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1:生い立ち(出生から学生時代)

最近頭痛とともに目覚めることが多々あります。
ひとときの片頭痛は数々の頭痛薬や漢方服用を経て、1ヶ月1回の自己注射まで処方いただきようやく治まった…はずなのに。

生い立ちをまとめてみました。
途中なのになかなかの長文になりました。
興味と時間のある方は目を通していただけると幸いです。


生い立ち

40と数年前、北海道で産声を上げました。
就職で北海道を離れるまで両親、母の祖父母、妹2人の7人家族で育ちました。

【家族】
一見普通の3世代同居ですが、少し普通と違うところがありました。
父は遅く出社し、夜遅く帰ってくる仕事で月1回の休みしかありませんでした。それが小学校卒業まで続いた為、父という存在が希薄でした。

そんな事情から祖父によく遊んでもらいました。寡黙で優しい人で、怒られた記憶がありません。泥酔すると怖かったけど…。

そのような事情から、大人の男性に怒られず育ちました。これが大学生の頃から自分の弱点として露呈していくことになります。

母にはそれなりに怒られました。
兄だからと余計に。
おかげで世間一般の枠(ルール)からはみ出すのが怖い子どもになっていった気がします。それはそれでいいのかもしれませんが。

【小学校、中学校】
小学校、中学校は優等生で運動音痴。
勉強ができる自信があったので授業中の挙手や議論はよくしていたほうです。

ただ、部活はしていなかった為他クラスや先輩後輩とのつながりはなく、人見知りの傾向が出てきました。

【高校】
高校は地元で有名な進学校へ。必死にやっても平均的な成績となり積極的に挙手するまでの自信はなくなりました。

そして大学受験。
現役の年は大雪で遅刻(繰り下げ救済で問題なし)なんてハプニングもありましたが、実力不足で不合格。
人生初の挫折でした。
家の事情もあり専願だった為、1年間の浪人生活に入りました。人見知りには磨きがかかり、小さな予備校で友達も作ることなく勉強した結果、翌年何とか合格しました。

【大学・大学院】
人見知りは相変わらずで大学生活でもサークルには入らず、同じ学科の友人数人や研究室のメンバーと過ごす日々でした。

研究テーマは完全なオリジナルでどこから手をつけていいかわからず、何度も教授に怒られました。
怒られ慣れしていない分相当のストレスでした。
そんな中でも何とか修士論文を出し、修了することができました。

実はこの辺りで便に血が混ざるときがあったものの、当時は痔か何かだろうとタカをくくっていました。恐らくこの頃に潰瘍性大腸炎が初めて発症したのだと思います。

また、大学院生の頃に父が一時期失踪。
偶然見つけて帰宅を促しましたが振り切られ、ショックを受けました。
後に両親は離婚し、父は自分の実家に戻りほぼ音信不通となりました。
これが後にうつ病に至る要因のひとつになろうとは思いませんでした。

【就職活動】
ちょうど就職氷河期を抜け、さらに理系だった為環境としては恵まれていたのだと思います。

しかし、自分の自信のなさもありエントリーシートや面接でうまく表現することができずになかなか決まらず。本命企業も落ち苦戦したものの、今所属している某メーカーから内定をもらうことができました。

周りがどんどん決まっていく中、内定をもらうまで焦りや劣等感を感じていました。

修了し、就職の為旅立つ日の前日。
眠りにつく前にいろいろな思いが込み上げ、一人泣いていたのを覚えています。


次回は生い立ち社会人編(うつ前)になります。
noteの書くコツや機能を把握できていないので、少しずつ読みやすい体裁を整えたいと思います。


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