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#3、ライトルームでの動画取り扱い注意点

「写真と映像制作者のためのデータマネジメント」と題して、今回から第四回に渡ってお送りする、外付けSSDを使用せずに快適な写真・動画制作環境を維持するためのティップスシリーズ。

1、FINAL CUTのデータ取り扱いを最適化する
2、iPhoneを純粋カメラとして使う方法
3、ライトルームでの動画取り扱い注意点
4、MacBookでファイル容量を減らして快適な環境を維持するために

三回目の「ライトルームでの動画取り扱い注意点」についてです。

今年に入ってから、ライトルームで動画が扱えるようになりました。

最初は不要だと思いつつも、試さないといけないと思いながら、そのタイミングは偶然訪れました。iPhoneの機種変更をする際、古いiPhoneに入っている写真と動画ファイルを全てライトルームに突っ込んでみたのです。

写真も動画も、撮影日時とカメラ(iPhone)の機種名でフィルタリングできるので、過去の写真を探すのが圧倒的に楽になります。iPhoneには日常のものをざっくばらんに、適当に撮っているものが多く入っているので、検索性を上げるためにライトルームのクラウドAIの力を借りようと思ったわけです。

写真はうまくいきました。

しかし、動画で問題が起こりました。

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