マガジンのカバー画像

noteで見つけた素敵な展覧会レビュー

204
運営しているクリエイター

2023年1月の記事一覧

他者の目を通してしか見えないものがある。「諏訪敦 眼窩裏の火事」

過日、府中市美術館で開催中の「諏訪敦『眼窩裏の火事』」へ。 本当は、行くつもりはなかった…

103

【ポップさに包まれた狂気】若冲のモザイク屏風(升目描き)を語ろう

現在、出光美術館で開催中の展覧会「江戸絵画の華」。 この展覧会が、旧プライス・コレクショ…

読むアート噺 佐伯祐三 自画像としての風景 東京ステーションギャラリー

佐伯祐三 自画像としての風景 2023年1月21日〜4月2日 東京ステーションギャラリー ※会期が…

DJAIKO62
1年前
32

日記:東京で展覧会をたくさんみた!

こんにちは。 さかなの日記:美術館編です。 わたしは展覧会を観に美術館やギャラリーを巡る…

さかな🐠
1年前
48

響き合う展覧会 アーティゾン美術館の企画力は素晴らしい

アーティゾン美術館の展覧会は、毎回その企画力と実現力に驚かされていました。しかし、今回は…

森村一樹
1年前
42

読むアート噺 泉屋博古館東京リニューアルオープン記念展Ⅳ不変/普遍の造形ー 住友…

泉屋博古館東京リニューアルオープン記念展Ⅳ 不変/普遍の造形ー 住友コレクション中国青銅器…

DJAIKO62
1年前
8

トーハクに初もうで 長谷川等伯に始まり広重で締める

3連休初日は1月2日に続けて上野詣でです。今週はトーハク(東京国立博物館)。長谷川等伯の松林図屏風が15日まで展示されていると聞き、混雑する前の9時40分には入館しました。 秋の国宝展で展示されていましたが、あの時はゆっくり鑑賞することができず、今日はソファーに座って長谷川等伯の作品に浸ることができました。 遠目に見たり、間近で見たり。国宝展では気がつかなかった細部も見ることができました。 正月に相応しい美術品が展示されており、この源氏絵彩色貝桶は特に目を引きました。 和