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「永遠のいのち」「永遠の光」

 あなたは“水銀”を飲んだことがありますか?
現代ではそんなことをする人はいないでしょう。身体にとても有害であることがわかっているからです。
しかし、人類の歴史をさかのぼると「えっ!?」と思わず疑ってしまうようなことを、昔の人々は信じていました。

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 人体に深刻な障害をもたらす水銀を服用した時代があったそうです。
『水銀製剤は、何百年もの間、万能薬として利用されてきた。気分の落ち込み、便秘、梅毒、インフルエンザ、寄生虫など、どんな症状であれ、とりあえず水銀を飲めと言われた時代があったのだ』といい、ナポレオンやリンカーンも水銀製剤を愛用、または一時期使用していたそうです。
なぜ水銀を服用したのでしょうか? 
 “カロメル”と呼ばれる水銀の塩化物のひとつが16世紀から19世紀初めまでよく服用されていたのです。服用すると胃がムカついて、強力な下剤効果を発揮。便秘が病気の原因になると考えていたので、下剤効果は歓迎されていたようです。口からも大量の唾液が分泌されました(←水銀中毒の症状)。当時の人々は唾液とともに大量の毒素が流れ出ると考えていたので、身体にいいと判断していました。
 日本では水銀が人体に大きなダメージを与えるとして社会問題にもなった水俣病が有名です。

 いま、私たちは生活が大きく変化していることを感じています。マスク着用、三密を回避する、うがい・手洗いをするが常識になっています。数ヶ月前では考えられませんでした。
いま頭にまげを結っているのは力士くらいでしょう。 明治以前ではそれが常識だったのです。

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 日本に伝わってきた仏教は時間の経過と共に変化していきました。
 
鎌倉時代に成立した宗派の浄土宗や浄土真宗は、「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」と念仏を唱えます。浄土宗の僧侶法然が「南無阿弥陀仏と唱えるだけでよい。唱えることで阿弥陀仏の力によって救われる。」と説きました。
(ちなみに、釈迦は念仏を唱えませんでした。)
南無は、英語では I believe。私は信じます、帰依します、という意味です。その信仰の対象が阿弥陀です。釈迦は阿弥陀ではありません。阿弥陀と釈迦の関係は、師匠と弟子。つまり、阿弥陀は釈迦の先生に当たります。
仏教学者たちは、阿弥陀という言葉は二つの言葉の合成語といっています。
① アミダーユス 無量寿→「永遠のいのち」
② アミダーバー 無量光→「永遠の光」
すなわち、南無阿弥陀仏を唱えるとは「永遠のいのちであり、永遠の光であるお方、私をよろしくお願いいたします。あなたにお任せをし、信頼いたします」ということです。

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 聖書にはこのようなことばが書かれています。
(ヨハネの福音書は日本の弥生時代に書かれました。

すべてのものは、この方によって造られた。造られたもので、この方によらずにできたものは一つもなかった。
この方にはいのちがあった。このいのちは人の光であった。

[ヨハネの福音書 1:3,4]

あなたがたは、聖書の中に永遠のいのちがあると思って、聖書を調べています。その聖書は、わたし(イエス・キリスト)について証ししているものです。
[ヨハネの福音書 5:39]

これらの聖書のことばから、イエス・キリストが「永遠のいのち」「永遠の光」であるとおわかりいただけると思います。
クリスチャンは自分の言葉で神様に祈ります。
あなたもぜひ、永遠に変わることのない素晴らしい神様の愛を受け取ってください。

平安のうちに私は身を横たえ
すぐ眠りにつきます。
主よ ただあなただけが
安らかに 私を住まわせてくださいます。
[ 聖書 ]

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最後までお読みいただきありがとうございます。
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