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卒業

気づけばもう卒業式。中高一貫の6年間もおしまいです。

長く感じる理由も学校に縛られていたから。高校生になってからというものの、中学の縛りがなくなって自由に自由に羽ばたいていましたね。高校生活って青春なんだなぁと今になって実感しています。


卒業note、だっちが書くそうなので、僕も書けと言われ気が向いたので書いて見ることに。

何を書くのか、6年間のストーリーを書くのか、卒業を前に何を思うのか。振り返りを書いたところで長いし他人にとってはどうでも良さそうなので、せっかくのnoteにあげるなら後者を書こうと決めました。

とは言いつつも、少しだけ心に残っていることを書いてからにしようかな。

思い出

まあ、いろいろありましたよ。思春期とはこのことなのだなと。2つの恋愛(3か、若気の至りというやつを中学の時に…いや4ですわあまり膨らまなかったやつも入れると)と大きな闇期とその他諸々の人間関係と受験ですね。

あとは、このnoteを始めたのも大きな変化。

あまり暗い話とか苦労話をするのは好きでは無いのですが、闇期を迎えて、より自分に向き合い、自分の本当に好きであろうことに出会い、新たな考え方を持てました。

カメラのお話

特にその時、時間ができたことで、前々から父の趣味でなんとなく遊んでいたカメラを極め始めた。今まで全く使いこなせていなかったことに気づき、見えていなかった魅力が見えてくるようになってきて、今ではカメラが第3の目になる程です。

おそらくカメラがいなければ今でも暗いまま過ごしていたはず。カメラが自分を色々なところへ連れて行ってくれたし、カメラを通して撮りたいもの、自分の好きなもの・雰囲気などアイデンティティとなるようなことを教えてくれた。

さらには写真は、映画にも繋がるところがあり、さらには絵画にもつながる。元々好きだった映画と絵画を、まさかというところで繋げてくれた写真。今まで生きた中で最も大きな出会いの一つだと思います。

こいのお話

恋愛の話はさておき、いや、あれもかなり人生観に大きく影響を及ぼしています。やっと心が成長して少し恋についてわかるようになって来た高校生だったはず。

人間関係

これは思いもかけぬ変化がありましたね。中学ではあまり絡みがなかった人と高校生になって遊ぶうちにかなり仲のいい関係になっていたりと。離れて行く人は引き止めません。ただ僕解いてくれる(「と居てくれる」の誤字なんですがこれはこれで深いですね)、遊んでいてくれる人を大切にしたい。そうやって好きな人とゆるく過ごせる関係にできていたのでは無いのかなとおもてます。

お受験のお話

結果からすると、今の自分での最高の選択をできたと思っています。

まあよく学校に振り回されましたね。あのアホの担任とか

とにかく親に感謝しかないです。こんな親のもとに生まれてほんと良かった。ありがとう。

受験が学生生活のハイライトになりがちですが、それよりも濃い思い出があると思いたい。

卒業を前に何を思うか

学んだことというか、8割学校の悪口になりそうなのです。

というかね、不登校が悪いのではなくて、学校の問題であるということに気づけましたね。そう考え始めてから明るくなれた。人間のテキトーさとか、誰もが自分のことしか考えてないのだなと。勝手に他人に期待して傷ついてもそれは自分が悪い。そういう生き物なのだから。だから期待するのは自分に対してだけにしようと。

今までよりもアクティブになれました。何せインドア派で大抵のことは「どーでもいい、どっちでもいい」と無関心にふわふわ生きて来たのですが、学生生活で友達と遊んでいたり将来の選択に迫られたことで、いい意味で「どーでもいい」と思える心を持ちつつ自己を確立することができてきた学生生活であった。

このふわふわのおかげで、ガチで努力して死ぬ思いで頑張る、のではなく、物事の流れを運命を受け止めてその中で満足のいくように生きる、ということができるはずです。努力とか頑張らないわけではない。ただむやみやたらにするのではなくて、何も方向性が決まらないのならば成り行きに任せた方が心にも余裕ができ、予期せぬチャンスも掴めるのではないかということです。

必死に頑張っている人たちがいれば申し訳ないですが、これが今の僕だ、他人が言ってるんだなとくらいに軽く流してください。

努力したくてするのではなく、自分が信じてこれを突き詰めたいと思うなら自然と頑張るはずなのです。だから無理にするものではなく、その分余裕を持っていたいなと。

アクティブになれたのも、こういった心持ちがはっきりしたことや、noteを始めたことが大きいかも。人とも関わることで新しい価値観も見えてきたことも。

前々から自分のことを発信したい気持ちはあったが、インスタかツイッターくらいでブログにも満たないほどだった。このnoteの存在をだっちに教えてもらって、これほど文章を書いて発信するのは初めてだった。noteで写真も日記も考えも何でも発信できてしまった。それほど更新頻度は多くなかったがこれほど続いているのもモチベが続いてるってこと。


終わりに

この記事もここで最後になるとなんだか悲しい。

これからの人生、自分に大きく影響を与えるであろう時期に一緒に学生生活を過ごし、人生のページを刻んでくれた友達、みんなに感謝です。ほんと運命のめぐりあわせで一期一会の時間でした。一生大事にしたい。

卒業してもまたあそぼね

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