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メンバー取材!「多様なキャラクターだけど、向いている方向は同じ」

今回インタビューをしたのは「小さい頃から間取りを見るのが好きだった」というメンバーの山岸さん。

「物件仲介の仕事は『推しの紹介』みたいだなって」と話す彼女に、東京R不動産での仕事や働き方について聞いてみました。

「東京R不動産」を知ったきっかけは書籍

東京R不動産を知ったきっかけ

子供の頃、新聞の折込チラシにある不動産情報の間取り図を見るのが好きでした。それを知っていた親が「あなたこれ好きそう」と渡してくれたのが、東京R不動産の事例や考え方について書かれた書籍「東京R不動産」(出版:アスペクト 現在は絶版)だったんです。

その頃は中学生だったのもあり、東京R不動産を働く場所として意識したわけではなかったのですが、自分は不動産や建築、そこからできるまちに興味があることに気がつきました。

東京R不動産で働きたいと思ったきっかけ

私の場合は新卒で入社したのですが、就職活動中に色々調べていたら東京R不動産が募集をしていることを知って受けてみました。

面接では「自分の力で稼げるようになりたい。経済性と社会性の間の仕事がしたい」と話しました。ワクワクする物件を通してそんな仕事ができたらいいなと思っていたんです。

小さい頃から間取り図を見るのが好きだった山岸さん。東京R不動産の書籍を通してサイトを知った山岸さんですが、そういったメンバーは他にも何名かいるようです。
※現在は中途スタッフのみ募集しています

「東京R不動産」ってどんな会社?どんな働き方?

多様なキャラクター。でも向いている方向は同じ

東京R不動産はどんな会社か...と聞かれて思い浮かぶのは、やっぱりスタッフ一人ひとりのキャラの濃さです。それぞれの違いや面白さがこの会社では認められているなあと。

だからこそ「この人の言うことだから正しい、聞かなければならない」とかが無い。いい意味でウェットなコミュニケーションの無い珍しい会社だと思います。

それに、社内には「これいいよね」という共通言語がある。各々の個性やバックボーンは本当にバラバラだけど、向いている方向がずれてないから、成り立っているのかなと思っています。

山岸さんが話すように、東京R不動産のメンバーは「夜だけあいている喫茶店をやっていた」「ダンスを見るためにイスラエルに住んでいた」「アパレル業界の営業職で働いていた」など、そのバックボーンもキャラクターも本当に多様。それでも仲がいいのは「同じ感覚を持ち、同じ方向を向いている」からなのかもしれません。

キャラクターはバラバラだけど、なぜかまとまりのある雰囲気(沖縄社員旅行2023)
どんなメンバーの組み合わせでも違和感がなく、リラックスできる(沖縄社員旅行2023)

自分でコントロール「できる」からこそ、コントロール「しなければならない」

社内でもよく言われますが、うちで働くには本当に自分でコントロールする能力が求められます。「これに従っておけばいい」というようなルールやマニュアルがあるわけではないので...。

ゴールや目標は会社から降ってはこないし、毎日誰かが見張ってるわけではない。達成のためのプロセスも自分で見極めて設定する必要があるので、自由度が高い分、自分をどれだけ律してどう稼ぐかが大事になってきます。

業務としては、物件を見つけて文章を書いて、お客さんを内見に案内して契約を結ぶまで、全部1人でやります。自由にも聞こえますが「替えが効かない」とも言えるので、時間的な融通が効きにくいこともありますし、何より一つひとつの責任が重くのしかかってきます。

でもやっぱり、その「全部自分1人でコントロールできること」が面白さなのかなと。たくさんの人と関わるから調整や進行のコントロールは難しいし大変ですが、それをいかに楽しめるかがポイントだと思います。

東京R不動産で働いてみると「働く場所や時間」だけでなく、そのもう一つ上のレイヤーである「どのように、何をしたいか」の裁量が保証されているような感覚があります。「自由」は一見魅力的ですが、その自己裁量性の高さが働きやすい部分でもあり、難しい部分でもあるんですよね。

「東京R不動産」の仲介業務の難しさ、楽しさ

「自分のスタイル」を探して、不動産仲介を試行錯誤

東京R不動産での仲介業務は、どんな物件をどう見つけてくるか、文章と写真でどんな商品にしていくか、どう差別化して自分の強みを活かすか、を常に考える仕事です。

つまり、他のメンバーと「アツい物件」「東京R不動産っぽい物件」を取り合う戦いなんです(笑)。ここでも「自分がどう稼ぐか」を考える必要があります。

例えば「デザイン性の高い渋谷の物件」はライバルが多いけれど「郊外の戸建」ならどうか?など自分なりに考えたり...。個人的にも、幼い頃から戸建で過ごしたのもあって戸建ての方が暮らしのイメージが話しやすかったり、空が見えるエリアが好きだったり。そうやって自分の物件探しのスタイルが定まっていったのかなと思います。

「郊外に住みたい理由」をテーマにした地域誌の企画にも携わりました(多摩エリアの地域誌『BALL. VOL.4』)

物件仲介は「推しの紹介」みたい

好きな物件を仲介することって「推し」を紹介するのと近いなと思っています(笑)。自分の好きな物件を見つけて、サイトで推しポイントを伝えて、共感してくれる人が見つかるとうれしい、みたいな。

もちろん「推せる物件」だけをサイトに載せていたら、自分の中の掲載数目標や売上目標の達成が難しくなるので、マーケットを読みながら「推せるストライクゾーン」を広げてみたり。これも、東京R不動産で働く上での戦略だと思います。

それとはまた別でテンションが上がるのが「親から継いだので大切に使ってくれる人に借りてほしい」といった想いのあるオーナーさんの物件を、しっかり引き継いでくれるお客さんにお繋ぎできた時。「いいマッチングができたなー」と嬉しくなりますね。

「東京R不動産」にエントリーする人にメッセージ

世間的な「キャリアプラン」とは別の視点で見据えてみる

東京R不動産は基本的に個人事業主の集まりなので、うちで仕事をすることは一般的なキャリアプランの形成にはあまりハマりません。長く働けば役職が上がるとかではないので。

でもこれからの時代、色々なことが「会社に決めてもらう」「道を示してもらう」ものではなくなっていくと思います。

自分にどんな市場価値が欲しいのか。何をして生計を立てたいのか。それが世間一般的な「キャリア」と言えるのかは分からないけれど、うちでは、お手本となる先輩たちが、そういうことを各々体現しています。

綺麗事かもしれませんが「人とうまくコミュニケーションがとれる」「目標と戦略を自分で決めて、自分で動ける」「それでちゃんと稼げる」がクリアできれば、どんな仕事をする上でも強みになると思っていて。

先輩たちはつきっきりで教えてくれるわけではないけれど、聞けば丁寧に教えてくれます。「自分で稼いで自分の足で立ちたい」というマインドがある人なら、この一風変わった会社にうまくフィットするのではと思っています。

本質的にキャリアを考えるにあたり、大切なのは「自分がどうしたくて、何ができるのか」。ほとんどルールの無い社内で自分を律して、自分なりの価値を築いてみるのも、一つのキャリア形成と言えるのかもしれません。

山岸さん、ありがとうございました!
東京R不動産の社風や業務が、少しでもみなさんに伝われば幸いです。

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