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納得して暮らしたい!@designship2019<後編>

納得して暮らしたい!@designship2019<後編>

前回のあらすじ
idonktnow.tokyoの活動があまりにも上手くいき、天狗になった青木だったが、Twitterで #量産型クリエイティブ男性 と揶揄されてしまった。

しかし、それをきっかけに「量産」についての幼少期の思い出(父の弁当箱)がフラッシュバック!

自分の小さな暮らしから、世界中の人へ、幸せを広げていくための1つの方法が「量産」なのではないかと気づく。

名前を「青木量産」に改名

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納得して暮らしたい!@designship2019<中編>

納得して暮らしたい!@designship2019<中編>

(前回のあらすじ)
大きな会社でデザインをするうちに、誰のために何のために働いているのかよく分からなくなり、逃げ出す様に会社を辞めた青木。

TENTを設立し、自分で作った商品を梱包発送するうちに一人ひとりのお客さんと向き合うことができ、大切な贈り物を作るようにモノづくりをするという原点を思い出した。

さらにクライアントワークでも、モノではなく全てに関わる機会をいただくうち、全ての仕事で大切な贈

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納得して暮らしたい!@designship2019<前編>

納得して暮らしたい!@designship2019<前編>



こんにちは、青木亮作と申します。
TENT(テント)という会社名で、プロダクトデザインを中心に活動してます。

この #Designship2019 は「あなた自身の物語を」というテーマでお話することになっているので、今日は「ためになる話」というよりは僕個人のお話を濃いめにお伝えしたいと思います。

よろしくお願いします。

さて、まずは作ってきたものをざっくり紹介します。

最初に入ったのが

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ただの○○が欲しい

ただの○○が欲しい

すごいアイデアを思いついた!少なくとも自分は心の底から欲しい!
そう思えるモノがあったとする。

学生の頃とかなら、それは大抵、すごいテクノロジーありきだったり
大きな予算が必要だったりするものばかりで、

「誰か作ってくれないかな」とか「大きな会社に持ち込めばアイデア買ってもらえないかな?」などと妄想して、結果、世に出ない。

___

もちろん、けっこうなお兄さんになった今ならそんなことはしな

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