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【社員インタビュー】メディア掲載急増中!コロナ禍で「なめらか本舗」PR担当が取り組んだ二つのこととは

今回は、スキンケアブランド「なめらか本舗」のPR活動についてお話させていただきます。

「豆乳イソフラボン」のパッケージが目を引くスキンケアブランド、なめらか本舗。ドラッグストアで見かけたことがある!という方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

とてもありがたいことに、近年ヒットアイテムを連発し、SNSでの存在感も増しています。メディアに掲載いただく件数も、大幅に増えてきました。そんななめらか本舗を支えるPR担当のイトウに、PRの役割やなめらか本舗のこれからについて聞いてみました。

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【プロフィール】
2018年、常盤薬品工業入社。マーケティング統括部で「なめらか本舗」のPRを担当。
自身のスキンケアでは「なめらか本舗 化粧水 N」「なめらか本舗 リンクルナイトクリーム」などを愛用中。化粧水を5、6回手でやさしく入れ込むことで、ちゃんとうるおった状態がわかるようになったそう。



「なめらか本舗」PR担当の使命

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― なめらか本舗PR担当として、具体的にはどういった仕事をされているのか教えてください。

イトウ:「なめらか本舗を使ってよかった」と思ってくださる人を増やしていく、そんなお仕事かなと思っています。

具体的には、メディアの方向けに商品の情報を発信したり、一般の生活者の方に商品の良さを伝えることで口コミが増えるような仕組みを考えたりしています。先日は、Twitterで活躍されている美容アカウントさん向けのオンライン発表会も行いました。

やっぱり商品の良さをいかに生活者の方々に伝えるか、が大事だと思っていて。たくさんの人になめらか本舗の良さを伝えることで、少し大げさですが、人が幸せになる手助けをしたい、と考えながら仕事をしています。


「手に取るきっかけ」の難しさ

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― PRを担当するイトウさんが考える「なめらか本舗」の課題は何ですか?

イトウ:ありがたいことに多くの方に知っていただいているブランドですが、そんな知名度の高いブランドだからこそ、あらためて手に取るきっかけというのが難しいと思っています。なめらか本舗をまだ知らない人になら、「こんなブランドがあるんですよ」と新しい情報としてお伝えできて、興味も持ってもらいやすいかもしれません。でもなめらか本舗はドラッグストアで一度は見たことのある商品で、情報も商品も世の中にあふれています。

そんな中で知っている商品をあらためて手に取ってもらう、興味を持ってもらうというのが難しいところだと思います。どうすればより多くの人が手に取ってくれるのか、というところを課題に感じています。

― その課題をどのように打破していこうとお考えですか。

イトウ:やっぱりなめらか本舗の良さを発信し続けることだと思います。私たちが当たり前だと思っている商品の良さやこだわりも、意外と外から見れば当たり前ではないこともまだまだあると思っています。

特に今はコロナ禍で、商品を取り巻く環境がどんどん変わり、世の中が求めていることの変化のスピードも変わってきています。そんな変化となめらか本舗の商品特長を結び付けて、新しい提案をしていきたいと考えています。


コロナ禍でも「こだわり」を伝え続けるための、二つの取り組み

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― コロナ禍で、コミュニケーションが従来の形から変化していますが、PRの活動も変わってきましたか?

イトウ:そうですね、これまではオフラインで実施していたイベントなどが、オンラインに変わってきています。生活者の方に、直接商品の紹介をさせていただく活動もオンラインで実施しています。昨年の12月に実施した、ブランドとして初めてのメディア向け発表会もオンラインで行いました。

― 生活者の方への説明会と、メディア向け発表会の二つに取り組まれたんですね。一つ目の説明会についてですが、オンラインで生活者の方に商品を紹介しているのはなぜでしょうか。

イトウ:実際に使ってみていただく体験を大事にしているんです。コロナ前は、実際に手に取って使っていただくイベントも行っていました。

イベントに参加してくださった方だけにはなってしまうので、人数の面では少なかったかもしれません。ですが、なめらか本舗の良さは使って初めてわかることも多いと思っているので、オンラインになった今でも実際に使っていただきながら商品を知ってもらう、そういった生活者の方との接点を大事にしていきたい、と取り組んでいます。

― ご自身でも、そういった活動の成果は感じられましたか?

イトウ:生活者の方から「まわりになめらか本舗を広めています!」という声を聞いたときは、ファンになってくれているんだ、と実感できて嬉しかったですね。

私たちが商品の良さを生活者に伝えて、その方がまた次に繋げてくださっているのを感じると、情報の広がりを実感することができ、嬉しく思います。

SNSでもそうですよね。「おすすめします」、「使ってみて!」といった生活者の方から発信される表現に変わっていくと、なめらか本舗という商品の情報が私たちの手を離れて、より強く世の中に伝わっていくと思っています。

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説明会では、実際に手に出して説明することも。


― オンラインでの接点に変わって、気を付けていることはありますか?

イトウ:オンラインのイベントであっても変わらず、お客様にはよい体験として記憶にとどめていただけるように気を付けています。商品の説明や体験と共に、「参加してよかった」と思っていただけることが、なめらか本舗をより近くに感じていただけるきっかけになると思っています。

例えばレストランに行って、自分の名前が書かれたカードがお席に置いてあったり、ナプキンに自分の名前が刺繍してあったら、自分のことを考えてもらった気がして嬉しいですよね。料理がおいしいことももちろん大事ですが、その場での体験も記憶に残ると思うんです。

なので、なめらか本舗が大豆にこだわっていることをお伝えするときにも、よりなめらか本舗を深く体験していただくために、ふくゆたか(なめらか本舗で原料として使用している大豆)を使ったお菓子をお渡ししています。お客様にとっても、商品だけ送られてきて説明を受けるだけより、そういった記憶や体験の方が残るのではないか、と思っているからです。

また、楽しい時間を過ごしていただくために、暗くなりがちなオンラインの画面越しの表情にも気を付け、笑顔を心がけています(笑)

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― 二つ目の取り組みとしてお話いただいたメディア向けのオンライン発表会ですが、印象的だった出来事はありますか。

イトウ:発表会でも、なめらか本舗が大豆にこだわって商品づくりをしていることをお伝えしました。そのこだわりも、メディアの皆さんはすでにご存知だと思っていたんです。でも改めてお伝えすることで、より興味を持ってもらえたり、参加していただいた方からのアンケートで「今まで以上に良い商品だと思えました」という言葉をいただいたりして。

商品の良さを丁寧に伝えることで、しっかりと思いも伝わるんだ、と実感できました。特にメディアの方にお伝えできたら、それが記事になり、より多くの人になめらか本舗の良さを知っていただける。そんな可能性を感じられたことが印象的でした。

― 発表会について、社内からはどんな声がありましたか?

イトウ:今まで以上にいろいろなメディアで取り上げていただいたので、社内でも盛り上がりを感じています。「発表会をやってよかったね」、「素敵な掲載が増えているよね」といった声がありました。

実際にメディアに取り上げていただいたことをきっかけにヒットした商品もあります。なめらか本舗だけでなく、どのブランドもそうなのですが、1つ1つの商品に、商品開発を担当しているプランナー、パッケージの外装や容器をデザインするデザイナー、研究者など、たくさんのメンバーが関わっています。そこで作られた商品が発表会をきっかけに広がり、たくさんの方に使っていただき、その結果売上に結びついたことは嬉しいですね。


生活者に寄り添うブランドを目指して

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― これから、なめらか本舗をどういったブランドにしていきたいですか。

イトウ:「結局これに戻ってくる」、「これだったら間違いない」、「何かあっても私にはこれがある」みたいな、実家に帰ってくるような感覚で使える、定番の頼りになるスキンケアブランド。そんな存在になれるように育てていきたいと思っています。

バズったり、流行りで手に取っていただく方が増えることも、もちろんすごく嬉しいです。でも、スキンケアは自分を作る一部だと思うので、毎日のルーティンの一部として、使ってくださる方々に寄り添うブランドでありたい。「一家に一つなめらか本舗」じゃないですけど、そういうブランドに育てていきたいなと思っています。

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今回のお話は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。
ドラッグストアでなめらか本舗を見かけたときは、ぜひPR担当イトウの熱い気持ちを思い出してみてください!

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