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「Tom」の由来

命ってすごいですね。

命ってすごいんです。

よかった。


私について

ということで、私とは一体何者なのか
少しずつ書いていこうと思います。

まず、「Tom」というニックネームについて今日は書こうと思います。

Tomは実は高校1年生からのあだ名です。
これ本当の話です。


「Tom」命名物語

私は高校に入学し、中学から仲が良かった友人に誘われバンドを組んでいました。
私の担当はギター。その友人はドラム。
そんな中、友人が言いました。
「吹奏楽部入らん?」
聞くと、ギターはないけどベースはあるとのこと。
「う~ん、ベースできるなら入ろうかな~、、、」
私はギター担当ですがベースもそこそこ弾けました。
あまり乗り気ではなかったけど、ベースができるならバンド感覚で楽しめるんじゃないかとワクワクしてきました。

おとなしいイメージのある吹奏楽部に突如現れる新入部員の俺。
ギターで培ったテクニックでベースを掻き鳴らし、部員全員を虜にする俺。

気が付けば そんな妄想をしながら体験入部の日を迎えました。
部室に入り、ワクワクしながら早速ベースを見せていただくことに。

先輩「これなんだけど」

私「え?」

イメージしていたベース

見せられたベース

私「ベース」

先輩「ベース」


いやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいや

これくらい違うやん


これくらい違うやん


(いやーーーーー、ちょっと待っ

先輩「正式にはコントラバスっていうんだけど」

いや、「正式にはコントラバスっていうんだけど」じゃなしに。


騙された。
いや、騙されてはない。
バンドをしていた私にとって「ベース」といえば「エレキベース」でしかなく、吹奏楽の知識は0だったのでこの勘違いは仕方ない。

いや、仕方なくない。


しかし、その場では何も言えず
「へ、、、へぇ~っ」と苦笑いしかできない私。
多分その瞬間の苦笑い上手ランキング アジア1位でした。

いやー、それにしてもなんじゃこれ

第一印象は「テレビでしか見んやつ」

ダンディな外国人がカクカク揺れながら真剣な顔で弾いとるやつ。


これ、わしが弾くん?

まぁでも、弦だし。
音楽は大好きだし、いっか。

そうして私はこのコントラバスを弾くことに。

正式に入部し、自己紹介の日がやってきました。
同じコントラバスで隣にいた先輩が「自分の番のときなんか面白いこと言って」とフリを。
そんなん言われたらもちろんボケますがな。

そして自分の番が回ってきました。
その先輩がトムクルーズ大好きと知っていた私は言ったりました。

「1年4組のトム・クルーズです。」


一瞬静まり返った部室が2秒後には爆笑の渦に。

そんな面白くないのになんであんなにウケたんだろう?と不思議に思い、後で聞いた話では、私がどちらかというと無口で寡黙なイメージがあり怖い印象だったらしく、ボケとのギャップが激しすぎて面白かったとのこと。

そうです。この日からあだ名が「トム」になったんです。

学年が上がると後輩からは「トム先輩」と呼ばれていました。

また、当時流行っていたmixiの名前を「トム」にしていたことから大学に入ってからも「トム」のままでした。

以上がニックネーム「Tom」の由来です。

3文字でキャッチーで覚えやすく絵のサインも書きやすいので気に入ってます。

ちなみに吹奏楽部は3年間コントラバスでしっかり頑張りましたよ。

これからも少しずつ自分について書いていこうと思いますのでお楽しみに。


「苦笑い上手ランキング」ってなんじゃ。


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