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【連れ去り離婚 #100】レギュラー番組への道『ワケあって顔出せません』テレビ取材の放送

2022年01月xx日(金)
[連れ去りから2737日後]

2021年の10月くらいに取材の相談があったテレビ取材ですが、2ヶ月間にわたる打ち合わせや撮影が年末に終わりました。

年末年始にかけてディレクターが編集を行って、NHKとのプレビューを進めて放送日が近づいていました。
そんな中、NHKの大阪放送局が年末にちょっとした炎上を起こしたこともあり、コンプライアンス、放送倫理に関するチェックが厳しくなったと伺いました。

ご協力した番組については事前にプロデューサーの方に探偵業の届出書を確認いただき、弊所が正規に届出済みの探偵業者であること、連れ去り離婚についても当時の写真や裁判関連書類一式も確認頂いているので、特に差し替えなどがなく放送日を迎えられそうという連絡は頂いておりました。

NHKという公共放送の特性上、特定の企業の宣伝になる放送はできないため、番組の構成については制作会社に一任することになっております。そのため弊所がこういうアピールをしたいというよりは、あくまで制作会社が第三者の目として探偵業や連れ去り離婚についてまとめた番組になります。

そして今日はその放送日です。

取材の相談を頂いた当初は30分という番組の尺を埋めるほどの"撮れ高"を提供できるか心配しておりましたが、探偵業と連れ去り離婚の両方をテーマに取り上げるには時間が足りないと思えるほどの内容となっております。

番組内の調査風景では空振りのみしか描写されておりませんが、実際の撮影時には成功パターンも撮影できているのと、報告書自動作成ツールに関しても取材頂いたのですが、対象者が写り込んでいるためコンプライアンスの関係で放送には至りませんでした。
また、連れ去りについてもこの連載で書いたような細かい内容もお話したのですが、これも"妻側を取材していない"ため一方的に細かい内容が放送できず裁判書類等で証明できる事実だけ淡々と伝えるにとどまっています。
ディレクターもかなり頑張って攻めて頂いたようですが、例の炎上もあった時期であったためなかなか難しい判断だったようです。

この番組の内容について、ネットでは面白かったという反応が多く、協力した弊所としてもとても嬉しい限りです。連れ去り離婚について世の中に周知していく一助になれば幸いです。

これにて100話完結です。

100話に渡る『【実録】連れ去り離婚をキッカケに探偵になったエンジニアの話』は完結となります。長きにわたりお付き合い頂きありがとうございました。

連れ去りから離婚調停、面会交流調停を経て審判、高等裁判所まで進んだ面会交流について実現されず、履行勧告や間接強制を行ってもなお実現に至っていない7年半の戦いを書かせて頂きました。

このような連れ去り離婚の経験を、リアルタイムで被害に合われている方のお役に立てればと、これからも積極的に発信していきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。お困りの事がございましたら、弊所のお問い合わせフォームやTwitterのDMまでお声掛けください。


【おまけ】ネットでの反応

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