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魂のどろだんご。

普段の生活で
「この人いやだな」「なんで割り込んでくるの?」
なんて心がざわざわすることってありますよね。

私はそんなとき感情をあらわに怒っていたんですが
最近は「魂のどろだんご」というものイメージして
自分の心の中にぴかぴか光るどろだんごをイメージします。

いやだなと思うことが起こったときは
「この苛立ちは小石だ」
「小石を混ぜずにぴかぴかに磨くんだ」
と心を落ち着けてイライラを落ち着かせると意外と効くんです。

実際、これを私の子供たちにも教えてことがあります。
9歳の長女と7歳の次女が姉妹ケンカをして、長女の言い分に次女が負けてしまったときですね。
語彙力の少ない次女は、言い表せない感情が出ず、地団駄を踏んで悔しがります。
そんなとき「魂のどろだんご」の例え話をしました。

「どろだんご」というキーワードが効いたのか、次女は一瞬で落ち着いて理解し、落ち着きを取り戻したんです。

あー良かった。と思っていた私に次女が
「でもね、お母さん。どろだんごって小石入れた方が強くなるんだよ」
と話してくれました。

「あーなるほどね」とそんな考え方も素敵だなぁと感心していると

「お友達のゆいなちゃんは、サラ粉をお友達に作らせるんだよ」と続けて話してくれました。
「それってゆいなちゃんが無理やりさせてるのかな…」と聞くと

「ううん!遊びに混ぜてもらえなかった子たちにサラ粉作ってもらってるの!みんな喜んでゆいなちゃんに届けにくるのよ!」

・・・

・・・

ゆいなちゃん凄い!!!!!!!!!!

人材育成でも共通するんですが、人は必要とされたとき、相談されたときにすごいパフォーマンスを発揮するんです。
ナチュラルにやってるゆいなちゃん凄いな!!!!!!!

と、話の筋は変わってしまいましたが、とても大切なことを子供から教えてもらった貴重な時間でした。

そんなこんなで、魂のどろだんごと小石とサラ粉のお話でした。


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