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「一人暮らしじゃもったいない!」を伝えたい

「私、一人の時間がないとだめなんだ」という言葉はよく聞くけれど、
「私、みんなといる時間がないとだめなんだ」ってあんまり聞かないし、なんだか言いづらい。言いづらいことってたぶん、ホントのことだからってこと、多い気がします。
コロナウイルスの影響から、長期間一人にならざるを得なくなった2020年。多くの方が「人とのつながり」について、一度は考えたのではないでしょうか。

さて、僕らはシェアハウスのポータルサイトとして、日々様々なハウスをご紹介していますが、その中にハウスレポートというものがあります。

note ハウスレポート

これは、僕らがハウスへ訪問して写真を撮り、運営者さんに取材したものを記事としてサイト上にまとめたものです。


今回はこのハウスレポートのことを交えて、東京シェアハウスのこと、シェアハウスのこと、人とのつながりについてお話ししていきたいと思います。


足を運んでの訪問を大切に。
僕らは取材も営業も、実際にハウスへ足を運んでの訪問を大切にしてきました。
東京シェアハウスが起業した2010年当時は、同じようなポータルサイトはなく、シェアハウスという言葉自体が確立していませんでした。そのため、ハウスへ訪問すると電話やHPで受けとる情報とのギャップがひどいことも多かったのです。しかし、ガイドラインの必要性を感じてもそれを作る知識が足りない…
そんな状況でも訪問を続けるうちに、健全に文化が広がって欲しいと願う運営者さんにもたくさん出会いました。その中には当然、建築や不動産のノウハウに詳しい方々も多く、その方々の意見を聞きながら、サイトやガイドラインを作っていったのです。
想いに共感してくれた運営者さんと関係性を築けたのが、営業をするよりも全然良かったと、創設者である代表の森山は振り返ります。


運営者さんの想いを伝えたい
直接ハウスの中で運営者さんと対峙すると、ハウスに対する想いを言葉や目の輝きから感じます。その熱量をハウスレポートでは写真や文章の中で表現したい。そのためにも、先で書いたように、日々の相談事や情報交換を積極的に行うことで、運営者さんと良い関係を構築しています。
他にもVR撮影や動画メディアから、シェアハウスの魅力や運営者さんの想いを伝えるべく活動しています。


シェアって窮屈じゃない
日常をどう変えようか、どう楽しいものにしていこうかと考える中で、シェアハウスという暮らしが浮かぶ方もいると思います。しかしその方々が懸念するのは、共同で暮らすことへの窮屈さではないでしょうか。
もちろん、他人と住むことへのストレスというものは少なからずあると思いますが、シェアハウスには当然自分だけのお部屋がありますし、交流したいとき、したくないときを選んで生活できる環境だろうと思います。
働き方や人間関係、生き方を見直す時代に、お部屋を出れば人と交流できる。
例えば、英会話を勉強するのも一つの手だけど、暮らしの中で多国籍な人たちと交流できるかもしれない。そういったことができるのって素敵だと思いますし、そのような一人暮らしではできない出会いが日常的にあるのがシェアハウスです。

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また、住んでみると家具家電があるから引っ越せないということも無くなりますし、そもそもそんなものは個人が所有する必要はないんじゃないか、ということになるかもしれません。

シェアハウスがこれから、新しい時代のアイコンとなり得るのか、見ていきましょう。
僕らはそんな未来を作るために、日々の業務を続けます。

エディター niida

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