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ねむの木を見て思ったこと

甘い香りがして、あたりを見回すと、そこには「ねむの木」があった。

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夕刻のため葉は閉じていたが、産毛のようなふわふわしたピンク色の花が、たくさん咲いていた。

「ねむの木」の別名は、「合歓の木」。

中国では夫婦円満の象徴とされている、とWikipediaで知る。

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そういえば、

私たち夫婦が、最後に喧嘩をしたのはいつだっただろう?

先月、木婚式を迎えたばかりだが、思えば入籍してから1年目が最もぶつかり合ったような。その後、お互いの理解が深まるごとに、喧嘩の回数は減っていった。

喧嘩も時には必要なこととは思うが、やはり、夫婦円満であるのは良いよな。と、しみじみ思い、ちょっとした心の充実を感じながら、夕飯の買い出しに向かった。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。それでは、また。

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