「人が集まる自分 人が逃げる自分」という観点で「人が集まる職場 人が逃げる職場」を読む
東京のカフェで朝活!
本日は1名で、スターバックスコーヒー エミオ練馬店で朝活-読書会を実施しました!
1人なのでアウトプット相手がおりません。
なので、レポートで「人が集まる職場 人が逃げる職場」から感じた事をアウトプットします。
本の形式
「人が集まる職場 逃げる職場」は、それぞれの内容に対し、「〇〇な職場は人が集まる」、「〇〇な職場は人が逃げる」という形式で書かれた本になります。
例えばこうです。
これが目次で、その理由が文章に書かれています。
これが37個あります。
本書で大切にされているのは「成長感覚」
本書で大切にされているのは「成長感覚」
「ここにいたら成長できる」という感覚をサポートできる職場であれば、人が集まるということです。
個人的には「ここにいたら貢献できる」という表現の方がしっくりきますが、まぁそうなのでしょう。
試行錯誤して、それがうまくいくと嬉しい=貢献できているし、成長もしていると言えます。
私自身が思うこと
本書は主に職場の上司が読む本かもしれませんが、私自身として思うところはあります。
それは「すべての原因を職場の上司に委ねて良いのだろうか?」という率直な疑問です。
当然ながら職場の上司には権限があり、力があります。
なので、困った事があれば上司に相談し、解決してもらうのは間違いではありません。
私も部下時代は沢山甘えさせて頂きました。
ただ、同時に、自分自身で解決しなければいけない問題も沢山あります。
特に「人間関係」は相性の関係もあり、他者介入がなかなか難しい問題です。
いつかは必ず求められる人間関係の再構築
今、この瞬間は職場の人間関係が良好でも、長い社会人生活。
配置換え・入職退職・仕事内容の変化など、様々な理由で、これまで築き上げた人間関係が変化する事は多々あります。
それこそ20前半から60、もしくは70後半まで働く事を余儀なくされた現在では、『40~50年間 社会人』となる訳ですから、まったく変化なしという方が珍しい。
いつかは必ず、別れや出会いがあり、新たな人間関係の構築を求められます。
その反面、年齢や経歴が上がれば上がるほど、「あなたも若手ではないんだから・・・」と、支援してもらえなくなってきます。
別に人間関係が良好でなくても仕事はできると割り切る事もできますが、期間も1日あたりの占有率も高い仕事の時間がそれだと、結構な確率で病みます。
なので、会社の施策とは別で、自分自身が良好な人間関係を構築できるように取り組む事が必要となるのです。
そういう視点でも、本書は役に立ちます。
セルフマネジメントできるようになれば、どの職場にいっても・・・とまでは言いませんが、様々な職場でうまくやっていけるようになりますので。
つまりは、「人が集まる職場 人が逃げる職場」の視点だけでなく、「人が集まる自分 人が逃げる自分」という観点で読むのもおススメします。
有意義な時間になりました。
ありがとうございます。
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