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あったことは、あったんだと、ちゃんと残しておきたくて。(2023年10月と11月)

ちゃんと残しておこう。

さて、どんどんいきましょうか。(詳しくは上の記事にて)

2023年10月3日 インタビューとスケッチ

西村佳哲さん(僕はニシさんと呼んでいる)が開く、「インタビューのワークショップ」に参加。岩手は遠野の山の上にある、「クイーンズメドウ」という馬とともに暮らす施設にて4泊5日。なにも、インタビューについて学びたかったわけではなく、「きく」という大きなテーマ探究とこれまでのご縁をきっかけにして参加することにした。

僕はニシさんに、ニシさん自身のインタビュー史について訊いた。ニシさんは、ご自身の歩みを、「仮説検証時代」「肖像画時代」「風景画時代」と移っていったことを教えてくれた。

僕は、この日の朝、何気ない朝のモーニングページを書いていた場所からの風景をスケッチした。したくなった。

一つひとつ、そこに「ある」ものに目を向ける。意味の前に、そこに存在していることに関心を向ける。何かにフォーカスしすぎず全体をぼんやりと。その輪郭を一つひとつなぞっていく。

僕は、「スケッチはインタビューと似ていると思って」と言ったら、ニシさんは「そうだね」と頷いていた。

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30代になったばかりのぼく、「とっくん」こと片岡利允が、「きょういく」と「はたらく」にまつわる、日々の気づきや関心ごとについて綴っていく雑…

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