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オリンピックは「合法的な戦争」である

毎日、気になった日経新聞の記事を取り上げています。
本日は『柔道女子48㌔級角田夏実「金」男子60㌔級永山竜樹「銅」』(2024/07/28)です。

気になった記事の要約

パリ五輪の柔道で27日、女子48キロ級の角田夏実(SBC湘南美容クリニック)が金メダルを獲得した。今大会の日本選手のメダル第1号。
男子60キロ級の永山竜樹(SBC湘南美容クリニック)は敗者復活戦から進んだ3位決定戦に勝利し、銅メダルを獲得した。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQODH273A40X20C24A7000000/

大変失礼ながら、角田選手と永山選手のことはテレビ中継を見るまで名前も知りませんでした。


それにトーナメントの序盤から見ていたわけではなく、準決勝から見始めたのでまさに「にわか」です。

いざ日本人のメダルがかかった試合となるとやはり見てしまうものです。なぜでしょうか。


今さっき知った人でも同じ日本人というだけで応援したくなります。


もっと根源的には人間は争いごとが好きだからだと思います。


本能が求めるから戦争がいつの世も起きるのです。


その戦争を疑似的に味わえるのがスポーツです。


いわば「合法的な戦争」なのです。


そしてその一番の祭典がオリンピックです。


国と国同士の「戦争」が毎日起きるのですから世界が注目するのは当然です。

平和のために疑似的な戦争を4年に1回開催することで、本能的に持っている闘争意欲を満たし、本当の戦争は起こさせないようにする。


これがオリンピックの持つ平和維持機能なのかもしれません。


本日も健やかな一日を過ごしましょう!

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