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第24回:しまだあや騒動から考える「文章」と「炎上」

大阪市の「新今宮エリアブランド向上事業」の一環として、noteに記事を公開し、“炎上”してしまった、しまだあやさんのPR記事『ティファニーで朝食を。松のやで定食を。』。
彼女の書いた文章は、なぜ炎上に至ってしまったのか。本質的な問題は何だったのか。炎上した、謝罪した、はい、お終い……ではなく、改めて問題の根本を見つめ直しながら3人で話し合う。

※補記するのも無粋な話ですが、しまだあやさんのこれまでの活動、そして今後の活動を否定する意図は一切ありません

◇放送内で出てきたキーワード

プロからの批判がない(目立って見えてこない)/当初は絶賛する反応/人の生活を娯楽として消費/自治体からのPR案件というのがどうにも/「人の温かみ」/「町の温かみ」/謝罪文/直近でホームレスの炎上案件があったのに「またかよ」/暴力性/サービス精神/無邪気/明快なメッセージがないとPRしづらい/観点が“マーケティング”/貧困の問題よりも大きな話/“行政”が救っていくべき対象/ジェントリフィケーション/街のPRになる要素がそもそもない/文章の問題だけじゃない/エモい文章/発注側の意図/文脈を掘れば「燃えるものじゃなくね?」ってものと、文脈を掘るほど「これは燃えるだろ」ってもの/キラキラさせれば解決するという価値観/クライアントのニーズには合致している/PR表記/広告の倫理/インフルエンサーマーケティング/エッセイとして楽しんだ人

◇配信後記

各人が収録後に思い出した「言い忘れ」「気づき」をこちらにまとめています。公開次第追記。


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