「男性をカッコよくして女性に貢献したい！」男性専門エステサロン社長の”さとみさん”
こんにちは！「東京女子キャリア」の運営しているこもりんです。
東京女子キャリアでは、はたらく女性の「リアル」を届けるため、様々な女性へインタビューをさせて頂いています。
今回は男性専門エステサロンを経営されているさとみさんにインタビューをしました。
さとみさんは、
「男性をカッコよくして女性に貢献したい」
という考え方の持ち主でした。
この記事はこんな方におすすめ！
・人をキレイにすることが大好きな人
・新しい世界に踏み出してみたい人
・海外経験を活かしてステップアップしたい人
さとみさんってどんな人？
こもりん（以下「こ」）：では、よろしくお願いします！
まずは簡単に自己紹介をお願いします。
さとみさん（以下「さ」）： 1年前から男性専門エステサロンを経営しています。
“人をキレイにしたい”という思いから、もともとは女性兼男性向けのエステサロンに勤めていました。ですが、これが想像以上の激務で、自分の人生を見つめ直したい！と考えるようになったんです。
そこで思い切って仕事を辞め、単身でフランスに渡り、パリ市内のルーブル美術館から徒歩2分の部屋で3ヶ月間生活しました。
こ：えーっ！思い切りましたね！しかもルーブル美術館の近くという、全世界の女性が憧れるパリ生活ですね！
さ：仕事を始めてこの業界に入ったときは、まさかパリに住む日が来るだなんて思いもしなかったです。人生って何が起こるか分からないから面白いですよね。
フランス生活で得たもの
こ：フランス生活、とても興味深いです！どのような生活だったのか、お話いただけますか？
さ：滞在中は語学学校に通っていました。学校でできた日本人や他国の外国人の友達から誘われたパーティーに参加すると、そこでも仲良くなって新しい友達ができ、どんどん輪が広がっていきました。
こ：すごいグローバルなパーティーですね！
さ：多国籍の人たちと会話したりゲームしたりして、フランス語だけでなく英語も話せるようになりました。特に印象的だったのは、同じクラスのラオス人の子に誘われたパーティーでした。ラオス人のKOBAさんという方が経営する寿司・魚介居酒屋があって、店内にはさかなクンの絵がたくさん飾られていたんです。
こ：さかなクンって、あのギョギョ！で有名な？！
さ：はい（笑）。ラオス人の友達が店主のKOBAさんと知り合いで、「パーティーするなら、酢飯にご飯とサーモンもあるから、手巻き寿司パーティーしちゃいなよ！」と言って下さったみたいです。
こ：へえ～それにしても、まさかパリでさかなクンにゆかりのある場所と出会うって、何だかすごいですね。
さ：出会いって本当に一期一会なんだな、と感じることが多々ありました。もともと人見知りだったのですが、様々な出会いを通して克服できました。
たまたま道端で仲良くなった人から、「仲良くなってくれてありがとう」と言ってタクシー代をもらったこともあったり（笑）。
こ：人見知りを克服できたんですね！他にフランス生活で得たものはありましたか？
さ：自分にとって大事な軸を見つけることができました。それは「一人の時間を確保すること」と、「色々な分野に関わること」です。
こ：なるほど、東京で毎日あくせく働いていると、なかなか一人の時間をつくることって難しいですよね。
さ：またそれが故に、新しい世界に関わる機会もあまりなかったので、異国のフランスで様々な初めてを体験して、色々なことに幅広く関わっていきたいと強く思うようになりました。
今の仕事・働き方を選んだ理由
こ：そのような素敵なフランス生活を経て、今のお仕事を始めるきっかけは何だったのでしょうか？
さ：フランス滞在中に、予防医療に関するお話が海外の知人からきていたので、日本との橋渡し役として関わらせていただきました。
ですが、「人をキレイにしたい」という自分の根っからの思いに立ち返り、今度は男性専門でやってみよう、と思ったんです。
帰国後は男性専門のエステサロンの塾に通い、ファッションや歯・マナーについて主に学びました。
こ：男性専門で学ぶこと、すごく気になります！
さ：確かに、女性からしたら気になることたくさんありますよね（笑）
女性・男性共通しているなと感じたことは、歳を重ねると「キレイでいること」を諦めがち、という点です。
見た目も中身もフレッシュに生き生きとして、魅力的な男性が増えて欲しい！と改めて感じ、現在の男性専門エステサロンを経営するに至りました。
これからのビジョン
こ：それでは最後に、今後のビジョンについてお聞かせ下さい。
さ：現在34歳なのですが、同年代の男性はまさに「カッコイイ大人の男性」と世間で言われているお年頃です。
そんな男性たちが見た目も中身も生き生きとして、自信を持ってキラキラ輝いていたら、側にいる女性たちも、ときめいたり元気をもらったりして、毎日が楽しくなるなって思いました。
こ：たしかに・・！職場にそんな素敵な男性がいたら、恋愛感情ではなくても会社に行くのが楽しみになったり、自分磨きを頑張ろうって思えたりして、毎日の生活にハリができますね！
さ：そうなんです！「男性をカッコよくすることで、女性にも貢献できる」というのが、今の仕事の最大のやりがいだと私は思います。
まだ開業して1年ですが、今後はスタッフのスキルや社内統制などの様々な点を底上げし、体系化していかなくてはと考えています。
「男性をカッコよくして女性に貢献する」という私の理念に賛同してくれる仲間と共に、キラキラ輝く男性・女性を今後もっと増やしていきたいです。
まとめ
以上、さとみさんのインタビューでした。
思い切って新しい世界に踏み出したい、挑戦してみたいと思っている方はぜひご参考に！
さとみさん、改めて素敵なお話をいただき、ありがとうございました！
photo by @chan_kamera
▻女性の未来を照らすフォトグラファー
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