『健康保険』フリーランスと会社員の違い
本日は祝日なので、カフェに行かず家で朝活!
家でも集中できるという人もいると思いますが、私はダメですね。
30分ぐらいで集中が切れて、少し怠けました。
一応、1時間 自習勉強しましたが、集中力が異なると感じます。
さて、本日は社会福祉士になるためのお勉強。
今日は、健康保険制度の違い(被用者保険と国民健康保険)について学びました。
健康保険とは
健康保険は、日本の医療制度を支える重要な保険制度です。
月々、保険料を支払わなければならないというデメリットはありますが、いざ、病院に受診した際には少ない自己負担で医療を受ける事ができます。
健康保険制度は大きく分けると「被用者保険」と「国民健康保険」の2種類に分ける事ができます。
フリーランスや自営業は国民健康保険
被用者保険というのは、基本、サラリーマンが入る保険です。
その他、フリーランスや自営業などの方が入るのが国民健康保険です。
この2つは同じ健康保険ではありますが、いくつか異なる点があります。
国民健康保険の方が保険料は高い
被用者保険の保険料は、自分と会社で保険料をほぼ折半します。
対して、国民健康保険は全額自己負担です。
保険料の計算式も若干異なるんですが、会社から支援がない分、国民健康保険の方が自己負担額は高いです。
月々1~2万程度は違うと考えて良いかと思います。
扶養していると更に高い国民健康保険
更に、被用者保険には扶養制度があります。
扶養分の保険料は上がらず、被用者と同じ医療給付を受ける事もできます。
奥さんがいて、お子さんもいて・・・だと、大分恩恵が大きいですね。
対して、国民健康保険には扶養制度はありません。
世帯の加入者が増えれば増えるほど保険料は上がります。
国民健康保険には傷病手当や出産手当がない
被用者保険には病気やケガをしてしまった時や出産時に手当があります。
国民健康保険にはそれがありません。
まとめると・・・
被用者保険は主に会社員が入る健康保険。
国民健康保険は主にフリーランスが入る健康保険。
国民健康保険は自己負担額が高く、扶養制度がなく、傷病手当や出産手当もない。料金高いのにサービスが悪いという悲しい状況です。
ただ、逆にいえば、被用者保険は優遇されすぎているとも言えます。
財源は枯渇気味なので、制度そのものにメスが入るかもしれません。
有意義な時間になりました。
ありがとうございます。
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