前田 とまき (TOMAKI)

「日曜アーティスト」を名乗って趣味の創作活動を続けています。写真とラクガキと走ることが好き。最近は都内の富士塚登山にハマっています。 http://tomaki.jp

メンバーシップに参加

テクノロジーとクリエイティビティをテーマに、みんなで遊びながら学ぶ場です。2018年からリアルの場で勉強会や大人の遠足を開催してきましたが、活動の場をオンラインにも広げていこうと思います。

遊び仲間

¥100 / 月

前田 とまき (TOMAKI)

「日曜アーティスト」を名乗って趣味の創作活動を続けています。写真とラクガキと走ることが好き。最近は都内の富士塚登山にハマっています。 http://tomaki.jp

メンバーシップに加入する

テクノロジーとクリエイティビティをテーマに、みんなで遊びながら学ぶ場です。2018年からリアルの場で勉強会や大人の遠足を開催してきましたが、活動の場をオンラインにも広げていこうと思います。

  • 遊び仲間

    ¥100 / 月

マガジン

  • Edge Rank note

    • 359本

    情報発信者による合同マガジン「Edge Rank note」は、Webメディア編集者やブロガー・フリーライターらが日々感じているおもしろきことをお伝えしているマガジンです。10名前後の執筆者が月に1通ずつお届けするので、月に10通程度の配信となります。

  • この本のこと

    個人的に思い入れのある本、大切にしたい本、知人が書いた本や、私がちょっとだけ載ってる本などについて書いています。

  • 日曜アーティストの脳内回顧展(仮)

    日曜アーティストとして、今まで展示した作品や、開催したワークショップなどをまとめていきます。

ストア

  • 商品の画像

    日曜アート工房(ピアス/No4)

    monomyのアプリでデザインしました。 樹脂フックピアスに、アクリルのパーツを組み合わせていますので、金属アレルギーの方でもお使いいただけます。 オーダーを受けてから、monomyの職人さんがデザインした作品と同じものを商品化しますので、実際に届く商品はこの写真とは少し異なる場合があります。
    2,040円
    日曜アート工房
  • 商品の画像

    日曜アート工房(ネックレス/No3)

    「w」のチャームが3つついたネックレスです。 monomyのアプリでデザインしました。 オーダーを受けてから、monomyの職人さんがデザインした作品と同じものを商品化しますので、実際に届く商品はこの写真とは少し異なる場合があります。
    2,350円
    日曜アート工房
  • 商品の画像

    日曜アート工房(ピアス/No4)

    monomyのアプリでデザインしました。 樹脂フックピアスに、アクリルのパーツを組み合わせていますので、金属アレルギーの方でもお使いいただけます。 オーダーを受けてから、monomyの職人さんがデザインした作品と同じものを商品化しますので、実際に届く商品はこの写真とは少し異なる場合があります。
    2,040円
    日曜アート工房
  • 商品の画像

    日曜アート工房(ネックレス/No3)

    「w」のチャームが3つついたネックレスです。 monomyのアプリでデザインしました。 オーダーを受けてから、monomyの職人さんがデザインした作品と同じものを商品化しますので、実際に届く商品はこの写真とは少し異なる場合があります。
    2,350円
    日曜アート工房
  • もっとみる

最近の記事

  • 固定された記事

大人による大人のための「本気の遊び」

2005年に今のブログを立ち上げた時には、既に「日曜アーティスト」っていう肩書を名乗ってたから、かれこれ20年以上になるんですよね。 アメリカの大学でアートを専攻して、卒業後は写真の仕事からウェブ制作業界に入り、デザイナーやディレクターとしてデジタル系の様々な制作案件に関わってきました。仕事は仕事で面白いのですが、やっぱり時々、学生時代の純粋なアートに触れてた頃を思い出して、なんか胸の奥がキュッとするんですよね。誰かのためにつくるだけじゃなく、自分のために作品を生み出したい

    • 気候変動を考える市民上映会

      ひとつ前の『GOOD NEWS FOR THE PLANET』の本と、記事の内容があまり合ってなかったので。あらためてこの本について書こうと思うのだが。今回はこの本のテーマの先にある「気候変動」をフックに、2019年6月に勉強会の企画のひとつとして開催した 『気候変動を考える市民上映会』について書くという、またちょっと変化球的な内容で。 そもそも、「この本のこと」という企画自体が、本について書くというよりも、その本にまつわるエピソードをメインに書くというような内容なので、完

      • 梶井基次郎の『檸檬』

        気づけば自宅に、梶井基次郎の『檸檬』の文庫本が3冊もあった。好きな本で、今までに何度も繰り返し読み返している。 初出が1925年(大正14年)なので、もうすぐ執筆されてから100年も経つのか。今も色あせない、名作だと思う。 最初にこの本を手に入れたのは、ロサンゼルスの古本屋だったと思う。夏目漱石の『彼岸過迄』を購入したのと同じお店だったはず。旧仮名遣いの細かい文字で、本全体がびっくりするほど日焼けして変色している。そして、この古びた本が発するニオイ。こういう本は、大好きだ

        • 留学してた頃に撮った写真

          1994年、サンフランシスコにフィールドトリップで訪れた時の写真。ヨセミテ公園だったかな。とにかく、大きな木。 白黒で撮影したものをカラーにしてみた。留学したばかりの頃のクラスメイトと、ジオグラフィーの先生。 白黒で撮影した写真をAIを使って高解像度化し、さらにカラーに着色してみた。 ピラミッドレイクで撮った写真。一緒のクラスだったのは、留学して初めての夏学期だけだったけど、その後も卒業間際までずっと仲良くしてもらってた。時々、彼女の家にも遊びに行ったり。 友達と呼べ

        マガジン

        マガジンをすべて見る すべて見る
        • Edge Rank note
          Daiji Okuno 他
        • この本のこと
          前田 とまき (TOMAKI)
          ¥500
        • 日曜アーティストの脳内回顧展(仮)
          前田 とまき (TOMAKI)
          ¥500
        • チェコ語を学ぼう
          前田 とまき (TOMAKI)
        • 優美堂のこと
          前田 とまき (TOMAKI)
        • 大人もできるかな
          前田 とまき (TOMAKI)

        メンバーシップ

        投稿をすべて見る すべて見る
        • 優美堂『千の窓』展

          この投稿を見るには メンバーになる必要があります
        • 3331で最後の作品展

          この投稿を見るには メンバーになる必要があります
        • 2月の勉強会告知

          この投稿を見るには メンバーになる必要があります
        • 紐や竹を使ったワークショップ(11/27)

          この投稿を見るには メンバーになる必要があります
        • 優美堂『千の窓』展

          この投稿を見るには メンバーになる必要があります
        • 3331で最後の作品展

          この投稿を見るには メンバーになる必要があります
        • 2月の勉強会告知

          この投稿を見るには メンバーになる必要があります
        • 紐や竹を使ったワークショップ(11/27)

          この投稿を見るには メンバーになる必要があります

        メンバー特典記事

        メンバー特典記事をすべて見る すべて見る

          語学

          「遊び仲間」に参加すると最後まで読めます

          ハンガリー生まれの語学の達人、ロンブ・カトーさんが枕元に現れてこう言った。 「辞書とお友達になりなさい。そして、仲良くなったら自立しなさい」 高校時代、僕は学校の英語の授業が嫌いだった。定年間近のおじいちゃん先生が、のんびりとしたカタカナ英語で大学受験対策の文法を解説しているだけ。「こんな授業、何十年受けたとしても英語が喋れるようになるか!」と思ったらなんだかバカバカしくなって。学校での英語の勉強が嫌いになってしまったのだ。 そのせいでというか、そのおかげでというか、英

          アイヌ語

          「遊び仲間」に参加すると最後まで読めます

          3年半ぶりに長瀞の実家に立ち寄った。小学生の甥っ子たちはぐんと大きくなっていて、両親はまた少し年を取っていた。僕もまぁ、3年半分はしっかりと年をとっているんだろう。 2019年に北海道で倒れた父は、退院後に手術も受けて、今は割と元気に生活しているようだ。一時期やめていた飲酒も、既に復活している。久しぶりに実家に帰ると、なんとなく「お客さん」みたいな扱いを受けてくすぐったい。のんきに父が酒を進めてきたが、丁重にお断りした。 かつて自分の部屋だった場所を覗いてみた。半物置化し

        記事

        記事をすべて見る すべて見る

          アンバサダー・マーケティング

          今日は、「アンバサダー」をテーマに個人的な考えとか、体験とか、とりあえず思うところなどを書いていこうかと。 最初にざっくりとこれを書いている私「前田とまき(TOMAKI)」のことを説明すると、一応本業は「デジタルマーケティング」の代理店というところで働いていて、外資系のわりと大きな系列会社の日本にある末端の会社みたいなところで仕事をしています。もともとは、ウェブ制作会社でデザイナーからディレクター、プロデューサみたいなところを担当していて、その後プロジェクトマネージャーに転

          飛び込んでみる

          「日曜アーティスト」という肩書きを名乗って、週末限定でクリエイティブな遊びの活動を行なっています。 日本橋にオフィスを借りて「会社ごっこ」というアートプロジェクトを勝手にやったり、黒川紀章さんがデザインした銀座の「中銀カプセルタワービル」に1ヶ月住んでみんなと遊びの企みを実行したり。最近では、今月閉館となる3331 Arts Chiyodaの展示スペースをお借りして最後の2時間だけ作品展をしたり。たまにテクノロジーとクリエイティビティをテーマにした勉強会を開いたりなどしてま

          【Edge Rank 1049】施工とインストール【TOMAKI】

          作業着やマスクの隙間から真っ黒い埃が入り込んで、汗と混ざってあっというまにドロドロになる。神田小川町で、古い額縁屋の壁や床を解体してリノベーションしていく作業。重いバールを差し込み、ひねり、時に叩きつつ、壁や床を剥がしていく。 握力がそろそろ限界を超え、バールを持つ手をしばらく休める。肩で息をしながら、窓から差し込む光の筋が室内に舞うホコリを照らしているのを眺めていた。 きっかけは優美堂再生プロジェクトこの空間によくもこんなにもたくさんの額縁が収納されていたとあきれるくら

          スペイン語のすすめ

          アメリカに留学して、アートを学ぶと決意した時、おそらく卒業してから就職に苦労するであろうことを見越して、英語の他にもうひとつ外国語を身につけることにした。スペイン語を選んだのは、そんなに深い理由はない。単に、開講しているクラスの数が多かったのだ。アートのクラスを取りながらでも、選択できる曜日と時間帯のクラスがあったから。フランス語や中国語にも興味はあったが、スペイン語ほどクラスの数が多くなかったのでやめておいた。 最初にスペイン語のクラスを受講した時、びっくりした。初級の一

          小さなプレス機を使って名刺サイズの版画作品をつくる

          アメリカに留学した時、私は人類学を学ぶ予定だった。ところが、とても面白いアートのクラスを受講したのがきっかけで、どんどんいろんなアートのクラスを取りまくり。とうとうアート学部に転部することになってしまった。 アート学部の陶芸彫刻学科に籍を置いた後も、相変わらず興味を持ったアートのクラスは片っ端から受講した結果、卒業時には普通の学生が4年間で取得する単位のきっかり1.5倍の量となっていた。つまり僕が学生時代に学んだ3クラスのうち1クラスは卒業には関係のない単位だったということ

          『fotolog.book』に載ったピンホール写真

          Instagramが世界的に認知されて広まっていくよりも前、Fotolog.netというオンライン上の写真コミュニティがあった。世界中の写真好きが集まっていて、いろんな国のそれぞれいろんな個性を持ったプロ・アマ混交のフォトグラファーさんたちの写真が見られるのが楽しかった。2002年にサービスインして以来、すごい勢いでユーザー数が伸びていった。僕が使い始めた2003年頃には、日本でもかなり話題になっていたと思う。無料会員だと、1日に1枚しか投稿ができない。なのでみんな、渾身の1

          15日間アメリカ長距離列車の旅

          1996年から97年に変わる年越しの瞬間、僕はシカゴへと向かう列車の座席でうとうととしていた。サンフランシスコからシカゴへの約4千kmの道のりを2泊3日かけて走る長距離列車、アムトラックのカリフォルニア・ゼファー。僕は、15日間乗り放題のUSAレイルパスを購入し、当時住んでいたリノの駅からこの列車に乗車した。移動している間に太平洋時間、山岳部時間、中部時間とタイムゾーンが変わっていくので、だんだん現在時刻があやふやになり、気づいたら新しい年を迎えていた。年越しの瞬間、ラウンジ

          陶芸の釉薬調合―660レシピと応用例

          火(fire)と水(water)、土(earth)、そして空気(air)。昔の人は、この4つの要素が全ての物質を構成していると考えられていた。世界を形作るための4つの元素。現在は、元素周期表を見ると118個の元素が並んでいるけど、実際に我々の身の回りにあるのは80種類以上、90種類くらいであると言われている。そう考えると、たった4つの元素が世界のすべてを構築していると信じていた時代はなにか物足りないものに見えるかもしれないが。陶芸の世界ではわりとこの4つの要素が作品制作の全て

          落ち込んだ時に読んだ『人間失格』

          ひとり遊びが得意な子どもが、時々とんでもない集中力を発揮するなんてことがある。休憩や休息なしで、ひたすら没頭し続ける。そういう、ある種常軌を逸した集中力を僕は大人になっても持ち続けていた。好きなものに対して、とことんのめり込んでいく感じ。 高校時代は、陸上と読書だった。留学を決意してからは英語に。そして、大学に入ってからはアートとスペイン語にのめり込んでいった。 ブレーキをかけることを忘れて時々突き進んでいると、たまにあっけなく限界を超えることがある。それは、肉体的、精神

          博物館学とインターン

          博物館が好きだ。 科学や歴史、地理、生物学、考古学などなど、ありとあらゆる学問のエッセンスが詰まった「人類の叡智」の象徴みたいな感じがして、ワクワクする。展示や標本を見たり、触れたりすることで、新しい発見があり、学びがある。興味あることに対して理解が深まっていくし、また同時に全く新しい扉が開くこともある。子どもの頃から好きだったが、大人になってもずっと楽しい。 きっかけは、小学生の頃。友人と一緒に、上野にある国立科学博物館を訪れた。まず、その収蔵品の多さに圧倒された。展示

          【Edge Rank 1041】バレンタインデーの日に愛を語る【TOMAKI】

          今日は、世の中的にはバレンタインデーですね。実はうちの場合は、2月14日が結婚記念日なわけで。デパートやコンビニなどでチョコレートフェアなどがはじまると「お、そろそろ結婚記念日か」と思い出します。ちなみに、うちは今年で結婚19周年です。 結婚記念日のプレゼント結婚記念日を祝う習慣として、結婚25周年が銀婚式、50周年が金婚式などと呼んで贈り物を渡したりもしますが。他にも年ごとにいろいろな「〇〇婚式」があるんですよね。出典によっていろいろ諸説ありな感じですが、ざっくりまとめる

          人生で何度も読み返す『Flowers for Algernon』

          久しぶりに散歩をしながら「Flowers for Algernon」のオーディオブックを聴いた。3年前に、Audibleで購入したもの。 一番最初に読んだのは、10代の頃。妹がこの本の日本語訳である『アルジャーノンに花束を』のハードカバーを持っていて、それを借りて読んだのだ。ストーリーに感動して、最後少し泣いた。 高校三年生で留学を決意して、英語の勉強にどっぷり浸かっている頃に、「なにか洋書を読んでみたいな」と思って選んだのが、この「Flowers for Algerno