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「なな」②「初デート」

こんにちはトクです。

本日もnote訪問くださりありがとうございますm(*_ _)m

今回も「なな」シリーズです。

繰り返しになりますが、夢の中のお話しだと思って読んで頂けると嬉しいです。

「なな」との初デートは、あるアーチストのライブでした。

今ならライブと言うのでしょうが、当時はコンサートと言っていました。

ネットなどない時代だったので、直接プレイガイド行ってチケットを購入しました。

普通ならば、何回かデートをした後に告白するのでしょうが、「なな」との場合は、デートをする前に「付き合ってください」とアプローチしていました。

付き合うことをOKしてもらってから初デートをしました。

「なな」も初デートで気合いを入れて来たのか、もの凄い厚化粧でした。

一瞬、これが「なな」か・・・。

と思うほどでした。

「なな」と付き合って何回か目かのデートの時に、初めて「俺と会う時は化粧しないでくれ」と言えました。

私は、素顔の「なな」が好きになったので、化粧はして欲しくなかったのです。

さて、初デートの話に戻ります。

ライブの後に、近くの公園を散歩してからレストランで夕食を食べました。

ところが、初デートは一生忘れられないと書きたいところですが、実は、記憶がトビトビにしかありません。

その時は緊張の上に「ど」が付くほど緊張していましたから。

夕食のレストランを決めるのに、事前に情報を仕入れました。

今のようにネットがあるわけではないので、その手の雑誌を買ったり、職場の人に聞いたりして、少しオシャレなレストランを選びました。

もちろん下見もしました。

本当ならば、女の子と行かないと、ちょっと変な人に見られらようなオシャレなレストランだったのですが

そこに連れて行く女の子は、「なな」が初めてにしたかったので、職場の後輩(男)に頼んで下見に付き合ってもらいました。

しかし、そこで何を食べたのか、どんな話をしたのか記憶にありません。

記憶にあるのは、レストランの名前と場所、そして散歩した公園の名前くらいです。

今では、そのレストランもありません。

公園のどこを歩いたのか、どんな話をしたのか、ライブの内容もまったく記憶にありません。

「なな」とは、それから何回もライブに行ったので、その時の記憶はあるのですが・・・。

覚えているのは、厚化粧を「なな」の顔が嫌だったこと、でも、笑顔は変わらない「なな」だったことくらいです。

それでは最後までお付き合いくださりありがとうございました。







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