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【資格の合格体験記】生成AIパスポート試験の合格報告|あんちゅーさん|社会人勉強コミュニティ

こんにちは!

ファシリテーターの安中です。

2023年11月に生成AIパスポート試験に合格しましたので、その報告をします。


1.学習・受験状況

  • 資格・試験名:生成AIパスポート試験

  • 受験日:2023年10月6日(金)10:00 ~ 10月7日(土)17:00の間の1時間

  • 勉強時間:約10時間

  • 勉強期間:2週間

  • 受験回数:1回

  • 受験費用:11,000円(税込)

  • 使用教材:生成AIパスポート公式テキスト

  • 勉強前の状態:生成AIに関心があるものの、何から学習して良いかわからない状態

  • 試験前の状態:生成AIパスポート公式テキストを2回読み、記載されていた内容を思い出せる状態

2.受験理由

生成AIは社会を変革する可能性に満ちている為。また、AIを用いた社会課題の解決に興味があった為。ChatGPTに代表される生成AIは数多く存在します。画像生成AI、動画生成AI、音楽生成AI・・・と世の中を根底から覆すだけのインパクトがあり、その流れに乗り遅れる事がないようにしたいと考えた為。生成AIを使いこなせる人材とそうでない人材とでPerformanceに圧倒的な差が出てくる事は言うまでもありませんが、使いこなす為の基礎知識を習得する必要があると考えた為。

3.試験の感想

第1回の試験という事もあり、試験問題に「回答出来る人間がいるのか?」と言いたくなるような奇抜な問題(俗に言うキラー問題)は存在せず、基礎知識を問う問題で構成されていました。また、2023年10月に新設された試験である事から、認知度が低いかと思いきや受験者数が1000人以上だった事に驚きました。生成AIに対する世間の関心の高さを実感しました。生成AIに対する学習意欲を示す意味でも資格を取得して良かったと思っています。

4.合格に向けて意識したこと

新設された試験であり、合格者オススメの参考書や過去問が一切存在しない為、公式テキストを信じる他ありませんでした。言い換えると、公式テキスト以外のところから出題される可能性が限りなく0に近いと確信を持てた為、公式テキスト1冊を何度も繰り返す事を意識していました。私はそこまで手が回りませんでしたが、最新の生成AIに関するニュースにアンテナを張っておく事で、生成AIに対する興味・関心が増大し公式テキストを読んだ時の理解度も深まるように思います。

5.勉強方法で上手くいったと思ったこと

自分が実際に生成AIを使う場面をイメージしながら、学習を進めていました。そうする事で自分では意図せずに他人の権利を侵害する可能性が高く感じられ、緊張感を持って学習を進める事が出来ました。「生成AIを社会課題の解決に役立てる為にはどうすれば良いか?」という目的を持って試験勉強を行なっていた事で途中でモチベーションが低下する事もなかったので、合格後にしたい事をイメージする事でモチベーション維持に役立ったと言えると思っています。

6.勉強方法で改善したいと思ったこと

細かい知識が曖昧だったこと。試験までに公式テキストを2回読み返したものの、実際に試験で問われると、自信を持って答えられる問題がある一方で推測で回答してしまった問題もありました。以後は最近のニュースや流行を基に、「試験の出題者が合格者に求めている知識は何なのか」を考えながら、テキストを読み込んでいきたいです。また、どの試験にも言える事ですが、テキストの中でどうしても理解が進んでいる分野と理解が薄い部分が出てくると思います。自身の理解度を自分で客観視し、理解が薄い部分を手厚くする勉強を出来れば良かったと思います。

7.具体的な勉強方法

公式テキストの読み込み。意味のわからない単語はその都度調べ、わからない箇所がなくなるよう努めました。過去に別のAI関連の試験を受験した事がありその時に得た知識を思い起こしながら学習を進めていました。以前にAIに関する学習を進めていた事があった為、公式テキストの読み込み1回目から全ての内容を理解する心意気で読んでいましたが、その事が良かったのかもしれません。AIの学習が初めてであった場合には、1回目には目次に記載されている題目と本文の太字部分のみの理解に努め、2回目には不明箇所を生成AIの代名詞とも言えるChatGPTに質問するなどしていたと思います。

8.試験直前にやったこと

公式テキストの再読み込み。1回目に印象に残る箇所と2回目に引っかかる箇所が異なってくる事が自分でも興味深かったです。読書でも同じ本を複数回読む時には視点を変えて読むと良いと言われますが、意識的にそうしたつもりはありませんでしたが、無意識にそうなっていたのかもしれません。また、別分野の学習でChatGPTを使い倒していたので、ChatGPTを使う中で生成AIに対する理解度が深まり、その結果本番で解けた問題もありました。

9.オススメの学習アイテム・アプリ

私は公式テキストのみで受験しましたが、生成AIパスポート試験合格に向けた講座もあるようです。今後、試験の傾向が大きく変わる事がなければ、公式テキストに書かれている内容を理解し試験の臨めば合格出来ると思いますが、公式テキストが難しく感じられる場合は、講座に頼っても良いかもしれません。また、「7.具体的な勉強方法」に書かせて頂いた通り生成AIの代表格:ChatGPTに本文のわからない箇所を質問しても良いかもしれません。生成AIに関する知識を生成AIを用いて深めていく事が最善の学習方法と言えるかもしれません。

10.これから受験する方へ

生成AIは今後ますます存在感を増してくる技術です。よって、新たにAIを勉強する機会として、資格を目指されると良いと思います。AI関連の資格というと敷居が高く思えるかもしれませんが、生成AIパスポート試験は、AIの仕組みを基礎から学習する事が出来ます。また、生成AIを利用するにあたり「知らなかった」では済まされないような権利に関する学習も含まれています。そういった意味ではAI関係の仕事をされている方だけに限らず、全てのビジネスパーソンに役立つ資格と言えるかもしれません。

11.次にチャレンジしたいこと、取得したい資格

生成AIに関する学習も継続していく傍ら、これまで取得してきた資格はベンダー・民間系の資格が多いので、次回は国家資格を何か取得したいと思っています。また、自身の業務に関する資格の学習だけに偏ると、自身の見識の幅が狭まってしまう為、自身の業務で必要となる学習とは別に趣味で行う学習も始めたいです。自身が携わる業務内容に直結するしないに関わらず、2023年のうちに資格を何かもう1つ取得出来ればと考えています。

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