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藤しろ(練馬) の濃厚鶏白湯ラーメンが美味い件

練馬駅から徒歩4分目白通り沿いにあるお店。 
店内はカウンター10席もないこぢんまりしたお店だ。

本店は目黒にあり、三軒茶屋にも展開しているようだ。

写真から漂う美味そう感。
前から気になっていたのだがタイミング合わず行けてなかった。 


メニュー1番上の濃厚鶏白湯ラーメンを注文。
初めての店では1番オススメが食べたいところ。
そういうときはメニューの先頭を注文すれば大抵外さない。オススメぽいメニューが複数あってよく分からない時は店員さんに聞く。

お店としてもリピーターを作りたいはずなので一押しを食べてもらいたい筈。パッと見た時にまず選択肢に入るであろう先頭のメニューにイチオシを載せている可能性は高い。

カウンターに置かれた説明書き。
驚きなのは化学調味料を使ってないとの事。
無化調で750円なんて値段はあまり聞かない気がする。あったとしても味の深さやボリュームの不安は拭いきれない。

土曜日昼過ぎの店内はカウンターがちょうど埋まるくらいの混み具合。スタッフ1人で回している為忙しそうにしていた。

そして着丼。

濃厚鶏白湯ラーメン ¥750

めちゃ美味そう。チャーシューは低温調理で、細かい具にもこだわりが窺える。

まずはスープを一口。
麺の前にまずスープを味わうのもお決まりだ。
本当に美味しいお店かどうか、今後リピートするかは最初のスープ一口目でほぼほぼ判断がつく。

そして結論から言うと、藤しろはリピートする店に決定した。

鶏の出汁だけでなく、魚介系出汁の旨味も感じられ味わい深いスープ。牛肉と薬味を炒めた香味油が浮いており、程よいアクセントになっている。
卓上のレモン生姜で味変可能、少量入れただけで濃厚なスープに爽やかさが加わり非常に美味だ。

麺は中細ストレートでスープとよく絡む。 
具は低温調理チャーシュー、ナルト、ノリ、メンマ(?)、ネギ。メンマ(?)としたのは、味と食感が従来のメンマというよりタケノコの水煮に近かったから。濃厚なスープに、タケノコそのものの素朴な味が絶妙で、具にもこだわりが感じられた。

しっかりした味わいと、¥750の値段のせいで、食べ終わるまで無化調だということを忘れていた。
失礼に当たるかもしれないが、本当に無化調なのか?とも思った。
完飲完食した後、若干舌に痺れ感があったので、塩分濃度は比較的濃いのだろうか。それならば無化調ながらにして力強い味わいなのも頷ける。

コスパもクオリティも高い一杯。
ごちそうさまでした。

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