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起きた出来事が良いも悪いも自分しだい ~映画『緑の光線』からの気づき~

自分の発している言葉や考え方が、その出来事を良いも悪いも判断させている。

おはようございます。
ライフ・コーチのトコマ (The Coach Tokoma)です。

フランス映画『緑の光線』をみました。

この映画をとおしてライフ・コーチ視点での気づきがありました。
どんな「気づき」があったのかを書かせていただきます。


【あらすじ】
秘書として働くデルフィーヌはギリシャでのバカンスを楽しみにしていたが、一緒に行くはずだった女友だちにドタキャンされてしまう。友人に誘われて南仏へ出かけたものの、周囲になじむことができずひとりでパリへ戻る。その後、ひとりでビアリッツの海を訪れたデルフィーヌは、ジュール・ベルヌの小説に書かれた、日没前に一瞬だけ見えるという「緑の光線」の話を耳にする。

『映画.con 作品情報 映画「緑の光線」』より一部引用


運に恵まれていないことが続くと、自分の言葉や思考もネガティブになりがちですよね。

主人公のデルフィーヌには運が付いていないと思うことが続きます。

「なんで自分だけがこんな不運な目に合うの?」とこぼすのです。


どっちが先なんでしょうね?

自分が運が付いていないという言葉を言うから、自分が運が付いていないと思うから、そのような現象が起きるのでしょうか。

それとも

そのような現象が起きていること、そのような現象が続いていることを総評して、自分が運が付いていないという発言になるのでしょうか。

一般的には後者なんでしょうし、引き寄せの法則的には前者なんでしょうね。


ですが、ライフ・コーチの自分としてはどちらでも良いし、どちらでもないとも思いました。

起きている現象に対して、良いも悪いもありませんから。

それを良いとも悪いとも判断しているのは、一時的な今現在の自分の「解釈」です。


そのときは運が付いていないと思っていた出来事が、後で振り返ってみると「あのときのおかげで・・・」と良かったことになる。

そんな経験はありませんか?


最後にデルフィーヌもそのように思ったのではないでしょうか。

あんなことやこんなこと、いろいろあったけども、
今の自分がこんな気持ちになれているのは、そのおかげかも・・・

と、きっと思ってくれていると思います。



良いも悪いもない!

それをどのように考えるかは自分で決めることができる!

自分の未来のために生かす殺すも自分しだい!


ということをこの映画をとおして感じたしだいです。

この意味が気になる方は、ぜひ映画『緑の光線』をご覧ください。


また、こちらの映画、画面の構図がなんだか絵画を見ているようです。
印象的なショットがたくさんある素敵な映画でした。


今回は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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