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会社のロゴで勝手に #socialdistancing をAfter Effectsで作ってみた

マクドナルド、コカコーラ、フォルクスワーゲン、ナイキといった企業がロゴを使って社会距離戦略(Social distancing)を表現しています。ユニフィニティーのロゴは以下のようなものなので綺麗に分割できるので、adobe After Effectsを使って作ってみたので作り方を紹介をします。なお、初めてAfter Effectsを使ったのでもっと作りやすい方法があるかもしれません。
なお、PCはマック、adobe はCCを使っています。バージョンによって動作が違う可能性もあります。

スクリーンショット 2020-03-30 23.59.14

使ったツールは以下です。
・イラストレーター
・アフターエフェクト
・メディアエンコーダー

①イラレでロゴをレイヤーで分割

ロゴを左右で離していきたいので、左右をそれぞれレイヤーで分けます。

スクリーンショット 2020-03-31 0.18.10

②アフターエフェクトで動画作成

新規プロジェクトを作成します。

スクリーンショット 2020-03-31 0.24.25

メニューからコンポジション>新規コンポジションを選択します。
コンポジション名を任意で登録、ディレーションは3秒動画にしたいので「0;00;03;00」に設定し、ユニフィニティーのロゴは白地が映えるので背景色を白にしました。

スクリーンショット 2020-03-31 0.29.35

プロジェクト部分を選択し、「control+トラックパッドをタップ」するとメニューが出てきますので、読み込み>ファイルを選択し、①のイラレで作ったファイルを読み込みます。

スクリーンショット 2020-03-31 0.32.57

読み込みの種類は「コンポジション」とし、フッテージのサイズを「レイヤーサイズ」にしています。ここは適当にやってみた結果なので違う方法がいいかもしれません。

スクリーンショット 2020-03-31 0.33.59

プロジェクトにロゴデータ入ってきます。

スクリーンショット 2020-03-31 0.34.11

プロジェクトにあるファイルを全部選択して下のエリアにドラッグ&ドロップします。そうするとロゴの画像とレイヤーで分けられた画像が右のエリアに表示されます。レイヤーでわけられたロゴは位置がずれているので修正します。(このあたりが謎。正解がわからないけどなんとなくで出来た部分)

スクリーンショット 2020-03-31 0.35.47

ここまでは準備です。
ここから動きをつけることをします。今回の動作は動画スタートからロゴを分解し、ロゴを分割し、1秒10fで完全に離し停止させるようにします。
動かしたいロゴのレイヤーをタップしアンカーポイントを置きます。←超重要!
アンカーポイントを基準に動くことになります。
①青い印をドラッグし、1:10fの部分にもってきます。
②対象のレイヤーのトランスフォームから位置を選択します。
画像の1146が今の位置なのでこれに200を足した1346を入力します。(ロゴの右側なので右に200移動という意味です。)

スクリーンショット 2020-03-31 23.34.58

これでプレビューを見てみます。
スペースボタンでプレビュー開始です。止める時もスペースボタンです。
ロゴが中央から右へずれていきます。
反対側も同じように設定します。

スクリーンショット 2020-03-31 23.52.31

完成したら保存です。
そしてこのままだとアフターエフェクトがないと再生できないので書き出しを行います。ここでメディアエンコーダーを利用します。
ファイル>書き出し>Adobe Media Encoder キューに書き出しを選びます

スクリーンショット 2020-03-31 23.55.48

③メディアエンコーダーでMP4形式に

画面右側にキューとして作成したファイルが入っています。
クリックすることで書き出し画面が表示されます。
以下の設定でおこなってください。
形式:H.264
プリセット:youtube1080HD
出力名をクリックし保存先とファイル名を設定し「OK」
最後に右上の緑の三角形(キューを開始)をクリックし終了です。

スクリーンショット 2020-03-31 23.59.59

上記はnoteの説明用として再度作り直して記事にしています。
実際に作ったものはハッシュタグを入れるなどしています。

作成したものはこちら

ってことでモバイルアプリを使って社会距離をとり、この大変な時期を乗り切りましょう。
モバイルアプリノーコード開発プラットフォームであるUnifinity(ユニフィニティー)をよろしくお願いします。
テレワークのお供に是非!

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