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この度、ミッション・ビジョンを再定義しました。

こんにちは!スリーシェイクの徳山です!

スリーシェイクは、この度、ミッション・ビジョンを再定義しました。

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今回は再定義の経緯や意図、なぜ今のタイミングなのか?など、代表の吉田に話を聞いてきました。

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話を聞いてる人:徳山
スリーシェイクの一人広報担当。2021年5月から広報担当に任命され、日々奮闘中。

話を聞かれている人:吉田
スリーシェイクの代表取締役社長。モダンエンジニアリングとものづくりをこよなく愛してる人。オフィス中に響き渡る大きな笑い声の主。
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みんながやりたいことを、やりきれる社会の実現

徳山:早速ですが、ミッション・ビジョンを再定義することになった経緯を教えて下さい。

吉田:まず、『インフラをシンプルにしてイノベーションが起こりやすい世界を作る』というミッションは、創業時から変わらないです。
ただ、会社を運営していく中で、メンバーが10人、50人、90人(2021/11月現在)に増えて、見える世界が僕自身、少しづつ変わってきたというところがあります。

今年はBugtyだったり、新しいサービスを出していく中で「スリーシェイクはもっとすごい可能性を持ってるんじゃないか」、「もっと世の中にインパクトを出せるんじゃないか」というのが、ちょっとずつ変化してきて、折角できることが増えたんだったら未来のビジョンも変わってもいいんじゃないかという思いが出てきました。

メンバーも、「もっとこんなことできるよね」というような思いを持つようになって、ビジョンを新しい形にした方がいいのかなというところで、このタイミングでもう一回定義し直したというのが経緯です。

徳山:確かに私も、社歴が長いメンバーとしては、昔よりできることや人が増え、目標や目的がメンバーによって良い意味で広がっていくような印象があります。その点、メンバーによって主語がバラけてきたという印象を抱き始めていました。
ビジョンはどのように再定義しましたか?

吉田:スリーシェイクは、みんなが普段「嫌だな」とか「面倒くさいな」ということを無くしていくプロダクトやサービスを提供しているんですね。

スリーシェイクは、創業当時からSRE総合支援を行ってきました。
SREとは、サイトの信頼性向上のために、積極的にクラウドサービスや自動化ツールに置き換え、ビジネス要件に柔軟・迅速に対応でき、かつ安定的なインフラ環境を構築する役割を指します。
SREのキーワードの一つに「Toil(トイル)の撲滅」があります。
Toil(直訳すると労苦)と呼ばれる、戦略として長期的に意味を持たない、繰り返し手作業で行われる自動化が可能な作業です。

これは、インフラ領域とかセキュリティ領域だけではなく、僕らの活動をもっと広めていけば、あらゆる世界中の労苦って呼ばれる部分が無くなっていく、そうすると無駄なことが大きく減って、本当にみんながやりたいことがやりきれる社会っていうのが実現できて、それを支えていくのがスリーシェイクという風になると、それは素適だなと思ったんですよね。
それが現時点で考えているビジョンです。

徳山:現時点ということは、今後、また変わっていくということですか?

吉田:メンバーが、200人とか、300人、400人に増えたり、サービスが5個、6個、7個と出てきた時に、僕らの力がどう社会に影響するんだろうというのを見ながら、ビジョンや、そこに紐づくバリューは、どんどんアップデートしていきます。

ミッション・ビジョンは、自分たちのためにあるもの

徳山:ミッションは変わらないんですが、創業当時と現在で違いはありますか?

吉田:創業当時は、ミッションを叶えるための手段だったり、それを叶えた後、変わる世界の領域がITインフラに留まっていて、見てるミッションの視野が狭かったと思います。
僕はインフラエンジニアだったので、その経歴の中で感じたことをちゃんと紡ぎ出して、ミッションを作っていくべきだと思っていたんですね。

今、7年目を迎えて、それを言い続けてきた結果、余分なものが削ぎ落されてきて、言葉の意味してる本質だけを抽出できるようになってきたと感じてます。

徳山:インフラの意味合いが広くなったということですか?

吉田:そうですね。
インフラって、ITインフラだけじゃなく、要するに世の中のベースという意味で、コアの部分、核を作っていくということだと考えていくと、僕らがやってるインフラエンジニアリングだったりSREがやっている業務の考え方やアプローチは、どの領域にも実は当てはまるものなんだというのが感じたことなんですよ。

SRE総合支援をしていく中で、ITに限らず、さまざまな業界の企業を支援してきましたが、多くのお客様で同じような課題を抱いており、弊社が伴走する事で課題解決をすることが多かったためです。
例えばセキュリティインフラで考えた時に、セキュリティという世界の中でベーシックなコア、土台を支えていくサービスというのを提供するというのもそうですね。

7年前は自分ができることの範囲で頑張ろうというのが強かったんですが、今はメンバーも沢山いるんで、それよりはもっと挑戦していこうという意味合いも込めたメッセージになってます。

徳山:ミッションとビジョンは、吉田さんの中で何に重きを置いて誰に向けたメッセージですか?

吉田:ミッション・ビジョンは、自分たちのためにあるものだと僕は思っているんで、自分に言い聞かせるために作ってます。
自分の目標だし、メンバー全員に掲げてく目標というか、メッセージだと思ってます。
メンバーからすると自社が何を目指してるのかはとても大事なことだし、自分たちのためにあるメッセージだと思うんです。
結局自分たちがどうありたいかとか、どうなりたいかというところをちゃんと定義していきたいというのと、それが常に会社のフェーズとマッチしているべきだと思ってます。

ミッション・ビジョンが達成された先には明るい社会

徳山:価値基準と行動指針は、どのように決めましたか?

吉田:基本的に「こうありたいから、こういう価値基準にしよう」とか、今我々に足りないものがあって、それを補うための価値基準であったり、行動指針を作ったりということはしてないです。

シンプルに創業当時から滲み出てきた我々のカルチャーというか雰囲気、大事にしてきたものを言語化しただけです。
創業当時大事にしてきて良かったもの、失われちゃいけないものっていうのをちゃんと引き継いで欲しいなというメッセージと、あとは最近滲み出てきた良い文化とかカルチャーというのも実はあって、それも今回アップデートして載せました。

徳山:それは、どの部分になりますか?

吉田:行動指針で「やりきる」というメッセージを載せました。
当たり前のことなんですけど、これ以上は無理だと思えるぐらいやりきれるかということが、やっぱり大事なんだなというのを、この一年ぐらいで体現してきました。

例えば採用でも、一昨年、昨年はとりあえず新しいプラットフォームに応募と広告を出してみて、まず挑戦しようというかたちだったんですが、それだけでは全然上手くいかなくて、そこから今年3月にHRを立ち上げて、チームで毎日地道なスカウトしたり、ブラッシュアップをしたり、ちょっとずつ改善しながらやってきました。
その中で今年の8月ごろから「スリーシェイクさん知ってます」、「是非お話聞かせてください」とご連絡をいただけるようになりました。

根深くインフラになってくために僕たちはどこまでやりきれるんだろうというのが、とても大事だなというのを毎日毎日感じていて、メンバー自身もそこを毎日見つめながら仕事してるんですが、スリーシェイクの中で迷った時にちゃんと振り返れるようにしたいなと思ったんです。


徳山:最後にこのミッション・ビジョンを達成した先に、社会とスリーシェイクはどうなってると思いますか?

吉田:うーん、僕はパッと見は変わんないと思います。(笑)
よく技術が発達したらとか、何か新しいサービスができたら世の中がガラッと変わって、宇宙船が飛んでて銀魂みたいな感じになってるのかなって言われることがあるんですけど、そんなことはなくて、パッと見、今の日常と何も変わらないように見えると思うんです。

でも、ちょっと雰囲気は明るくなってるんじゃないかなと思っていて、要するに毎日苦しいことやってると、みんなの目線が暗くなっていっちゃう、暗い雰囲気の社会になるんじゃないかなと思うんですけど、楽しいことをやってる社会って一人一人の表情だったり、モチベーションというか生きる目標というのは、今よりももっと前向きな雰囲気になってるんじゃないかと思うんです。

例えばTwitterとか、ニュースとか、そういうもので暗い話題が減って、明るい話題が増えたりとかっていうことが最終的に起こるんじゃないかな。
我々のミッション・ビジョンが達成された先には、そういう前向きな明るい社会が待ってるんじゃないかと思います。

おわりに

スリーシェイクは7年目を迎えてメンバーも増え、ミッションとビジョンはより大きくより明確なものになったように思います。

メンバー全員がこのミッションとビジョンに向かって、力をあわせてやりきった先に明るい社会が待ってると思うと、楽しみですね!

ミッション・ビジョンの再定義について、詳細のインタビューをこちらに掲載しております。ぜひご一読ください。

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#オープン社内報 #スリーシェイク #ミッション #ビジョン


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