続 Gustaveの「女」たち 宇宙編[AI画幻想]
このシリーズは「美人画」のコーナーだが、今回の趣向は宇宙モノ。
なんだ、宇宙服コスプレかと云われそうだが、結果的にそうなっただけで、趣旨は違った。
人類は近い将来、宇宙に進出したり、あるいは、宇宙人の来訪を受け入れて交流することになるのかどうか……、それをAIで探ろうと思ったのだ。
方法は、簡単。AIの描く絵で判断する。貧しい絵しか出てこなければ、人類は宇宙や宇宙人に対してほとんど考えてこなかったということで、唯識論的に云えば、そんなことでは宇宙との交流は現実化しない。
しかし、もし宇宙の絵があふれ出てきたなら、それは近いうちに必ず現実化する。
結果は、以下の通りである。
さて、皆さんは、このようなイメージが現実に起こりそうだと思われるだろうか? それとも映画やアニメの焼き直しに過ぎず、リアリティが無いと思われるだろうか……
オレの感想は……、最初こそAIの画力に感心したが、目が慣れると、特に目新しいイメージはないと思えてきた。この分だと、正直言って、人類が宇宙に進出する見込みは薄いと思う。せいぜい火星あたりか。
自分たちが宇宙に出て行くことを真剣に考えていれば、もっといろんなイメージがあってよいと思ったのだ。
ところが、最後に意外な絵が出てきた。
異形のネコ…… おそらくネット上で野生化した「ねとねこ」だ。
この絵を見た瞬間に、頭の中から声がした……
「宇宙人に会いたければ地下に来い!」
つづく
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