映画『クリスティーン』からコーチングを学ぶ ~ゴールはバランスが大事~
おはようございます。
とこま(tokoma)です。
昨日BS松竹東急で放映されていた映画『クリスティーン』を観ました。
ライフ・コーチである僕、とこま(tokoma)視点からみた、この映画の気づきを書かせていただきます。
映画『クリスティーン』は1983年に後悔されたアメリカのホラー映画。スティーブン・キングの同名小説をジョン・カーペンター監督が映画化。クリスティーンとは作品の中心となる車に付けられた名前です。
映画『クリスティーン』からの気づきは
ゴールはバランスが大事
ということです。
いじめられっ子で気弱な高校生である主人公アーニーは、ボロボロであった車「クリスティーン」を修理して、この車の魅力にのめり込んでいきます。ですが、実は邪悪な意志を持つ車クリスティーンは、アーニーを乱暴な性格に変えていきます。
なぜこの車を買おうと思ったのか、と質問された友人に対して、「自分より弱いものを見て、助けたくなった」というようなことをアーニーは言います。
本来ならば車を修理して、他の高校生と同じようにスクール・ライフを楽しむこと、かっこいい車を乗って気弱な自分から変わることを期待して、車を買ったのだと思います。
ですが、車の邪悪な魅力にはまっていき、家族・友人との人間関係、健康、勉強がボロボロになっていきます。
そこには、車クリスティーンの邪悪な意思がはたらいているのですが・・・
こちらはフィクション&エンターテインメントなので、現実的にはありえないのですが、少しひいて考えてみますと、似たようなことなる可能性はあると思いました。
一つことの夢中になりすぎて、人生をボロボロにしてしまった人の話を耳にしますよね。
僕が学んでいるコーチングでは、一つの分野だけにゴールを設定するのではなく、様々な分野にゴール設定することが幸せを得るためには重要です、とお伝えしております。
お金もうけだけのゴールを設定すると、お金は入ってくるかもしれませんが、人間関係がボロボロ、健康もボロボロになりかねません。これでは幸せとは言えないですよね。
何かに偏りすぎると、一時的には幸せなのかもしれませんが、長続きはしません。そこで、人生のなかで様々な分野にゴールを設定する必要があります。そのための考え方が「バランス・ホイール」です。
例えば、職業、家族、健康、ファイナンス、社会貢献、趣味、生涯教育、芸術などなど、8~12個の分野に分けてゴール設定することをおすすめしています。そして、そのぞれの分野ごとに複数のゴールを設定します。
より詳しいことを知りたい方は、苫米地英人氏の著書や苫米地式コーチング認定コーチのブログ等のSNSをご覧ください。
映画『クリスティーン』の話しにもどります。
これ以外にも「ロックオン&ロックアウト」「スコトーマ(盲点)」「RAS」というコーチングのキーワードが僕のなかにあがってきました。
気になる方は、これらの用語を検索してみてください。
人間のマインド(脳と心)のはたらき、という視点から、この映画の主人公が変わっていく姿を観察してみるのも面白いかもしれませんね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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