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(第2回) 優勝とメンバー

2日連続での記載となりますが、是非読んで頂ければ幸いです!!(下書き→昨日 公開→今日)

 さて、昨日は全日本大学駅伝では、駒澤大学が優勝したり、2位に國學院大学が入ったりするように、2冠した大学があったり、以外にも良い順位に入った所もあることでしょう。

 私個人の意見にはなりますが、國學院大学は私の2年生の時のキャプテンが國學院で競技している先輩がいるので、個人的には今回の2位に入ったことは私としても喜ばしことです。もちろん、國學院が2位に入ったこともいろいろと私としても学んでいくべきどころはありますが、私自身も先輩たちのような活躍に負けないようにこれから頑張っていく必要があるのではないかと思っています!!

 少し話しがそれでしまいそうですが、今回の優勝を語ろうと思った理由は、私自身の地元の今治北(愛媛)が2連覇🏆したメンバーの中に自分が中学の時の後輩がその優勝を味わったことで、優勝というものがどのようなものなのかということを経験から伝えて行こうと思ったからです。

 私は中学生から陸上を始めて今の今まで、大学以外は駅伝には数多く出場してきました。もちろん優勝ということは並大抵ではありませんし、駅伝でチーム優勝🏅ということ自体も難しいものであると思っています。
 その中で駅伝で優勝というものは一度だけ私自身も経験をしました。
 第1回でも語った通り1年生での愛媛県高校駅伝では驚異的な記録で優勝🏆はしていますが、私自身は補欠だったため、経験を実際にはしていません。

※優勝当時の写真(補欠)
インパクトがあったことは覚えてる

 そこから一ヶ月後には全国高校駅伝がありそこでは走りますが、結果はご存知の方もいるかもしれませんが、全く歯がたちませんでした😭

 そこから私自身も都大路が終わった後には、年明けの一月には、「香川駅伝」や「愛媛駅伝」がありました。しかし、都大路を走れた嬉しさが爆発💥してしまい、そこからの練習は身が入らず、ポイント練習も全くこなせない状態が続き、調子も上がってきませんでした。そのため、香川駅伝やレギュラーには入ることができず、Bチームでの出場になり、結果としても失速してしまい、監督に良いアピールが全く持ってできませんでした。そのため、その後の愛媛駅伝でのレギュラーメンバーは、残りの1枠のアンカー区間を3人で争うことになりました。

 もちろん、確実に行けるという自身はありませんでしたし、私自身調子が悪い中でしたので不安はありました。最後のメンバー決めのポイントでは残り10mで先輩をなんとか抜き1秒差でアンカー区間のレギュラーをもぎ取りました。選ばれるということは選ばれたメンバーでしか駅伝は走ることができません。走らしてもらう以上はアンカーだと責任が一番伴うことが多い区間でもありますし、選ばれたなかった先輩や同級生、後輩たちの思いも背負うことはアンカーでの仕事だと思います。

※アンカー走る自分(当時)
7区 6km  18'32"00 区間2位

 しかも、令和初やチーム初優勝というものが自分の肩に当時はあったことが昨日のように覚えております(笑)

 駅伝というものは何度も言われるように何が起きるかがわからないものです。3区終了時点で、2位と45秒差があり、「余裕じゃ〜ん♪」と呑気に構えていました。しかし、私のアンカーに渡ってくる時には、4秒差しかなく、え?と焦ってしまいました。そこから、先生や先輩との電話も全く見ずにスタートしてしまったので、私は何も指示がないのかと思い、自分の思考で勝手に走っていました🏃💨

 最終的にはなんとか逃げ切ることができ、優勝のテープを切らせていただきました。その時の優勝の気持ちよさは人生の優勝で一番嬉しいものでした😃

※優勝時のガッツポーズ
しかし、女子と被りテープがないゴール(笑)

しかし、その前の女子ではアンカーが残り   300m手前で、抜かれてしまい、優勝を逃してしまった場面も後の録画で目に焼き付いてしまった、、

 このように駅伝でも個人種目でもそうですが、必ずしも誰もが絶対に優勝🏅できるものではありません。何が起きるからがあるからこそ、優勝はわからないものであります。優勝すると嬉しさがあり、2位になると頂上に届かないという悔しさを味わうことがあるでしょう。
自分自身もどちらの経験したことがありますが、本当に嬉しかったり悔しかったりするものです。

 以上の話しから私が言いたいことは優勝というものは貴重な経験です。貴重な経験だからこそ優勝した時こそ、その経験を大事にしてこれからの自分の人生で生かして欲しいと私は思います。2位になってしまったとしても、優勝出来なかった悔しさは出てくると思います。2位だった時こそ、悔しさをバネに次に勝つための材料にして欲しいと私は思います。

 どちらにしろ優勝と準優勝も滅多にないものです。もし、そのようにことがあったら、わたしから皆さんに言いたいことは、1回の優勝や準優勝をじっくりと目に焼き付け、自分の成長や自信に繋げて欲しいです。

 だからこそ、今日の今治北の優勝には私はすごく価値のある優勝だと思っています。もちろん、新居浜東が昨年の悔しさをバネに3位に入り四国駅伝を決めたことも嬉しいことですし、価値のあるレースだったと感じます。

 今治北は、5,6区を走った選手が私の中学の後輩でした。2人とも中学生からとても早く、愛媛でもトップを争うほどでした。特に5区を走った後輩は一緒にjrオリンピックも出場し、当時の私とほとんど変わらず、むしろ、彼が早いのでは思った程です笑
 6区を走った後輩も中がよく、今でも帰省したら飯に行くなかでもあります笑
 私とよくコロナ期間中は一緒に練習やジョグをしたこともあります。
 また、練習熱心で自分から早くなるための取り組みを行なっている点は私も見習わなければと思うところです。😲

 しかし、二人とも高校に入ったからなかなか強い選手たちに揉まれ、駅伝ではなかなかレギュラーで走ることができず悔しい思いをして昨年からの1年間過ごしたことしでしょう。特に6区の後輩は昨年の都大路では補欠で走れず、全国の壁という舞台にぶつかったと思います。
 しかし、今年はしっかりとレギュラーを取ってくれ、2人とも区間賞で締め、私も自分のことのように感動しました🥹
 5区の後輩は私の2年前の記録を上回ってくれて私も負けていられないと燃えてきました🔥

(5区 2020年 私 →   9'04"00
       2022年 後輩→   8'58"00   )
 
 優勝したことで喜びもあることでしょう。しかし、優勝した今治北の目標は次の都大路に向けて準備を進めていくことでしょう。だからこそ、これから一ヶ月はメンバー争いも熾烈になることでしょう。2人とも今回の経験を活かして、都大路でも走って貴重な経験を得て、これからも自分の競技人生に生かして欲しいと思います。
 もちろん新居浜東も四国駅伝で、次の世代に繋げていく駅伝を得て、来年以降に繋げて欲しいと思います。

 改めて、この場を借りて言わせていただきます。今治北の駅伝部の皆さん優勝及び連覇おめでとうございます🎉
 都大路も頑張ってください🔥🔥🔥🔥

さて、私も今日から頑張りますか笑
 次の記録会に向けて今日の後輩たちの活躍に負けないように頑張ります!

最後までご清聴ありがとうございました😊

※銅像との2ショット笑
(全く関係ありません笑)






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