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ハウスオブカード 最終のシーズン6がついに終わってしまって、一抹の寂しさを感じる今日この頃

ハウスオブカード最終シーズン視聴終了。
多分一気見することになるだろうな、と思ってましたが、やはりあっという間でした。
エピソード8つは、Xファイルや24の頃からビンジウォッチングに慣れてしまった私には短いぐらいです。

シーズン途中で、主役のケビンスペイシーがセクハラ問題で降板という、ドラマの内容以上に波乱万丈な展開をしてしまった本作でしたが。
なんと主役不在のまま最終シーズンに入るという決断を選択。
見事にやり切りました。
製作スタッフホントに凄い。

多分、私の友人にはそんなにハウスオブカードみてる人いないだろうなと思いつつも、運悪くネタバレしてしまう人がいるかもしれないので、ストーリーについては言及しませんが。
改めて、フランクアンダーウッド役のケビンスペイシーの存在感の重さを感じつつも、クレアアンダーウッドとダグスタンパーの2人が重量級の渋い存在感を発揮。シーズンを崩壊させずに締めてくれてました。

まぁ、シーズン5であの展開になってたことが奇跡的に良かったという話ではありますね。
良くある海外ドラマでの、役者が他のドラマに出るから仕方なく交通事故で死亡、みたいな不自然さはある意味なく。
フランクアンダーウッドの不在は、ある意味自然な展開ではある気はしました。

ケビンスペイシーの騒動を知らずに、20年後にうちの息子達がこのドラマを見たら、シーズン6冒頭でキツネにつままれつつも、そういうストーリーとして普通に見れはしそうな気がします。

いや、まぁ流石に演出の不自然さに気づくかな。
でも、ホントに急遽主役降板の非常事態に襲われたドラマとは思えない見事なカバーでした。
ホントに製作スタッフ凄いです。

それにしても、ケビンスペイシーの回想シーンはもちろん、写真も声も使わないという徹底ぶりには、やはり役者としてのケビンスペイシーの1ファンとしては寂しさを感じてしまいますね。彼の罪が罪だけに当然だとは思いますが。
良い役者だっただけに本当に残念です。

ユージュアルサスペクツもセブンも大好きな映画の1つですし。
ハウスオブカードは自分が見た海外ドラマの中でも間違いなくトップレベルでハマった作品なんですけどねー。

ちょっぴりTOKIOの山口達也のファンだった人の気持ちが分かるような気がしてしまう今日この頃。

いやー、でもやっぱりケビンスペイシーがいる状態のラストシーズンも見たかったなぁ。。。

ということで、Netflix契約してて、まだハウスオブカード観てないという方は是非シーズン1からご覧下さい。凄いドラマです。



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徳力基彦(tokuriki)
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