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銀座で魔法にかけられて。


「銀座へおでかけプロジェクト」とは

こんにちは!東京おでかけプロジェクトです。

病児や障害児を育てる母親向けに、「自分を大切にする時間を持ってほしい」という想いからはじめた「銀座へおでかけプロジェクト~ママが”わたし”に戻る週末」。

第2回目のイベントを2023年6月25日、銀座にあるROSEGALLERY資生堂パーラーをお借りして開催しました。今回はそのレポートをお届けします。

「“○○ちゃんママ”ではなく、1人の女性として楽しんでほしい」

この日の唯一のルールは

「ママさん」「お母さん」「〇〇ちゃんママ」と呼び合わないこと。

お名前で呼び合うこと。

とにかく自分にわがままに、自分本位に時間を過ごしてほしい。

イベントはノンアルコールカクテルの乾杯、ROSE GALLERYを運営する(株)ジャパン・フラワー・コーポレーション松村社長のWelcome Talkからはじまりました。

「皆さんを魔法にかけます」とROSEGALLERYの大槻さん
ローズフレグランスの香りで、一気に非日常の世界へ

プロのメイクとカメラマンの力で魔法にかかっていく参加者たち

世界中から選び抜かれた高級なバラの香りに包まれながら、プロのメイクアップアーティストやカメラマンの手によって表情まで変わっていく参加者の皆さん。

ズラッと並んだメイク道具にドキドキが止まりません
普段とは違うメイクに挑戦
はじける笑顔でポージング

会場では「かわいい」「綺麗」の歓声が飛び交い、ポージングを確認したり、この日のために引っ張り出したワンピースや新しく買い足した化粧品の話で盛り上がり、忙しい店内。

「こんなにかわいいとか綺麗って、褒められることってないから恥ずかしいけれどすごく嬉しい」

そんな声が聞こえてきました。

おもいおもいのバラを持って

ROSE GALLERY GINZAでのメイクと撮影を終え、小田原で生産された市場には出ない規格外の、でも香り高いバラのお土産を受け取ると参加者たちは、足早に次の会場へ。

初夏の銀座を爽やかに歩く参加者たち
資生堂パーラー前の歩行者天国でのびのびと撮影

新しい出逢いと交流を楽しむ

移動した先は資生堂パーラー銀座本店。

参加者がイベントに参加する間、自宅で待っている子ども達の遊び相手をしていた学生サポーターたちも合流し、資生堂パーラー銀座でしか味わえないドリンクをいただきました。

ちなみに、東京おでかけプロジェクトでは「参加者のみなさんに負担なく、安心しておでかけしてほしい」という想いから、学生サポーターの派遣だけではなく、子どもの託児や「慣れないヒールで走ったら、靴擦れしちゃったからタクシーに乗っちゃった!」といった方のために、希望される方には上限3,000円ですが費用を支給しています。

なので、「パパに頼らずヘルパーさんにお願いしたい」、「この日は気になっていた家事代行サービスを試してみて、晩御飯をお願いしちゃおうかな」、「遠方から新幹線に乗るからお言葉に甘えちゃおう!」など、銀座へ出てくるための負担は少しでも軽減してください。

今月のクリームソーダは贅沢なメロン味
「学生サポーターたちのおかげで罪悪感なくおでかけできた」と教えてくれた参加者

この魔法が解けそうになった時に読み返せるように、3ヵ月後の自分に向けて手紙を書いてほしい。

そんな想いから、参加者にはご自愛レターを書いて読み上げていただいたのですが、読み上げているうちに色んな想いが溢れ出てきました。

「わたし、自分にわがままになっていいんだって思ったら心がとても軽くなって。わたしって笑うの好きだったよね。いろんな人と関わるの好きだったよねって思い出しました。だからいっぱい自分をほめてあげて、たくさん笑顔でいようと思います」

「自分の心の潤いや楽しみのために時間を使うなんて、息子が生まれてからの10年間、考えられなかったしそんな暇もなかったです。でもイベントでは『大変な医療的ケア児のママ』ではなく、『輝く瞬間を待ってる女性』として皆さんが温かく迎えてくださり、たくさん褒めていただいて、非日常空間を心から楽しんで笑って、魔法のような時間でした。パワーと勇気をもらえました。自分を大切にする時間を持つことは、ちっとも罪悪感を持つ必要もないのだと感じられるようになりました」

「最初はイベント参加も諦めていましたが、ダメもとで夫に相談すると即答でオッケーしてもらえました。医療的ケアのある妹とヤンチャざかりで手のかかるお兄ちゃん、2人の面倒を見るのは無理だろうと勝手に決めつけていました。もっと夫を信頼して、全部ひとりで抱え込むのではなく頼れるところは思いきり頼ってみようと思いました。そしてまた夫に可愛いと言ってもらえるようにオシャレに気を遣ってみようとも思いました。

「花を愛でること」「自分を愛すること」

病気や障害がある子どもからは、こんなに世界はやさしさで溢れているんだと気づかせてもらうことがたくさんあって、幸せ。

そんなふうに今回参加してくださった皆さんはお話してくれました。

「自分を大切にする」って、とっても大切で、とっても難しい。

お子さんのことはもちろん、忙しい毎日の中に少しでも「花を愛でる」「ご自愛する」、そんな自分のための時間やときめきを持ってもらえるきっかけに今回のイベントがなったなら、嬉しく思います。

「魔法が解けないように」と参加者が自分ヘ宛てたご自愛レター

人ってたぶん、何かがんばるには「リセットする時間」「ご褒美の時間」が必要です。

明日からまた家族とめいっぱい向き合うために。

「お花を買ってみようかな」と街の彩りに気づく余裕を持つために。

これからも、東京おでかけプロジェクトでは、「未来を変える、ひとときを」目指してイベントを続けていきます。

スタッフも一緒に集合写真

■イベントの様子をおさめた動画はこちら

さいごに

今後も継続的に活動を運営するため、東京おでかけプロジェクトでは、年間を通して寄付を募集しております。

活動には会場利用料や、医師/看護師/ヘルパーと いった専門的なケアにあたってくれるスタッフ、 物品などの費用が必要です。

ご寄付いただける方は、いずれかの方法でぜひお願い致します。

◆振込み口座
三井住友銀行 中野支店 普通4994025

◆クレジットカード決済・グッズ購入による寄付

◆「WeWard」アプリで歩いて寄付する
※紹介コード「YUM+-iygPQ」をぜひご利用ください


Special Thanks

銀座へおでかけプロジェクト SUPPOTERS

撮影:吉澤 健太
ヘアメイク:山本麻未
ROSE GALLERY GINZA:松村吉章、武田桃子、大槻佐和子、伊藤店長
資生堂:資生堂パーラーの皆さん
学生サポーター:田羅理美、増山遊斗
動画クリエイター:山田圭司郎

ご寄付・ご協力いただいた皆様

小島希美/中野富美子/大高美和/坂西理絵/村林瑠美/村一浩/河野美恵子/河野みなみ/峯尾志穂/三井三奈子/林晃弘/はるか/杉本瑠美/高橋洋平/金野幸雄

■特別協力
シャン寿司

■助成
令和5年度 独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業

(順不同・敬称略)


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