ときわ

東京圏出身/在住の文系学生。ふらり気ままに行く鉄道旅や、ミュージカル観劇が趣味。 no…

ときわ

東京圏出身/在住の文系学生。ふらり気ままに行く鉄道旅や、ミュージカル観劇が趣味。 noteは旅行やドラマ視聴などの記憶を、綴りたくなったときに記録するところ

最近の記事

ミュージカル『ビリー・エリオット』観劇記録

10月3日、念願のミュージカル『ビリー・エリオット』観劇である。2017年・2020年に続いて3度目の上演で、その分期待値も高い。ぼくが観劇ライフを初めたのは2021年なので、今回初めて本作品と出会うこととなった。そしてその期待は最後まで裏切ることなく、満足した気分で鑑賞することができた。今回は物語の展開に沿って、感想や解釈を綴っていく。 第1幕客席の照明が暗くならないうちに、ぼくのすぐ横をスモールボーイが通り過ぎ舞台へと上がっていく。彼が見つめる先には、国有化され1950

    • 映画『ぼくのお日さま』感想

      友人に勧められ、有楽町のこじんまりとしたスクリーンでこの作品と向き合った。ここでは、映画を観たあと電車の中で浮かんだ所感を3つ残す。 なおストーリーの骨子は述べないものの、視聴後の解釈を多分に含むため、未視聴の方の閲覧は注意していただきたい。 作品概要映像の巧みさから見えること本作品の最大の特徴であり見どころは、アイススケート場を中心とした映像の美しさだろう。光線を最大限に活かして撮られた一つひとつのコマによって、少ない台詞でも物語に深みを与えている。 いくつかの感想をn

      • ミュージカル『この世界の片隅に』感想

        色々忙しく1年ぶりの観劇となった。今回は地元・水戸で公演があるという情報を手に入れたので、ミュージカル『この世界の片隅に』をチョイスした。普段は大都市で楽しんでいる演劇を地元で観れるのは貴重で、もっと機会があると良いなと思いながら市民会館へと足を運んだ。 原作はこうの史代の同名漫画。過去にはアニメ映画やテレビドラマとして映像化されていて、作品としての知名度は高い。ぼくは2018年にテレビドラマ版を視聴していたが、6年前の記憶はおぼろげなので逆に新鮮な気持ちで臨むことができそ

        • 淡路島をコミュニティバスで巡る

          どうも。先日、2泊3日で兵庫(神戸・淡路)に旅行に出かけたので、その記録を残そうと思う。今回は1日目:フリーきっぷを使って淡路市を巡った記憶を紹介する。 茨城空港→神戸空港旅のスタートは小美玉市にある茨城空港から。自衛隊百里基地と共同利用の滑走路とコンパクトなターミナルビルを備えるこの空港は、何といっても搭乗までの移動距離に絶対の誇りがある。駐車場からタラップまでの間に昇り降りは一切ないし、羽田や成田のように人でごった返していないためスムーズに手続きを済ませられる。就航地も

        ミュージカル『ビリー・エリオット』観劇記録

          過去の旅行記にて、能登に思いを馳せる

          「大学生のうちに、また能登に行こう___!」 年の瀬に誓ったその目標は、年明け早々先延ばしを余儀なくされた。 ぼくは中学2年のときに初めて訪れて以来、これまで4度北陸:能登半島に足を運んでいる。よく「好きな土地」「今まで行った中で一番良かった旅行先」を問われるが、そのときは迷いなく能登と答えるくらいには好きだ。今回、ここで4度の旅行記憶をきちんと記録に起こすことを通して、微力ながら応援の気持ちを送ろうと思う。 1回目:2016年7月8年前ということ・自分で企画立案した旅行

          過去の旅行記にて、能登に思いを馳せる

          「フクチッチ」について語る

          心動かされ、noteを書きます。乱文お許しください___ ぼくがこの番組に出会ったのは、ネットサーフィンでNHK for Schoolの色々な番組をかいつまんで観ていた2023年。ちょうどそのころ、特別支援教育に関心を持って大学講義を履修していたので、ぼくの情報検索アンテナに引っかかったのだと思います。もしぼくがこの福祉分野に関心を示していなければ、目の前で番組が放送されていてもスルーしていたでしょう(これはとても悲しいことですが___)。 番組は過去の放送分を含め、NH

          「フクチッチ」について語る

          三陸キュンパス旅の備忘録

          東日本大震災から13年。元日の能登半島地震も相まって「防災」への意識が高まる中、JR東日本が期間限定で発売した「キュンパス」を使って2泊3日の鉄道ひとり旅を催行した。 1日目 →南三陸町1日目、旅の出発はJR常磐線・勝田駅。当初は仙台直通の特急「ひたち3号」で北上しながら復興を遂げた鉄路を感じる予定だったが、仙台地区の倒竹や停電の影響で運転再開の見通しが立たず、急遽東北新幹線廻りで仙台まで向かうことにした。なお、東北新幹線も朝から例のオーバーラン事故で運転を見合わせており、

          三陸キュンパス旅の備忘録

          列車に揺られながら、自己紹介。

          列車に揺られ、きょうはどんな1日にしようかな___ と考える。その時間は人よりもちょっと長いかもしれない……。 こんにちは、「ときわ」と申します。note自体は数年前に少しだけやっていましたが、諸々の事情でアカウントを閉じていました。最近少し落ち着いてきたので、noteで公開文章を書くことを通して、自身の思考整理と成長につなげていきたいなと思ってます。よろしくお願いします。 さて、一本目に何を書こうかなと色々思案してたのですが、自己紹介がてら今の私の生活とその過程を簡単にま

          列車に揺られながら、自己紹介。