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のんびりゆっくりマイペースな娘が中学受験に挑戦するとさ。【共働き中学受験日記】

この春4年生になった娘。何をするにものんびりゆっくり。マイペースな彼女が自分で「中学受験する」と言った。いまだ不安と心配でいっぱいの私と、塾通いが始まった娘の、中学受験までの日記です。(途中で終了する可能性もあり)

きっかけは、保育園時代の保護者友達とその子どもたちが、久しぶりに集まって遊んだ日のことだった。話の中心となったのは、私立小学校の受験をして今通っている親子。私も私立の小学校受験は考えていなかったので、興味津々だった。

「小学校で受験が終わっちゃえば、あとは下手すりゃ大学まで受験する必要がないでしょ。そんな環境の中で、のんびり過ごしてほしいと思ったんだよね」そう話すママ。なるほど、そういう発想があったのか。目からうろこの気分だった。

この日の夜、娘が私に、「受験って1回はしなきゃいけないの?」と聞いてきた。保護者の話を隣りで聞いていたのだ。

うーーん。中卒だったら受験なしでもいけるけど…。今の時代、高校はみんな行くんだろうな。そう考えた私は、「そうね、高校受験はみんなするかな。大学も嫌じゃなければ行ってほしいから大学受験もあるかな」と答えた。ちなみに、私も夫も大学を出て会社員になった。現在私はフリーランスで働き、夫は会社員。

「まあ最近は、中学受験する子もけっこういるよね。私もアリかなとは思うけど」と、中学受験をやったこともないのに、なんとなくのイメージで“アリ”と言ってしまった私。

「そっかぁ。じゃあ、中学で受験してみようかな。」と娘。

ざわざわざわ…。

私の心は動揺。どうしよう。中学受験って果たして良いのか悪いのか。どこかで受験勉強しなきゃいけないなら今だと思うと話す娘。自分で自分のことを決められるようにと意識して今まで子育てしてきたが、この決断には動揺。そこからは、中学受験のエッセイから参考書的なものまで読み漁った。メリットデメリット様々。子どものタイプが十人十色なだけに、中学受験のストーリも様々。読めば読むほどわからなくなる。

そして小3の3月から中学受験用の塾に通い始めたわけだが、1か月半が過ぎても、中学受験が良いのか悪いのかわからない。とりあえず楽しそうに塾に通っているという点だけよかったのかな。
でも、のんびりゆっくりな娘なので、宿題やテスト勉強に、親子で四苦八苦しているのはちょっとしんどい(私が)。

そんなマイペースな娘が中学受験勉強を完走できるのか。そこで何を得て何を失ったのかを記録分析しながらやってみようと思った。

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