突き詰める人の考え方が面白いというお話。

見に来てくれてありがとう。

今回は本の紹介動画を見ていたらその本の執筆者さんの対談動画がお勧めされて興味本位で何となく見てみたら物凄く面白くて、そこから自分が色々思いついたことをつらつらとしていくお話。

さて、その本の執筆者さんなんですが、北の達人コーポレーションという会社の社長さんの木下勝寿さんという方で、社長業をしながらマーケティングのプロでもあるという方で。自分、そういった業界については全くの無知で、正直自分とは縁のない世界だって思ってたんですけど、書かれた本の紹介動画の本の内容が面白くて、じゃあどんな人が書いてるんだろうっていうんで、先の対談動画見たんですけど、いや本当考え方が面白くて。今回、何度面白いって書くんだろうか。でも、その位自分にはまず思い浮かばないような考え方で。だからこそ、いろんなところに引っ張りだこながら自分の事業も成立させることが出来ているのでしょうけれども。

詳しい内容は割愛するんですが(気になる方はお名前で検索してみてください、いろんな動画が上がってるのでお勧めです)今回自分が紹介したい彼の話していたことがあって、資金があるからって有利ではないっていう。例えば、100億の資金があって利益を出そうと思ったら100億の利益を出さなきゃいけない。でも10億の資金があって10億の利益を出そうってするのも難しさは変わらないっていう。そして、100億の利益が出るっていう確信とか根拠が作れるなら100憶の借金をして100億の利益を出すっていうのもありなのだと。(言葉とか、ニュアンスが違うかもですが、自分が受け取れた部分はだいたいこういう感じということでご容赦ください)

これを見た時に思ったんですよ。自分の知ってる別の人と似てる、と。それがこの人。あー・・・この話するならスロット、パチンコってわけないとだなぁ。自分は遊技機って説明する方が好みなんですけど今回は都合上ハッキリと分けて書きますね。パチスロ必勝本に所属しているライターさん。元プロ(専業というやつで、スロットを打つだけで生活している、生活を成り立たせるために勝ち続けている人)だった梅屋シンさん。この業界というか、スロットが好きな人なら名前を知らない人はいないんじゃないかっていうほどこの業界では有名人。いや、この業界に興味ない人からしたら誰?ってなる気もするんだけどそれは置いておいて。自分はこの方の考え方や、台との向き合い方、実践動画がものすごく好きで割と昔から見させてもらってるんですけど、先の対談動画見てる時にこの方のことを思い出して。いや、似てるな、と。

彼のパチスロとの向き合い方はいたってシンプルだと自分は思っていて。勝つために出来ることをやる。こと演者として動画に出演している都合上どうやったって不利だったり、不利益なことってあると思うんですよ。動画にするとか、次の実戦の為に遠い所への移動があったりで時間制限があったりとか、名が売れてるっていうのは良くも悪くも作用するわけで。何かの動画で、プロだった頃にライターの仕事を始めていろんな葛藤があったと話されていて。プロ、専業って自分が勝つために努力というか、色々するわけじゃないですか。その方法を見せるっていうことは自分が勝てる方法をわざわざ大多数に教えるっていうことで。それは自分が勝つ確率も減らすっていうことじゃないですか。しかもその情報量と絶対に釣り合わないような給料しか発生しないっていう。そんなのやりたいわけないじゃないですか。自分だったら絶対できない。でも、今もそういった自分のやり方や情報を惜しみなく教えてくれている。これって動画としたら、所属している出版社とかからしたら宣伝とか、エンタメなんだけど、彼個人としてやってること見たら本当にありがたいことで。プロの立ち回りや行動、思考を無料で見れているっていう。本当にありがたいことで。

さて、先の年商〇憶の社長さんとスロットのプロの考え方が似ていると思ったっていう話に戻るんですけど、ここでタイトル回収。二人とも突き詰めてるんですよ。自分のお仕事を。あ、違うな。突き詰め続けている(現在進行形)の方が正しいと思う。やってることは全然違うんだけど、方向性というか、考え方は似てるなっていう。

木下勝寿さんは、自分の会社の商品を売るための工夫とか考え方、戦略の突き詰め方が本当半端なくて。物を売るとか利益を得るっていうより、どうやったら欲しいと思ってもらえるか、欲しいと思ってくれる人に届けられるかっていうような。そこにこだわることで、会社として、事業としてしっかりと収益を上げてるんですよね。その中で、競合しない、そして人がやりたがらない、やらないところに注視してるっていう部分もあって。(自分と遠い世界過ぎて説明とか紹介が上手くできてないのが本当申し訳ない)

梅屋シンさんはスロットで勝つための考え方、戦略への突き詰め方が半端なくて。こちらは自分がより共感しやすいとか説明しやすいので具体的に書かせて欲しいんですけど、彼が主役の動画シリーズで「梅屋シンのただ勝ちに行きます」という動画があるんですけど、タイトル通り、勝つことに全力を注ぐ彼の実戦を動画として見れるっていうものなんですけど、実際のところこの動画シリーズ、めっちゃ負けてるんですよ。全部の勝敗把握してないけど全部見てる筈の自分が思い返すだけでも負けてる方が圧倒的に多いイメージで。だけど、毎回彼がやっていることは本当にぶれないし、曲げない。どんな状況下にあっても。これってなかなかできないことだと思っていて。それは他の動画に出演したり、他の演者さんと共演するときも変わらなくて。とある動画でチーム戦で出玉を競うっていう番組があって、それはスロットでもパチンコでもどちらを打ってもいいんですけど、彼は絶対にスロットしか打たなくて。いや、今まで見た彼の出演動画でパチンコ打ってるところは一切見たことない。何かのところで絶対打たないとも言ってたような気がする。間違ってたらごめんなさい。収録なんで制限時間が決まっていて、出玉を短時間でって考えるとスロットよりパチンコの方が圧倒的に早いんですよ。今のお店にある機種のほとんどが。だから、スロットが得意でも時間見てパチンコを打つ人もいて。でも、彼は打たない。そんなところも自分は好きだったりするんですけど。

自分見てきた彼の実践動画って勝率が高い、いわゆる甘い台を打つっていうのも数あるんですけど最近物凄く勝率が荒れやすい勝つときはめっちゃくちゃ大きい金額勝てるけど、負けるときはめっちゃくちゃ大きい金額負けちゃう台ばっかり顕著に打ってるんですよ。それって勝ちにこだわるってなったら普通なら、んー・・・一般的にでいいかなこの場合。こういう台って避けようとするじゃないですか。じゃあなんでそんな台を打つのか。大負けしやすいから、わざわざそれを打ちたくないっていう人が一定数いるんですよ。これ、競合が少ないって取れるじゃないですか。そんな中今ってその台に設定が良いっていう状況のお店がすごく多いらしくて(設定の良し悪しで勝てる確率が変わると思ってください)でも、それが1回だけ打つってなったら荒いから一番良い設定でも十何万とか負けることがあるんですよ。だけど、逆に十何万勝つことだってあるわけで。それを長期的に見てトータルで勝つことができるからその台を打つんだって。競合が少なくて、自分の試行回数を経験値にすることで、その台が良い設定なのか、悪い設定なのかの判断も早くなる。それは経験だから他の人には真似のできないもので。だから、今流行っている同じように荒い台なんかもあるんですけど、そっちは人気だし打ちたがる人も多いから目もくれていなくて。

数少ない実戦での負けは気にしない。長期的に見てトータルで勝てるようにするだけだ、と。これ聞いた時に思った。あぁ、やっぱこの人すげぇ。(自分が思う)本物だ、と。

これって、本当すごいことだと思っていて。まず大前提で彼がこの情報を発信することで同じ台を狙う人が増えるわけです。競合が少ないって利点が減るにもかかわらず。だから入場順が抽選の事が多いんですけど早い番号じゃなきゃまず座れないわけで。事前にそのお店の良い設定が入りやすい場所とか、以前はどうだったとかの情報収集、なんなら前日にお店に下見に行って状況を把握する。これって時間も労力もめっちゃかかってるんですよ。まさに、人がやりたくないだろうことで。でも、抽選番号が悪かったらその日が全部無駄になっちゃう。本当はしたくないだろうに、自分で自分が不利な状況を作り続けてるんですよ。でも、その日が無駄になっちゃうだけで、データは残るんですよね。経験として蓄積されているというか。だから、そんな不利な状況でも長期的に見れば彼のスロットでの収支はプラスになっているっていう。これって利益が上がっているっていうことだと自分は思うんですよ。もちろん、収録やカメラのない、プライベートでの実践ではもっと精度や勝率なんかも相対的に劇的に上がっているでしょうしね。

はい、本題に戻ってきまして。金額も規模もやってることもぜんっぜん違うけど、本質というか、たどり着いてる場所って似てるなって思うんですよ。自分は。競合との向き合い方とか、人がやりたがらないことなんだけど、自分は苦痛だったりいやじゃない、したいからやっている、こだわっていることで利益、収益を上げてお仕事として成立させているっていう意味で。

簡単なまとめみたいになっちゃうけど、こういう突き詰め続けている人の思考や行動、理論って自分のような通りすがりの一般人には浮かばないから学べることがものすごく多くて。しかも、面白いなぁって思うのです。そしてこういうこだわりとかに向き合う、いや向かっている人って自分は大好きなんだなって思っていて。
だから、RTA(リアルタイムアタックという、決められたルールの中で、いかに短時間でそのゲームをクリアするか挑戦する競技です)のようにお金は発生しないけど(今はプロゲーマーっていう職業で発生する場合もあるけど)自分の限界、同じゲームに挑戦する人がいる分だけ人間の限界をめざして突き詰めていくような人も大好きで。そして尊敬する。めっちゃくちゃすごいって思う。ジャンルによって技術や必要なスキルがてんでばらばらで。まず、自分には出来ないことだから。RTAは自分もやってみたいなって作品とか気持ちはあるんですけどね。昔ドラゴンクエスト3というゲームのRTA配信を毎日のように見ていたことを思い出しましたわ。懐かしいな。

せっかくだから推しの話もさせて欲しい。自分の推し、尾丸ポルカ氏(自分は座長と呼ぶように意識している)は配信初期と今では配信スタイルや活動のスタンスが大きく変化していて。ブラッシュアップされているというか、自分のスタンスに段々と馴染ませていったというか。自分は本当に初期の頃の配信はリアルタイムで追えていたわけではないんですけどね、切り抜きなどで把握はしていて。

毎週木曜19:00に投稿されている「ポルカの伝説」という動画投稿(座長の魅力満載なんで是非見てくださいという宣伝も兼ねて)
そして、スケジュールの発表をやめたこと。自身の体調や感情の乱高下(それもこれも全部低気圧が悪い)座長は低気圧と戦うフェネックなので。
決まっているお仕事のスケジュールや案件なんかは別にして、無理だ、今日は出来ないっていう日は予定していた配信をやめること。これって自分は嬉しいことで。無理はしてほしくないから。本当何より自分を大事にしてほしい。ゲリラでの突然の配信。これはリアルタイムで見れないことがちょっと淋しいけど、座長がやりたいって思って配信してくれてるんだなって思うとすごく嬉しいことで。

こんな風に自分の活動スタイルを突き詰めていくっていうのも考え方として面白いなって。他のホロライブのメンバーのスタンスや突き詰めてる部分も多種多様で本当に面白いと自分は思うのです。

さて、長くなりました。この題材で書きたかったことは書けたと思います。いつか梅屋シンさんも推し語りで書きたかったから書けて満足です。いつかまた語るかもしれませんw こんな風に、自分が面白いな、自分では思いつかないような、すごいとかいいなって思う考え方を自分にインストールするのも楽しいのでお勧めです。合わなかったらアンインストールすればいいので。無理に合わせなくても良いのです。そもそも全く同じなんて存在しないんだから合わないのが当たり前のようなもので。世の中いろんな考え方や思想や想いがあるっていう。真実は1つじゃないって自分は思う。某少年探偵には申し訳ないけどw 見る人も視点も角度も場所も違えば同じものだって全く別物だと自分は思うので。

そこには敵対したり、違うからってぶつからなくていい、いろんな考え方があって「面白い」そう思えている自分が今は少しだけ誇らしいと思うのでした。だから人の考えを見て考察するのってやめられない。

では今回はこの辺りで。読んでくれたことに感謝を。それでは、また。




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