方"を読みました。 この本、正直言ってめちゃくちゃ面白いです。 昨日途中まで読んで、今日も続きから読んでいたのですが、引き寄せられてしまい、結局最後まで読み切ってしまいました。 なんだか1つのドラマやアニメを見ているといつの間にか時間が経ってしまっていたというような感じです。 そして、この本に出てくる偉人の方は5人 吉田松陰 高杉晋作 野村望東尼(のむら ぼうとうに)

【朝読書】かっこいい生き方を見てみた!〜「なんのために?」を問い続ける〜

今日は、ひすいこうたろうさんが書かれた"人生最後の日ガッツポーズして死ねるたったひとつの生き方"を読みました。 この本、正直言ってめちゃくちゃ面白いです。 ストーリーと文の書き方がうますぎて、かなり引き寄せられます。 いつも朝読書をしてから読書メモをしているのですが、この本を集中して読んでしまい、いつの間に仕事に行く時間になってました。笑 ひとまず、仕事が終わったのでまた落ち着いてnoteにしているのですが、本当に面白いです。 「生き方」 「志」 「なんのために

【朝読書】リスクを避ける言い訳から考えてみる

今日は、" GRAEAT LIFE 一度しかない人生のを最高の人生にする方法"を読みました。 2024年になってから今年の目標やこの一年をどうするかを朝の時間にじっくり考えることが多くなりました。 そんな考えることが多いせいか、手にとる本もこういった自己啓発系のジャンルの本を読むことが多くなり、そこからヒントを得ようとしているのだと思います。 手にとって読んではみては、違うなって考えたりすることが多いこの頃です。 そこで、「何か行動したい」「何かを変えたい」って思った

【朝読書】馬鹿げたことをやり続ける人間になる

今日も、ホリエモンが書いた"死なないように稼ぐ"を読みました。 アップルの創業者のスティーブ・ジョブズが卒業式で損なっためちゃくちゃ有名なスピーチである「Connecting the dots (コネクティング・ザ・ドッツ)」についてのホリエモンなりの解釈について紹介されてありました。 僕は、賢くないのでYoutube動画で日本語字幕の動画でしか見たことありません。 その動画のリンクを貼っておきます。 僕なりの解釈では、このスピーチで言われている「Connecting

【朝読書】愚直に、そして"しつこく"続ける

今日は、ホリエモンが書いた"死なないように稼ぐ"を読みました。 また、なんとも良いタイトルだなーって思わせてくれる本です。 ホリエモンの本を何冊か読んだことがありますが、本のタイトルがとてつもなく面白いし、読んでみようかなって思わせてくれるものが多いです。 僕がこの本でまず惹かれた言葉がここです。 さて、「仮説(アイデア)をすぐ検証(実行)する」ということができていない人が本当に多いと述べたが、「やると決めたことを愚直にやること」の重要性を頭ではわかっていても、身をも

【朝読書】2023年ベストNo.1ブック "覚悟の決め方"

2023年から朝読書を毎朝実施しています。 その中で、僕なりに2023年でベストNo.1だった本を紹介します。 「覚悟の決め方」 これは、吉田松陰さんの言葉を現代風に訳したものをまとめた本ですが、この時代にこんな考え方をしていたなんて正直言って驚きました。 もっと早く出会いたかったなーって感じです。 でもなんでこの本が2023年で一番良かったかというと、自分がこれからの生き方や考え方の参考になり、どうしたらいいかこれまで悩んでいたことの解決策のヒントがあったからです