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退職後の過ごし方

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月5万円の本質【療養生活からのフリーランスへの道#5】

誰からも追われることなく仕事を継続させる。 『継続する』という自らの意志を保つこと。 派手じゃない作業を地道にコツコツと努力を重ねるということ。 自分の理想とする自分の生活像があって、それに早くなりたいと思う自分の内面との折り合いをつけるということ。 このままじゃダメだ。早く、早くと焦る気持ち。 やる気が起きない時に自分を奮い立たせる。 やる気にさせる。 とにかく自分との戦いな気がしている。 月5万円の壁。 これってこいういうことなのか。 作業単価がどうの

ふと海外生活に戻りたくなる

ここ最近海外に住んでいた元職場の先輩が帰国した。 この後も違う先輩たちが日本帰国を予定しているらしい。 しばらく日本滞在後に海外に戻るとのこと。 正直いいなーと思ってしまった。 海外に戻れるという選択肢もある。 『私も、もう少しあの仕事を頑張ってたらそういう選択肢もあったのかな』 『もう少し耐えて頑張ってたら』 『あの時こういう風にしてたら』 『あの時この選択にしてたら』 「過去の出来事」と「あの時〜してたら」って走馬灯のように駆け巡る。 そして苦しくなる

早速エネルギーが切れる【療養生活からのフリーランスへの道#4】

ガーっと集中して5本の動画編集をやったら一気に疲れてしまってこの2日間くらいやる気が起きなかった。 ここ最近は時間があれば作業。 それが苦痛ではなかったんだけど、 『きっとどこかで早く仕上げなきゃ』と知らず知らずのうちに自分を追い込んでたのかもしれない。 どんなに時間があるからと言っても人間は休まなきゃメンタルが落ちる。 とにかく疲れたなーって感じ。 そこで自分デーを過ごした。 強制的に作業をしない日を作るっていうこと。 そして自分がやりたいこと、ちょっとした

どうしても他人の生きるスピードについていけない

つくづく私は他の人と生きる速度が違うなーって思っていて。 みんなは大学行って、卒業後に就職して、2、3年したら結婚して、子供が産まれて、家を買うみたいな流れにちゃんと理想のレールに沿って生きてる。 私はその速度についていけない。 どうやっても一定の速度で進めないし、なんなら落ちていくスピードはすこぶる速い。 その理想のレールを私はわざと選ばなかったし、見つけていても見ないふりをしてきたのかも。 きっとまだ大人になりきれていないのかな。 大人のレールに乗れない。

納期が遅れるということは相手に損失を与えるということ【療養生活からのフリーランスへの道#3】

最近フリーランスとして本格的に事業をたち上げようとして準備している友人の話。 その友人は自分の知り合いにある作業を発注していたが、その知り合いが音信不通気味になり最終的にバックれた。 納期が遅れた上に無駄な出費も発生したらしい。 これまでの2ヶ月間の準備期間は無収入。 その上納期が遅れてしまったから、さらに無収入期間が増える。 外資でバリバリ働いていた友人が数ヶ月無収入になる。 そのトータルの損失額は計り知れない。 人の人生を左右する。 会社員でも変わらないか

生活リズムを整える【療養生活からのフリーランスへの道#2】

バリバリとフリーランスとして経済的自立や生活するための準備をするにあたって整えておかなきゃいけないことがある。 それは『生活リズムを整える』こと。 つまりは『メンタルを整える』ということ。 そう!土台を作る。 メンタルを整えるために何をすればいいのか。 私がまず実践すべきこと。 要するに『朝型の生活』をすること。 そのためには『快眠度』を上げる! 時間に縛りがないと、どうしても夜型の生活になってしまう。 『睡眠の質は最重要課題』とフリーランス友達に教えてもら

初のボクシング観戦で多大なる情熱をもらう

知り合いのボクシングデビュー戦に参戦! 初のボクシング観戦というのと、 自分と同じ世代の人も出場しててなんだか胸が熱くなってしまった。 負けても勝っても、その一対一の試合までに想像できないくらいの努力をしていると考えるとその熱量は計り知れない。 自分との戦い。 ほとんどが自分との戦いだったと言ってました。 その熱量を間近で感じる。 とてつもない闘争心と一つのことに情熱を傾けるってことを自分はしたことあっただろうか。 自分と向き合って本気で戦ったことあったかな?

いつから完璧じゃないといけないと思い始めたのだろう

人間は何もない状態で生まれる。 最初から何も持ってない。 なのにいつから『完璧に出来なきゃいけない』と思うようになったんだろう。 赤ちゃんの時はただ食べることが出来ただけで褒められていたのに。 人と比べることもなく、ただただ不完全のままで生きていきていたはず。 成長の速度も違う。でも責められることもない。 いつから『完璧に出来なきゃいけない』と自分を自分で責めるようになったんだろう。 いつから人と比べては『自分はダメな人間』と思うようになったんだろう。 最初か

療養生活からフリーランスへの道 #1

私は休職、退職を経て、現在も療養生活を送っている。 その期間は現時点で約8ヶ月。 その間に自分がどうやっても会社員に向いてないことがわかり、フリーランスになろうと決意。 まだ気分が不安定になることもあって、 「焦ってやらなくていいよ」って言ってもらいながら現在知り合いのオンラインサロンの動画編集をお手伝いしている。 最高の環境に恵まれている。昔から人の運には恵まれていると思う。 2月から練習し始めて3週間くらいで3本の短いYouTube用動画の納品が完了。 動画

離職してから約8ヶ月。何もすることがなさすぎると逆にストレスが溜まる

休職と退職を含めて、仕事をしなくなってから約8ヶ月。 最初の5ヶ月はメンタル回復期。 それを過ぎて少しずつ元気になってくると逆に何もすることがないのがストレスに。 漠然とモヤモヤしてイライラする。 何も目標がない。何かをいつまでにやるなどの期限もない。 だけど元気ハツラツに何かを継続してやるのも億劫だし難しい。 何もできない自分への焦り。それにも不安になったりしてグルグルと負のループ。 加えて夜ふかしして朝起きるのも遅くなって身体がいつも疲れてる。 イライラ、モ

【余白がないとは?】日本帰国から感じていた違和感の正体

私は去年日本に帰国してからずっと何か分からない違和感がありました。 「この言葉にできない違和感の正体は一体なんなんだろうか」とずっと考えてました。 ・長い間日本にいなかったから感覚にギャップがあるのか? ・カルチャーの違い? ・考え方の違い? ・自由度の低さゆえの生きづらさ? ・なにか分からないけど縛られている感覚? 海外生活が長くなればなるほど現実には、”違和感を感じるということ"は要因としてあるだろうし、環境がガラリと変わって久しぶりの日本での生活なので、馴染めない

映画レビュー「ディア・エヴァン・ハンセン」

「映画ディア・エヴァン・ハンセン」を観ての映画レビュー。 「You’ll be found」の曲に何通りも意味がある気がして。 嘘から物語が動いて〜という単純なストーリーでもなく、心に長年しまっていた満たされないが感情が溢れ出てしまうことさえとても人間くさい。 その人間くささが、「私だけじゃない」となんだか安心してしまうような。 どんな状況で暮らしていても、満たされていると思っている人でさえ感じてしまう「孤独」ってやつに共感して感情移入をしてしまう。 それも虚勢を張

休職してから現在までの約5ヶ月間を振り返る

2021年9月末で前職を退職してから約2ヶ月半、7月からの休職期間を入れて約5ヶ月が経ちました。 私の場合は仕事でのストレスとプライベートでのストレスにやられ、限界だったのをきっかけにして2021年6月末にメンタルクリニックを受診。 そして休職が決まってから約5ヶ月が経ったという状況です。(2021年12月現在) 私の約5ヶ月間を時系列にして振り返ってみたいと思います。 7月  ・なにもする気も起きず、なにもできない。なにもしない。 ・豆腐メンタルで、突然泣き出したり

【やりたいことリストを実行】その効果とはなにか?

2021年9月末で前職を退職してから約2ヶ月半、7月からの休職期間を入れて約5ヶ月が経ちました。 「やりたくないことはやらない」「やりたいことだけをやる」 最初の期間は、「なにもしないこと」を掲げて、自分の中に溜めっていた毒抜き期間として過ごし、自分に負荷がかからないよう生活を営むことにフォーカスを当てていました。 「何か新しい経験、体験をしたい」「新しいことを自分にインプットしたい」 ストレスがない生活をある程度の期間を過ごしていると、「なにもない生活」ストレスを逆