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「不動産小説」ツボ売り

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時は2005年、オフィス仲介業というニッチな不動産業界に新卒入社した『山本』と取り巻く人間関係、オフィス仲介としての生き方を追う小説。不動産屋成分多め
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#オフィスビル

ツボ売り1

街は変わった 景色だけではなく、街に暮らす人々の生活。そしてみている風景、時代すべてが変…

坪売り9

日が沈むのが早くなったと感じる秋から冬の訪れ。日の沈みと同じくこの日の山本の気持ちも沈ん…

坪売り12

理由は『引き抜き』だった。 2000年以降日本企業に対して外国企業の日本法人の立ち上げや支社…

坪売り 13

<<登場人物紹介>> 山本 ツボ売りの主人公。オフィス仲介会社グランドオフィスに新卒入社 石田 …

坪売り14

会社の雰囲気は依然として厳しい。岸部やその他の中堅がいなくなり売り上げの見込みが立ちにく…