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なんちゃってワーホリ。ふらっとカナダ見聞録

4月に入り、日差しが心地よくなってきた。服装も長袖にするか半袖にするか迷うところだが、紫外線は夏よりも要注意だ。

思えば一年前のこの時期、バンクーバーの日差しは穏やかで、ノースバンクーバーの山肌にはまだ雪が残っていたことを思い出す。

寮のベランダから北西方向を眺める。場所によっては美しい桜並木を見られるところも。

日本の春が3月~4月とすれば、この地の春は4月~5月だといっても過言ではないだろう。所々で桜が咲き誇り、晴れた日には燦燦と降り注ぐ日差しのもとで、花も緑も、人も鳥も思い思いに過ごす。

ダウンタウンでも桜の花が、街ゆく人を和ませる

でもまだ少し冬が恋しい、、という人はご安心を。
バンクーバーのさらに北のスキーリゾートとして有名なウィスラーは、4月や5月でも条件がそろっていればまだまだ楽しめる。天気の急転などに備えて上着の防寒対策は忘れずに。

ウィスラーなど冬のリゾート地は5月でも寒い。
天候の変化も要チェック、防寒対策を忘れないように。

さて、バンクーバー市民にとっての憩いの場所といえば、市西部のStanleyParkだ。バンクーバーのダウンタウンに隣接する広大な緑の公園だ。
公園といっても、遊具がふんだんにあるわけではない。しっかりと樹木が生い茂り、遊歩道や休憩スポットを備えた森林公園であり、ノースバンクーバーとダウンタウンを繋ぐ車道が通る、バンクーバー市民にとってなくてはならない場所でもある。

歩きや車もいいが、一日で回ろうとするならサイクリングが最適。レンタサイクルも充実!
歩行レーンと自転車レーンが分けられており、安全性がgood
ただし、最低限のマナーは忘れないように。

街中に緑があふれ出すこの時期、人目を気にせず草をついばむカナダグースを横目に、人と自然の距離が近い国だなと、つくづく実感する。

驚くほど近い距離で、雁の一種であるカナダグースが生活している。