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退職後の過ごし方

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#あたらしい自分へ

【余白がないとは?】日本帰国から感じていた違和感の正体

私は去年日本に帰国してからずっと何か分からない違和感がありました。 「この言葉にできない違和感の正体は一体なんなんだろうか」とずっと考えてました。 ・長い間日本にいなかったから感覚にギャップがあるのか? ・カルチャーの違い? ・考え方の違い? ・自由度の低さゆえの生きづらさ? ・なにか分からないけど縛られている感覚? 海外生活が長くなればなるほど現実には、”違和感を感じるということ"は要因としてあるだろうし、環境がガラリと変わって久しぶりの日本での生活なので、馴染めない

映画レビュー「ディア・エヴァン・ハンセン」

「映画ディア・エヴァン・ハンセン」を観ての映画レビュー。 「You’ll be found」の曲に何通りも意味がある気がして。 嘘から物語が動いて〜という単純なストーリーでもなく、心に長年しまっていた満たされないが感情が溢れ出てしまうことさえとても人間くさい。 その人間くささが、「私だけじゃない」となんだか安心してしまうような。 どんな状況で暮らしていても、満たされていると思っている人でさえ感じてしまう「孤独」ってやつに共感して感情移入をしてしまう。 それも虚勢を張

休職してから現在までの約5ヶ月間を振り返る

2021年9月末で前職を退職してから約2ヶ月半、7月からの休職期間を入れて約5ヶ月が経ちました。 私の場合は仕事でのストレスとプライベートでのストレスにやられ、限界だったのをきっかけにして2021年6月末にメンタルクリニックを受診。 そして休職が決まってから約5ヶ月が経ったという状況です。(2021年12月現在) 私の約5ヶ月間を時系列にして振り返ってみたいと思います。 7月  ・なにもする気も起きず、なにもできない。なにもしない。 ・豆腐メンタルで、突然泣き出したり

【やりたいことリストを実行】その効果とはなにか?

2021年9月末で前職を退職してから約2ヶ月半、7月からの休職期間を入れて約5ヶ月が経ちました。 「やりたくないことはやらない」「やりたいことだけをやる」 最初の期間は、「なにもしないこと」を掲げて、自分の中に溜めっていた毒抜き期間として過ごし、自分に負荷がかからないよう生活を営むことにフォーカスを当てていました。 「何か新しい経験、体験をしたい」「新しいことを自分にインプットしたい」 ストレスがない生活をある程度の期間を過ごしていると、「なにもない生活」ストレスを逆

心がワクワクするやってみたいことリストをつくる

「毎日淡々と過ごすことに飽きた」 「平穏な毎日だけど、何かが足りない」 「漠然とだけど何かがつまらない」 「単調な毎日に少しの刺激が欲しい」 私は9月末に退職をし、現在人生の長期休暇を過ごしております。 仕事に忙殺されていた日々から平穏な毎日を手に入れ、 当初は何もできず、とにかく「仕事で受けた傷を癒すこと」に全力を注いでいました。 数ヶ月もすると仕事毒が抜け、何もしない毎日に喜びを感じるように。 その日々が過ぎると、今度は平穏な毎日に刺激を求めるように。 「元気に

【退職時の誓約書】交渉した本当の目的

「どうせ会社を辞めるだけだし、適当に誓約書にサインをしておけばいいだろう」 「サインしないとどっちみち会社辞められないし。考える必要もないや」 私は今年の9月末で会社を退職しました。大半の会社では、辞める際に誓約書にサインをすると思います。 少し疑問に思う内容も一部あったとしても、適当にサインをすることもできました。 正直言ってしまえば、誓約書の内容について変更しようがしまいがどちらでもよかったのです。 それでも私は誓約書の内容について一部交渉しました。 うっとおし

100歳まで絶対に生きなければいけないとしたら

仮に死ぬこともなく、自らリタイアもできず、絶対に100年を生きなければならないとしたら、今まで生きていた年数の約倍以上を生きていかななければいけない。 遥かに長い期間をこれからをどう生きていけばいいのか分からない。 そこで、これからのながーい人生を生きていくために、私なりに4つのカテゴリーに分けてみて、自分と向き合いながら分析しようと思いました。 1. 幸せに生きたいのか、または不幸に生きたいのかまず、「幸せに生きたいのか、それとも不幸に生きたいのか。」という根本的な問

【メンタル安定】実際にやってよかったこと9選

悶々としたり、鬱々とした日々を過ごすのってなによりもつらくないですか? 「どうやったらメンタルを安定させられるのか」 10月から色々試してみて、 「メンタルを安定させるために実際にやって効果があった9選」をご紹介させていただきます! 1. 睡眠の質を上げる(快眠度を測る)毎日快眠度を測るアプリで測定しています。 私の場合85%以上あるとスッキリ活動的になるようです。 人によって違うと思うので、 「自分が◯%以上だと快適に過ごせるかを知ること」から始めると良いかも

ドラマ「恋です!」ネガティブをポジティブに捉えるあたたかさ

最近始まったドラマ「恋です!」を観ていて学んだことが1つあります。 ネガティブだと思っていたことをポジティブな物の捉え方に、それはそれは見事に言い換えていること。 いままでマイナス点だと自分で自分をいじめきっていたことも、他者の別角度からの視点によるあたたかさ、そして今まで挑戦してこなかったことにもやってみようと思わせてくれる勇気を与えてくれている。 それも偽りなく真っ直ぐに、そして純粋に。 年を重ねれば重ねるほど、社会に揉まれて現実が見えたような気がして、自分を信じ

私自身を消費していたのは私だった

私は休職を経て退職。現在は療養中という名の「回復期間」を過ごしています。 私が休職した時の環境はこうです。 ◆有休中や土日など関係なく来る連絡(海外関係のプロジェクトは時差がある) ◆数十秒の間に仕事の連絡の通知で携帯画面がびっしりになる ◆入社して半年の新人が抱えるには膨大すぎるタスクに追われる毎日 ◆複数のプロジェクトが同時に進めるため、一つが完了しても終わりなく、際限がない ◆いくつもプロジェクトを抱えているので休みをとるタイミングがわからない。そして取りず

社会常識と自分とのギャップを埋めるなにかを探す

「社会常識と自分とのギャップを埋める私なりの何かを探したい。」 この結論にながったきっかけは、「社会に適応出来ないから負け犬と言われるのが単純に嫌だ」というところから繋がっています。 じゃあ、このふたつがどう繋がったのかをご説明したいと思います。 恐らく一般的な社会的なモラル(世間体・社会からの見られ方)からすると、仕事や会社、そして社会という”一般的”という枠組みにハマることができなかった、もしくは適応できなかった人を「欠点がある人」や「負け組」という見方をされることが

【全ての人に嫌われたくない】2人のスターを通してみてみる

深田恭子様とテイラースウィフトという2人のスターを通して、「全ての人に嫌われたくない。全ての人から好かれたい。」に縛られることから来る葛藤や苦しさ、そして休養の重要性を考えてみたいと思います。 昨日、小さい頃からファンだった深田恭子様の写真集を読み返しました。 (30歳を超えてからの恭子様も好きですが、個人的には20歳前後の彼女も好きです。ちなみにこの写真集たちは一部です。) そこには「すべての人から好かれていたい。誰一人にも嫌われたくない。」と彼女のコラムには書かれて

【退職後のメンタルケア】私の4項目に分けてみた実行計画

私は休職するためにクリニックに行った結果、双極性障害との診断がでました。 この診断を受けた主な理由として、うつ状態と活動的な状態(軽躁状態)を定期的に繰り返してることが挙げられるからとのことでした。 (自分ではブラック会社に勤めて激務でメンタルやられてるからって思ってました。その時は正直仕事を休職できれば良かったので、診断名なんてなんでも良かったです。) しかし、この診断を受けたからには寛解期を維持する必要があります。 そこで双極性障害(躁鬱)の症状を寛解期を維持する