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ネバヤン×夏×ドライブ
どーも、夏生まれです。
今は21年2月、色々寒いですね。
昨年の夏に書いたやつ、というか書き途中のものが下書きに残ってた。
当時、異常な日々に「夏」というドキドキとワクワクが詰まった季節が潰されぬよう、常識とモラルの範囲内で抗っておりました。
これ読み返して、何に対してかは釈然としないのですが、「焦り」があったのを思い出しました。
***
密ではないです。
誕生日ってめでたいらしく、色んな人からメッセージが飛んできて、友達や大事な人からプレゼントもらって、、みたいなのが定番じゃないですか。
自分にはそこまで縁がないということもあるせいか、誕生日ってそんなめでたいもんなんか、って個人的には思うんです。
むしろその前日、つまり◯歳最後の日の方が大事だと思ってます。その◯歳の出来事を振り返る大晦日のような感覚。ただ大晦日は何回も来るが◯歳でいられるのはその日が最後ってこともあり特別感では大晦日よりも上だ。
自分が好きな曲に「◯歳の夏休み」by神聖かまってちゃん(◯は伏せてます)があって、その歌詞の中に「◯歳になっちまったと 九十九里浜へ叫んでしまったよ」というフレーズがあります。
◯歳最後の前日、364日目の僕はこの曲を思い出し、どーしても◯歳のうちに九十九里浜に行きたいと前日に思い立って、翌日車借りて一人九十九里浜へ向かいました。一人で。密ではないです。
思い立ってからは、行きと帰りの道中に車内で何を流そうかと、ルンルンでプレイリスト作りをした。
またこれが楽しくて、普段は周りに気を遣うところを一切気にせず、ただ自分がアガる曲達を選んでいく。それつまり幸せじゃあ、ないすか。
そんなこんなで当日車借りに行くわけですが、車借りに向かう最中に、車で流す用を聞くのは何か気に食わず、適当にオススメのプレイリストを選んで、はじめてのネバヤンを聴いた。元からネバヤンは知ってたが、ただ知ってるだけでのめり込むほど好きではなかった。ただ聴いてくうちに、夏に合いすぎでは???と、ネバヤンと夏が相性が良いことに気付いていった。軽快で心地よく、時にモダンで落ち着いた表情を魅せるメロディにボーカル安倍さんの低くもノビのある声。そして、曲全体に少し懐かしさを纏っていたりする。これつまり夏ドライブの行きにも帰りにもいけちゃうってことだ。
never young beach -あまり行かない喫茶店
そう思って、車に乗ってからもしばらくはネバヤンを流した。曲名は半分くらいしか分からないけど、やっぱ聴いてて楽しい。どうでもいいけど、なんかさ、あまり行かない喫茶店、famfam等。曲名ね。
駅前のパン屋が開く頃だなぁ~ 行こうかなぁ~って、なんなん。緩すぎ。最高か。
その後作ったプレイリストも流して、高速でも渋滞中でも無事一人でぶち上がってたのですが、やっぱネバヤンの常に夏との相性度80点みたいな温度感が好きで、結局ネバヤンをまた流すことに。
徐々に歌詞も耳に入ってくる。歌詞は身の回りの出来事が多く歌自体もポップで入りやすい。
それがまた余計に引き込んでくる。
良すぎる。夏を感じる。夏のせいにしたいだけぇ~
never young beach -どうでもいいけど
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下書きは以上。
これをきっかけにネバヤンにハマって、
20年下半期めっちゃ聴いた。
AppleMusicの2020自分が聞いたやつTop100に何曲も入ってるくらい。
今もたまに聴くけど、聴いてるとドライブだったり海だったり、夏特有の高揚感を思い出す。
この先そんなことを感じられなくなる未来があるかも知れないのが残念だけど、だからこそ幻想のように夏のドキドキがあったらいいなと希う。