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映画レビュー「ディア・エヴァン・ハンセン」

「映画ディア・エヴァン・ハンセン」を観ての映画レビュー。

「You’ll be found」の曲に何通りも意味がある気がして。

嘘から物語が動いて〜という単純なストーリーでもなく、心に長年しまっていた満たされないが感情が溢れ出てしまうことさえとても人間くさい。

その人間くささが、「私だけじゃない」となんだか安心してしまうような。

どんな状況で暮らしていても、満たされていると思っている人でさえ感じてしまう「孤独」ってやつに共感して感情移入をしてしまう。

それも虚勢を張って生きてる人間にとったらよりそう感じてしまうんだろうな。

それと反比例するような木々の緑の美しさ、木漏れ日の美しさが印象的で忘れられない。

なんだか分からないけど、どこかとても温かさを感じてしまったそんな映画だった。

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