Netflixのドキュメンタリーを死ぬほどイッキ見しちゃったので、まとめてみる
この五日間、インフルエンザにかかり、当然ながら家族からも隔離ということで、テレビが設置されていない部屋で1人過ごす羽目になってしまいました。
でも大丈夫、私にはNetflixがある、ということで、この五日間はNetflixでドキュメンタリーを片っ端から見てみました。
せっかくなので、インフルエンザになる前に見たやつも含めて一言コメントを書いておきます。
■汚れた真実
NETFLIXオリジナルのドキュメンタリーシリーズ。
現代はDirty Money。汚い金の話ですね。
VWの排ガス規制やHSBC銀行のカルテル問題から、トランプ大統領の出自まで、企業の不正を中心に丁寧に取材されててなかなか骨太なシリーズでした。
■トランプ アメリカン・ドリーム
NETFLIXオリジナルのドキュメンタリーシリーズ。
文字通りトランプ大統領が大統領に上り詰めるまでを振り返ったドキュメンタリー。若い頃からメディアに出まくってるので、ネタは満載ですね。
想像以上にトランプ大統領の人生は波乱万丈でした。
アメリカでもテレビ番組の力は絶大だったんだなと思わされたり。
■困った時のロジャー・ストーン
NETFLIXオリジナルの映画。原題はロジャー・ストーンを呼べ的な感じで、映画の中でも出てくる実際の発言からですね。
個人的に今回一番面白かったのがこれ。トランプ大統領のドキュメンタリーにやたらと出てくるので、気になってこの映画も見てみました。
トランプを大統領にした人ですね。
アメリカは選挙参謀がメディアとかでも明確に出てくる印象が強いですし、ドラマのハウスオブカードとかスキャンダルとかでも、すごい悪い人が出てくるんですけど、ロジャー・ストーンはドラマに出てくるキャラを上回っている凄いキャラでした。
ちょっと、やまもといちろうさんを思い出しちゃったのは私だけですかね。
■マイケルムーアの世界侵略のススメ
トランプものばかりみて気持ちが暗くなってきたので、気分を変えたくてこちらも視聴。
ヨーロッパの良いところを見て回るマイケルムーアの映画。
アメリカの社会問題は結構日本も似てる気がしてきます。
■マインド・オブ・シェフ
料理ものの短編ドキュメンタリーシリーズ
デイビッド・チャンという料理家が日本通みたいで、大勝軒とか日本のラーメン屋が出てきたりするので、つい見ちゃいました。
人気あるみたいでシーズン5まであります。
孤独のグルメ的な位置付けですかね。
■アグリー・デリシャス
NETFLIXオリジナルのドキュメンタリー・シリーズ
上述のマインド・オブ・シェフに出てるデイビッド・チャンが出てます。
Netflixに引き抜かれたんですかね。
第一話はピザの回なんですが、中目黒の聖林館が出てきてびっくり。
■世界の今をダイジェスト
NETFLIXオリジナルの短編ドキュメンタリー。原題はExplained
VOXが作ってます。VOXって後述のバズフィードのライバルかと思ってたんですが、どちらとも番組を作っちゃうのがさすがNetflixということでしょうか。
これより下はインフルエンザ以前に見てたやつ。
■世界の麻薬王
NETFLIXオリジナルのドキュメンタリーシリーズ。
元々はナルコスとかエルチャポのドラマをネットフリックスで見て、これらの事件が実は意外に最近だったことにびっくりして、このドキュメンタリーを見たのが、Netflixでドキュメンタリーを見始めたきっかけ。
■アメリカン・ミーム
NETFLIXオリジナルのドキュメンタリー映画。
パリスヒルトンをはじめとしたアメリカの本当のインフルエンサーについて密着したドキュメンタリー。
インターネット・ミームっていうのが、ネットで流行りの、みたいな感じですかね。
なかなか重いテーマでした。
■FYRE 夢に終わった史上最高のパーティー
NETFLIXオリジナルのドキュメンタリー映画。
インターネット・ミームがインフルエンサーにフォーカスしていたのに対して、こちらはアメリカ最大規模のインフルエンサーマーケティングの成功事例でもあり大炎上事例でもあるFYREについて。
正直この騒動についてはあまり詳しく知らなかったんですが、まぁ凄い事件です。
■世界の”バズる”情報局
NETFLIXオリジナルの短編ドキュメンタリー。
変なタイトルですが、原題はFollow This。バズフィードの番組です。
バズフィードが番組やってるんだ、と驚いてみたんですが、世界のバズフィードのジャーナリストが出てくるのも興味深いところ。
そのうち日本の鳴海さんとかが出てくるのに勝手に期待。
■世界の”現実”旅行
NETFLIXオリジナル。原題はダークツーリスト。
世界の過去に問題があったり地域を実際に旅行する番組。
福島の回は見てて正直辛かった。世界からはまだこういう風に見えてるんですよね。
なんかふと気がつくと、Netflixのドキュメンタリーって、原題は結構カッコいいタイトルがついてるんですが、日本語版になると「世界の」が必ず頭についてて、なんか一昔前の昭和の時代の洋画の翻訳タイトルみたいな感じですよね。
やっぱりこういう日本語にしないと誰も中身わからないから見てくれないということなんですかねぇ。
ちなみに、本当に世界で話題になった、こんまりメソッドの番組はNetflixではドキュメンタリーではなくバラエティーのカテゴリーに入っております。
ということで、皆さんもインフルエンザになって、見たいドラマも特に思いつかない時には、たまにはドキュメンタリーでもどうぞ。
(そんな人いませんかね・・・)
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