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映画『天地明察』から学ぶライフ・コーチング ~多くの人の幸せにつながるゴール~

昨日NHK BSプレミアムで放送された映画『天地明察』を観ました。

自分自身も含めた多くの人の幸せにつながるゴール達成が、自らを突き動かす原動力になっています。


おはようございます。
とこま(tokoma)です。

ライフ・コーチである僕、とこま(tokoma)視点からの映画『天地明察』の学びを書かせていただきます。


この映画からの学び

より多くの人を幸せにするゴールが自らを動かす

です。


お話しはこんな感じです。

将軍に囲碁を教える名家に生まれた青年・安井算哲は出世に興味が無く、大好きな星の観測と算術の問題解きに夢中になっていた。
将軍・徳川家綱の後見人である会津藩主・保科正之は、そんな算哲に興味を示す。
折しも、800年にわたって使われていた中国の暦のズレが大きな問題になり始めていた。そこで保科は、新しい暦をつくるという大計画のリーダーに算哲を大抜擢する。それは星や太陽の観測に途方もない労力が必要なばかりか、暦を権威の象徴と考える朝廷をも敵に回す困難で壮大な事業だった・・・

(「allcinema」より一部引用 https://www.allcinema.net/cinema/342231)


岡田准一演じる安井算哲は、星の観測と算術の問題解きが大好きな青年です。

そんな中、自分が大好きな天文学や算術を使うことで、暦のズレを正すことができるのではないかということに気づきます。

問題解きたいという自分のやりたいことの達成が、多くの人の幸せにつながると思うわけです。

「want to のゴール」見つけたのです。それが自らを突き動かします。

そこから算哲の行動にドライブがかかります。

そして、クリエイティブな発想も生まれ、より行動的になり、多くの人の協力を得ながらゴール達成に近づいていきます。



人間は自分だけか満足する利己的なことだけでは、本当の満足は得られない。

利他的なことが伴ってこそ本当の満足が感じることが動物なのかもしれません。

利他的な「~したい」という気持ちが自らを突き動かし、多くの人を動かす原動力になっていると感じました。

「人の幸せな姿をみて、自分も幸せを感じる」ということが人間の本能にはあると信じたいです。

だからこそ、地球上で人類が生きながらえていけるにだと考えます。



主人公 安井哲算が利他的なゴール達成に進むなか、多くのドリーム・キラーが現れます。

これらのドリーム・キラーは自らの保身のため、または一部の組織の利益のために妨害をするわけです。

これらの存在も物語を面白くするための要素でありますので、必要な存在なんでしょうね。

僕たちの人生でもドリーム・キラーの存在は自らの物語を面白くするための要素と考えてしまいましょう。


自分の好きなことが人々の生活の向上に、さらになる幸せにつながる、と安井算哲が確信したところから、物語がさらに面白くなっていきます。

と同時にドリーム・キラーの数も増えてくるのですが・・・

算哲がまっすぐ進んでいく姿に多くのドリーム・サポータも現れてきます。

その純真な姿が人々を惹きつけているのかもしれませんね。



最後まで読んでいただきありがとうございました。



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